アジング

【アジング】2025年初釣り Day-1~2 良型アジング

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今年の初ブログは2024年の釣納めの釣行記でしたが、年始早々もアジを求めて初釣りに出撃してきました。

年末の釣りのイメージを持ちつつ元旦から出撃してみたのですが、結果的には元旦で得た結果を元に2日も出撃する形となりました。

釣りをする時間帯を変えての出撃となりましたが、イメージがドンピシャと当たり久々に満足のいくアジングを体験することができました。

また、今回は【がまかつ 宵姫 アルミフィッシュグリップ】の初実戦投入でもあり、使用感についてもインプレを書いておきたいと思います。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

気付きの発端は元旦の初釣りから

さて、元旦の夜に時間が確保できたので、年末の釣りのイメージを引きずりつつ初釣りに出撃しました。

本当は少しでも潮位が高い時間帯から釣りを開始したかったのですが、釣りを開始できたのは22時過ぎで、結構潮位も低くなっている状況でした。

年末の釣りも同じようなタイミングではありましたが、決定的な違いは風の有無でした。

釣納めの日はかなり風も強かったのですが、この日はほぼ無風に近い状況で。ライトゲームにとっては好条件。

まずは、1gの【がまかつ 宵姫 AJカスタム】に【ケイテック イージーシェイカー 2.5in】のケイムラカラーをセット。

狙いのレンジは少し深いところを意識してリグをフォールさせていくと、開始2投目くらいですぐにアジらしき反応をキャッチ。

アジらしい明確な”コンッ!”というバイトではなく、モゾモゾと違和感を感じるくらいのアタリ。

しかし、前回の釣行から同じような反応だったので確信を持ってフッキングすると、ロッドにしっかりと重みが乗りました。

しかも、期待していた通りのかなりしっかりした重みと引きです。

水面まで浮かせて、抜き上げ前のタイミングで走られて少々焦りましたが、フッキングがよくバラさずに新年ファーストフィッシュをゲット。

幸先の良いヒットに後続の釣果にも期待が高まります。

しかし、これ以降は2度ほど弱々しい突っつきバイトがあっただけで、フッキングに至らず。

あちこちと移動しながらアジを探しましたが、結局アジを追加することはできませんでした。

潮位的にも深夜のド干潮のタイミングとなり、この日はいったんここでストップフィッシングとしました。

Day-2は夕まずめを狙って爆釣

初日に少し早めに撤退したのには理由があり、アジが居ることは確認できたので、狙うタイミングを変えてみようと考えていました。

今の時期は夜遅くなると潮位が大きく下がってしまうし、潮も動きにくくなってしまいます。

なので、夕方のマズメ時の高潮位のタイミングなら魚の反応も良いのではないか?と考えました。

と言うことで、Day-2は夕方のまだ少し明るいタイミングからポイントに入り、暗くなって常夜灯の効果が高くなる時間を狙い撃ちすることにしました。

釣りを開始した時はまだ常夜灯も点灯しておらず、キャストを繰り返しても反応無し。

スマホで潮位チェックなどしながら暗くなるのを待ちながら釣りを続けました。

暗くなってもすぐには反応も出ず、予想は外したか?と思い始めたところで~

モゾ・・・

アジがリグに触ったような、それまでは無かった違和感が伝わってきました。

すぐにはフックアップしませんでしたが、アジの反応と信じてすぐに同じライン&同じレンジを意識してリグを通してみます。

ちなみに、反応のあったレンジは想定していたよりも浅いレンジでした。

すると、先ほど反応にあったレンジで確信のバイト!

フックアップするとバッチリ掛かりました。

上がってきたのは良型のアジでした。

フワフワと落としている時にバイトがあったのと、アジのサイズが良かったのでリグ丸のみでした。

そして、ここから怒涛のバイトラッシュ!

釣れる都度写真を撮っている暇が無いくらい、毎キャストバイトが出る状況に。

何匹かキャッチしている中で、一段強い引きでなかなか上がってきてくれない魚がヒットしました。

一瞬シーバスが掛かったか?と思いくらいでしたが、無事に抜き上げに成功したのは、25cmクラスのナイスアジでした。

その後、15分ほど連発しましたが、パッタリ反応が無くなってしまいました。

レンジを変えたり、通すラインを変えたりしましたが、全くバイトが得られない状態に。

これはアジが居ても食わないという状態ではなく、完全にアジの群れが移動してしまったとしか思えず、超短時間の時合でしたが、諦めて撤収することにしました。

違う場所で、浅いレンジでバイト連発

撤収している途中にある常夜灯ポイントで、何となくですがダメ元でキャストをしてみることにしました。

ちなみに、この場所はここ数回の釣行で何度もチェックしていますが全く反応が得られなかった場所になります。

リグをキャストし、先ほどヒットしたレンジまでリグを沈めていくと、2投目にフォール中のリグに違和感をキャッチ。

軽くテンションを掛けて聞いてみると、グイグイッ!と生命感がロッドに伝わってきました

先ほど釣れたレンジよりも更に浅いレンジでした。

この魚も引きは強くて良型確定。

上がってきたのは先ほど釣った魚を同サイズの23cm前後のアジでした。

レンジが浅いと勝負も早く、ここでもしばし怒涛のバイトラッシュ!

たまたま竿を出しただけの場所でしたが、アジの群れが発見できて超ラッキーです。

バイトもハッキリしているのでフッキングのタイミングもわかりやすく、掛かる魚は上あごの堅いところにしっかりとフックアップ!

あっと言う間に小さなクーラーボックスが満杯になりそうでしたが、ここで家族からのお迎え要請コールが・・・

後1時間続けていれば軽く倍は釣れそうな雰囲気でしたが、欲張って沢山釣って帰っても調理するもの大変です。

なので、ここで気持ちよくストップフィッシングとしました。

インプレ がまかつ フィッシュグリップ

ここまでは釣行記でしたが、今回の釣行から利用を開始した【がまかつ 宵姫 アルミフィッシュグリップ】についてのインプレを書いておきたいと思います。

まず、年始のポイント10倍セールで購入したので、5,000円ちょいで入手することができました。

今まで長きにわたり使ってきた【第一精工 ガーグリップ】と並べてみるとこんな感じ。

フィッシュグリップそのもののサイズ的はほぼ同じか、がまかつのアルミフィッシュグリップの方が少しコンパクトに見えます。

魚を挟むブレードの部分の開き幅はほぼ同じですが、グリップ側の開き幅は”第一精工 ガーグリップ”の方が大きく開いているのがわかりますね。

”第一精工 ガーグリップ”でもグリップが開きすぎていて握りにくいと感じたことはありませんが、”宵姫 アルミフィッシュグリップ”の方が手が小さい方でも使いやすいのではないかと思います。

”宵姫 アルミフィッシュグリップ”はグリップの手が当たる部分がラバーコーティングされているので滑りにくいのも特徴です。

フィールドに持ち込む際に”宵姫 アルミフィッシュグリップ”は専用ホルスターが無いので、一旦は手持ちのプライヤーホルダーに入れてみました。

一見、良い感じに収まっているように見えたのですが、実釣で使ってみて感じた点を是非お伝えしておきたいと思います。

ファブリック(布製)のプライヤーホルダーに入れると、取り出す時にステンレスのブレードを固定している小さな六角ナットが引っ掛かってスムーズに取り出せないことがわかりました。

今回の釣行で何回も取り出すシーンがあり、都度引っ掛かってしまったので、ファブリック製のホルスターとの相性が良くないのは間違いありません。

情報によると、がまかつさんから専用のホルスターも発売されるとのことですが、樹脂製のホルスターの方が引っ掛からずに取り出せるし、洗うのも簡単なのでリリースされるホルスターに期待しています。

なお、魚のホールド感ですが、家で死んだアジを掴んだ感じでは綺麗に魚をホールドしてくれる感じで好感触でした。

これなら、さぞかし生きたアジも掴み易いだろうと期待して使用しました。

ブレード部のギザギザ歯がしっかりしているので、軽く挟んでもアジをしっかりホールドするかと思っていましたが、アジの体表の滑りは想像以上で、しっかり握り込まないとツルツルと脱出されてしまいました。

ただ、”第一精工 ガーグリップ”はブレード部分がストレートなので、今回釣ったようなサイズのアジはめちゃくちゃ滑って挟みにくかったのですが、魚の掴む場所や握り込む具合の感覚がわかってくると、明らかに掴み易いことは確認できました。

また、薄いブレードでできているので、魚を掴んで写真を撮る際には、魚の全体がしっかり見えて写真映えがするのも間違いないと思います。

最後に、メンテナンス性ですが、2枚のブレードの間が空いているのでウロコなどを取り除きやすいと思っていました。

歯の部分に付いたウロコなどは間違いなく”第一精工 ガーグリップ”よりは取り除きやすいです。

ただ、ブレードとブレードの間に張り付いたウロコなどは結構取りにくいので、これは帰宅後にしっかり湯洗いしないといけない感じです。

とは言え、”第一精工 ガーグリップ”は歯の部分にこびり付いたウロコを取るのが結構大変でタワシなどでごしごしこすらないと取れなかっのと比べると格段にメンテナンス性は高いと感じました。

今シーズンでどのくらい使う機会があるかわかりませんが、ライトゲームでは引き続き使って使用感を確認していきたいと思います。

後は、落として無くさないように、脱落防止のカールコードは早く付けないといけないと思っています。

2025年初釣りアジング まとめ

と言うことで、近年の初釣りにしては珍しくなかなかの好釣果に恵まれました。

釣れたアジは、刺身と南蛮漬けにて家族で美味しくいただきました。

特に25cmクラスのアジなどは、身も多いし脂も乗っていてとても美味しかったですよ。

これを、今年1年の幸先よいという認識として見ていいものかどうか?わかりません。

しかし、まずは良いスタートが切れたことについて感謝しないといけません。

過去にも何度か、新年になってからアジが釣れたことはありますが、ここまでまとめてしっかりと釣れたことはありません。

海水温の高さなのか?今年だけの特別な事象なのか?

いずれにしても、1月のいつ頃までこの状況が続くのか?は続けて出撃して確認していきたいと思います。

それと、今回利用した【がまかつ 宵姫 AJカスタム】と【ケイテック イージーシェイカー 2.5in】の組み合わせは最強でした。

結局、この日釣ったアジは、全て同じジグヘッド(ウェイトチェンジはあり)と同じワームでした。

ワームはノンソルトで柔らかいのですが、針持ちは抜群です。

ジグヘッドも鈎のジグが太いので、ワイヤーが曲がったり折れたりすることが無く、鈎先の鋭さも長続きするので非常に経済的です。

昨年のシーズンから使っているジグヘッドですが、豆アジからレギュラーサイズのアジまでフックサイズが#4オンリーで使えるのも素晴らしい利点かと思います。

■タックル情報
ロッド:メジャークラフト 鯵道5G S58UL/AJI
リール:ダイワ カルディア C2000HG
オプション:MTCW ラインローラー
ライン:東レ ソルトライン スーパーライト ポリエステル 0.3号
リーダー:東レ ショックリーダー スムースロック プラス 3lb
フック:がまかつ 宵姫 AJカスタム 0.8g~1g
ルアー:ケイテック イージーシェイカー 2.5in

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