こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて今回は夏休みの旅行のついでに行ってきたアジング釣行記になります。
ここ数年恒例のなってきている淡路島への旅行ですが、今年は南あわじが行き先になりました。
南あわじと言えば、過去に釣行履歴のある福良港が近いはず。
という事で、アジングロッドとバッグをこっそり車に積み込み出かけました〜
過去にも旅行のついでで釣りをしようと計画したことは何度もありますが、だいたい寝落ちしてしまって出撃できずに終わっています。
しかし、今回は何とか夜中に起きることができて抜け出しての釣行に成功しました。
では旅と釣りの釣行記いってみたいと思います。
初めての淡路島西岸ツーリング
さて、今回は台風12号の影響も気にしながらの旅行だったので、初日に海水浴をする計画にしました。
洲本の場合はホテルの目の前が海水浴場だったので、2日目の朝から海水浴というパターンだったのですが、今回はホテル近くに海水浴場が無いこともあり、ホテルに行く道中の海水浴場を選びました。
選んだ海水浴場は慶野松原(よろこびのまつばら)海水浴場。
そう、初めての淡路西岸ツーリングです。
まずは、淡路島最北端のインターチェンジである淡路ICで高速道路を降ります。
そのまま西岸側へ向かって車を走らせます。
インターチェンジは高台にあるのですが、そこを降りて海岸線に出ると目の前が海です。
まさに海岸線を走る道路。
この日はちょうど大潮だったので、車を走らせながら見ているだけでも海面のあちこちが潮の流れのヨレで波立っています。
鳴門の渦潮は有名ですが、明石海峡も瀬戸内海と大阪湾の間で地形がチョークしているので、流れのヨレがハンパなく発生しています。
海岸線を走りながら、あちこちで釣りができそうだな~
メバリングの時期に来てみたい地磯っぽいところが沢山あるな~
などと思いつつ海岸線を南下します。
まずは腹ごしらえと言うことで、事前にネットで調べておいた海岸線のオーシャンビューのお食事処へピットイン。
海を眺めつつ昼食と取ります。
昼食後はそのまま海岸線を南下して慶野松原海水浴場を目指します。
海岸線のどうろはほとんど信号もなく、車もほとんど走っていないので快適そのもののドライブ。
しかし、途中でまさかの海岸線ルートが通行止め。
先日の大雨の影響でしょうか?
仕方なく、島の中央付近を通るう回路を通って、再度海岸線へ。
淡路島の西岸は東岸に比べて広く、もっと早く海水浴場に着けると思ったのですが、結構時間がかかってしまいました。
事前の調査では、慶野松原海水浴場は淡路島最大の海水浴場とのことで、さぞかし賑わっているかと思ったのですが、付いた時間が3時過ぎと少し遅かったこともあるかもしれませんが、ほとんどお客さんが居ません。
広いビーチは貸し切り状態で広大なプライベートビーチのようでした。
いつも行っていた洲本の海水浴場と違い、瀬戸内海とは言え外洋に直接面した海岸なので、砂も粗くて砂利浜状態。
しかも、結構急深の地形。
おまけに大潮で結構流れも強く、子供が流されないように細心の注意を払っての海水浴となりました。
結局、5時くらいまで海水浴を楽しみ、ホテルへ移動。
こちらももっと早く着けると思ったのですが、結構距離があり、移動に時間がかかりました。
しかし、ホテルに着く直前のルートは、まさに福良漁港へ行くルート。
途中から県道の25号線にそれましたが、それでも福良港まではすぐであることを確認しつつ、ホテルに到着しました。
夜中に抜け出してアジングへ
ここまでは完全に『旅』ですが、ナイトタイムはこちらの時間。
遊び疲れて寝てしまった家族を横目に、夜中の2時頃に目が覚めたのでこっそりと釣りに出かけました。
ホテルから福良漁港へは車で7分程度の距離。
近くまで行ってしまえば勝手知ったる福良漁港です。
台風の影響による雨と風を心配しましたが、何とかどちらも影響無しの状態。
タックルの準備をしつつ周囲の状況をチェックしますが、金曜の夜にして釣り人の姿はほぼゼロ。
またもや広大な福良漁港が貸し切りの状態です。
しかし、これって釣れていない証拠ですね。
釣れているなら絶対に釣り人がいるはずです。
まぁ、旅のおまけの釣りなので、何かしら釣れてくれればいいか、程度の気持ちでポイントに入りました。
まずは一番外向きに出ているT字の突堤先端に陣取ります。
タックルは【サーティフォー 34 Providence FER-58】に、いつもの【シマノ 16ストラディックCI4+ C2000】のセットです。
風も無いので釣りはし易く、まずは0.8gの【土肥富 Odz Flow Drive Head】をセットして釣りを開始。
ボトムからチェックしていきますが、バイトはありません。
明暗ポイントでこれだけバイトが無いと言うのはアジが入っていない証拠か?と思いつつ、少しずつ移動しながら釣っていくと、暗闇越しに水面にかなりの小魚がザワついているのが確認できました。
これは噂の小サバか?
と思い、カウントを取らずに表層を引いてみますがバイトはありません。
サバやイワシではないのか?
念のため、より表層をゆっくり引くために、ジグヘッドを0.4gまで落として狙ってみますが、生命感とは裏腹に一切バイト無し~~
これは丸ボーズの可能性もあるな、と思いつつ、アジが回ってくるかも知れないので再度ジグヘッドを0.8gに戻して気になるポイントをボトム中心に狙っていきます。
1時間近くうろうろしたでしょうか?
まったくバイトが無いので諦めてホテルに戻ろうかな~と思っていると、ボトムでウィードらしき引っかかりがある場所を発見しました。
ボトムべったりで置いておくと根掛かりのように引っかかるのですが、シャクレば取れるのでどうもウィードっぽい。
そこで、ウィードの面ぎりぎりを引くイメージで狙ってみると~
ココンッ!!
明確なバイトが出てくれてフッキングも成功。
アジかな~~~?
と思って期待してあげてみると~~
福良定番のミニメバルでした。
まぁ、ガシラではないので良かった、と思いつつ、写真を撮ってリリース。
このサイズのメバルは表層に浮いていると思っていたのですが、どうもボトムのウィードに付いているようです。
海水温が上がってしまい、ボトムの水温が安定したエリアに溜まっているのでしょうか?
とりあえずバイトが得られたのは良いことと前向きに解釈して、釣りを続行します。
その後、外向きのウィードゾーンでメバルを数匹追加。
どうも、外向きのボトムにはアジは居ないようです。
そうこうしている間に、アジンガーと思わしき釣り人が数名登場。
アジを狙いにきていると言うことは、全く居ない訳でもないのか?と思い、狙いを堤防の内側の明暗ポイントに変えてみることに。
過去の経験でも、アジが居れば釣れている実績の場所を数か所チェック。
すると、ツツッ!とアジらしきバイトをキャッチしました。
ワームもズレて戻ってきたので、アジではないか??
と期待して、バイトがあったゾーンを入念にチェックすることに。
ボトムべったりから、少し浮かせて~などいろいろ試していると
ツツ、コンッ!
ようやくヒットしました。
これはさすがにアジでしょう~と思って、バラさないように慎重に浮かせて抜きあげてみると~~
またも、メバルちゃん。
港内全体的にボトムにメバルが散らばっているようです。
アジが居れば、アジの方が先に食うはずなので、こいつらがヒットしてくると言うことは、この時間帯はアジが入っていないんだなと判断し、次の日のこともあるのでこの日の釣りはここで終了としました!
帰りのルートは東岸を走り、まさに淡路島一周制覇
さて一夜明けて帰りの日。
この日は台風の影響で朝から雨の予報だったのですが、晴れ男の本領発揮か?晴れて日がさしています。
そこで、午前中はホテルのプールで子供と遊び、午後に入って移動を開始しました。
県道25号線経由で下道を走って北上します。
途中でお土産を買うために福良の道の駅に立ち寄りました。
釣りで来た時には閉まっているので意識していなかったのですが、ここから渦潮を見るためにの遊覧船が出ていることをはじめて知りました (^^;;
そこから国道28号線に入り、洲本まで北上。
道も空いており快適ドライブです。
帰り道には、北淡にある『淡路島 国営明石海峡公園』にてカブトムシ展を開催しているとのことで、そこに寄ることにしていたので、ひたすら下道を走って北上。
洲本を過ぎてからはひたすら東岸の海岸線を走ります。
明らかに西岸ドライブよりは距離が近いことを感じつつ、3時頃に目的の『淡路島 国営明石海峡公園』に到着。
駐車場はあちこちにありますが、カブトムシ展をやっているのは敷地の一番北の端の施設だったので、一番北にある駐車場に車を停めました。
因みに、一日停めても500円です (^^
まずは目的のカブトムシ展に潜入。
施設に入口には木で作られたコーカサスオオカブトと思わしき巨大オブジェが。
そして、ホールにはよく見る国産のカブトムシ・クワガタムシから、珍しい外国産のカブトムシ、クワガタムシまで約40匹が展示されています。
普段はあまり生きたものを見る機会が無い、外国産の大型コガネムシなども展示されています。
更に、その奥のイベントホールでは、自然の木や葉っぱを使ってカブトムシやトンボなどの工作ができるイベントが開催されていました。
子供の夏休みの自由研究にはもってこいです。
料金は、材料代として200円ほどを払えば、会場に設置しているテーブルにて材料を組み合わせて自由に工作ができます。
木や葉っぱは会場に設置されているグルーガンでひっつけるのですが、ちゃんと参考品が置いてあるので、それを見つつ自分が作りたいものをイメージして作業ができますし、会場のスタッフの方々も優しく制作の指導をしてくれます。
私は下の子向けにヘラクレスオオカブトを作成。
上の子は自分で貯金箱を作成していました。
また、定期的にヘラクレスオオカブトをケースから出して記念撮影もさせてくれます。
一応、我が家にもヘラクレスオオカブトは居るのですが(^^;; せっかくなので記念撮影もパチリ。
ひとしきり室内で遊んだ後は、敷地の一番北の端にあるアスレチックで遊んでから淡路島を後にしました。
『淡路島 国営明石海峡公園』を出て数分走れば淡路ICです。
まさに、ここからスタートして西岸を走り、東岸を走ってここに戻ってきたので淡路島一周制覇の旅となりました。
アジング Day-5 旅と釣り まとめ
と言うことで、淡路島の『旅と釣り』の記事でした。
普段遠出するのはほとんどが釣りですが、家族旅行で行った先で少しだけ釣りをすると言うのもまた充実感があってよいものですね。
例え狙いの魚が釣れなかったとしても対して残念感も生まれません。
そして、帰りの東岸ドライブでも素敵なポイントが随所に確認でき、淡路島は改めて釣りの楽園であることを確認。
獄門島などと言っている自分が恥ずかしくなりました。
また、西岸を走っていて思ったのは、東岸よりも更に水が綺麗なこと。
是非、アジングの為に行ってみたい漁港などもあり、まだまだ開拓できるポイントは山盛りなので、また釣りメインで散策したいと思いました。