アジング

【アジング】Day-2 今季 豆アジング 開幕です

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、今回は久々に真面目にアジングをしてきましたので、そちらの釣行記をアップしたいと思います。

今年は9月も終わりを迎えようとしているのに、日中の気温はまだ30度を超えるような暑さが続いて、この気温の高さが海にどのような影響を与えているのか?気になるところですが、気にしていても情報は得られないので自らの目で確認していきたいと思います。

久々の真剣アジングで、いろいろとチニングとのGAPを克服するのに少し時間を要しましたが、なかなかシビレる面白い釣行になったかと思います。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

ちょっとだけ、ナイトチニングの状況をチェック

この日は諸般の事情により、一晩中釣りができる状況でしたので、開始時はまずはチニングから簡単にチェックをしてみました。

敢えてチニング釣行のカウントに入れていないのは、状況のチェックだけの認識で臨んだためとなりますが、結果的に釣れてしまえばラッキーくらいに捉えていました。

当日のタイドグラフはこんな感じ。

釣行開始が21時くらいだったので、ちょうど下げの5分くらいと言うところでしたが、実際にフィールドに入るとかなり潮位は高い状況。

確かに、グラフ通りだと潮位は+130cmくらいなので、満潮からほとんど下がっていないくらいの潮位です。

ボトムチニングでサーチを開始しますが、ワームは釣り具部屋を整理している時に出てきた【ジャッカル ちびチヌムシ】で、あわよくば小型のブリームも絡めとってしまおうという作戦です。

しかし、現実は厳しく、デイゲームでは頻繁に出る小型のブリームのバイトがほぼ無し。

30分ほどチェックしましたが、何をしてもバイトが得られないので、時間を有効に使う為に早々にアジングポイントに移動することにしました。

最初のポイントは風に悩まされて惨敗

ちなみに、この日のポイント選択は悩みましたが、釣果情報サイトや釣り友さんの情報などから行先を決定。

しかし、今季は自分の足で見に来ていないので実際の状況は全く不明です。

【メジャークラフト 鯵道 5G AD5-S58L/AJI】にリグをセットして釣りを開始します。

しかし、残念なことに横風が強く、久々に扱う超ライトタックルに苦戦。

リグがどこに飛んだのか確認し辛い上に、ラインが風で流されるので、自分の思う場所がまともに探れない状況にハマってしまいました。

幸いなことに潮位は高いので、足元まで水があり遠投が必須な状況ではありませんでしたが、どこに投げてるのかわかりにくい→リグがどのくらい沈んでいるのか?ロッド操作で把握しにくい→バイトも取れない上に根掛かり発生、という悪循環。

ポイント内で移動しながら、釣りが成立する場所を探してはみたものの、ほぼ釣りができる場所が無いことと、水中から生命感が伝わってこない(サバのバイトさえない)と言うことで、時間をかけない内に思い切って移動することにしました。

移動先で今季初豆アジをゲットするも・・・

さて、移動した先はある程度の風の影響はコントロールできるポイント。

冒頭のチニングのところでも記載した通り、深夜の24時前には干潮になるタイドグラフですが、干潮と言っても全然潮位が高い状況。

冬になれば夜の干潮はめちゃくちゃ潮位が下がるのですが、9月では全く違います。

潮位が高過ぎると、アジングではリグを沈めるのに時間がかかるので釣のテンポが悪くなるのであまり歓迎ではありませんが、目で見える海の状況は潮の動きも感じられるので悪くはなさそうです。

ワームは前回のアジングDay-1と同じく【クリアブルー リングボンボン 1.6in】ですが、ジグヘッドは今回の釣行に向けて新しく調達したものを使ってみることに。

【ジャッカル アジマメμジグヘッド】

いろいろな情報から、まだまだ豆アジ中心と予測していたので、豆アジ向きのジグヘッドです。

【サーティフォー ザ豆】も持っていますが、ちょうど0.8gと1.0gの在庫が無くなっていたので、どうせなら新しい製品を使ってみようと思って買ってみました。

フックの形状が少し特徴的で、ワームがズレにくい形をしています。

かと言ってワームが刺しにくいわけでもありません。

このフック形状は一誠さんのスモラバやラバージグなどにも採用されている形状で、確かにワームがズレにくいことは確認できました。

まずはジグヘッドをボトムまで沈めて状況をチェックしてみます。

アジが居ればフォール中のバイトもあり得るので、集中して釣りをしてみますが、開始してしばらくは反応無し。

9月も下旬なので、さすがに豆アジくらいは入っているだろうと思っていたのですが、豆アジさえも反応がありません。

『これは様子がおかしい?』

と、すこし焦りも感じつつ釣っていると、中層でバイトが無いのでボトムを這わせるように探っていたリグに

コツッ?

一瞬何かに引っ掛かったと錯覚するようなバイトでしたが、体は覚えていて反応してくれました。

ジグヘッドも豆アジ対策にしていたのが良かったか?ファーストバイトをものにできました。

引きは弱いですがアジの引き~

上がってきたのは今季のアジング初となる豆アジでした。

フィッシュグリップを車に忘れてきてしまってたので、素手です(汗)

しっかりいいところに掛かってくれていたのでバレませんでしたね。

【ジャッカル アジマメμジグヘッド】

いい感じです。

また、ワームカラーもこの時期は鉄板と言っても過言ではないですね。

ボトムべったりで居ることがわかったので、辛抱強くジグヘッドをボトムまで沈めて探っていきますが、気合に反して後続のバイトがありません。

豆アジが単独で居るわけないので、釣れないのはあり得ないと思いつつも現実は後続バイトが得られません。

少しずつ場所を変えながら探っていきましたが、ハイシーズンに釣れる場所はどこも反応が得られず時間だけが経過していきます。

かなり広範囲にチェックしたのですが、あまりに反応が無いので、もう一ヶ所気になる場所をチェックしてダメなら朝マズメチニングに賭けることにして移動することにしました。

移動先でとうとう豆アジの居場所を発見

移動した先は前回の釣行でアジが発見できなかったポイントですが、自分の中では湾奥にアジが入ってきたかどうかを認識するバロメーター的なポイントです。

アジを狙ってポイントに入ると、水面下の見える範囲で明らかにシーバスがうろついています。

サイズはそれほど大きくありませんが、ベイトを探してかなりの数のシーバスがうろついています。

試しにジグヘッドを投入すると、ただ巻きには結構いい感じで反応してきます。

シーバスがこれだけ入っているとうことはアジもいるかも?と期待して釣りを開始しますが、残念ながらアジの反応は無し。

点々と場所を移動して、せめてサバでも居ないかな?と探ってみましたが、リグに反応してくるのはシーバスばかり。

何度かフックアップもしましたが、いかんせん豆アジ用のフックなので、キャッチするまでに魚が暴れてバレてしまいます。

水深がある場所で、少しレンジを入れてみる為に、ジグヘッドを【ジャッカル アジマメμジグヘッド】の1.0gにチェンジし、アピールを変える為にワームカラーもチェンジ。

常夜灯があるポイントではかなり強いはずのカラーですし、アミ食いの小型のアジには更に効果があるはず。

中層から頑張ってボトム近くまで探ってみますが、期待している”ひったくっていくようなバイト”は得られません。

朝マズメの釣りをチニングに充てるか?アジングに充てるか?悩みつつ、このポイントは諦めようとしているところで、ふと視界に『水面直下にアジのような小魚の群れ』が入ってきました。

ハッキリと見える訳ではないのですが、経験的にイナッコの群れとは違う感じ。

イナッコの群れって水面にゆらゆら波紋を出して集団で移動しますが、アジの群れは水面には出ず結構素早く移動するイメージです。

かなり表層なので仮にアジであったとしても釣りにくそうと思いつつ、ほぼカウント無しのレンジを高速誘いで通していくと~

ビビビ~

なんと!予想をいい意味で裏切ってくれて、フックアップに成功。

上がってきたのは立派な?豆アジくんでした。

1.0gのジグヘッドの高速シャクリでしたが、見事に口の中にすっぽり入ってくれていました。

アジが居ることと、レンジがわかったので、同じように攻めてみますが、数投ごとにバイトはあるものの、なかなかフックアップに持ち込めません。

そこで、数年ぶり?に【サーティフォー ザ・豆】の0.5gを使ってみることに

アジングを始めたころに買ったのですが、このサイズのウェイトが必要なアジングをほとんどしてこなかったので、長らく使ってませんでした。

ヘッド形状も水平方向にフラットなので、リグの沈下速度低減にも効果が期待できそうですし、【メジャークラフト 鯵道 5G AD5-S58L/AJI】が超軽量リグにどのくらい対応できるかチェックもできます。

キャストフィーリングは、シングルハンドキャストで軽く振りぬくと、0.5gのジグヘッドがいい感じで飛んでくれます。

欲を言うと、ラインがもう少し細ければ(この日はエステルラインの0.3号)もっと快適にキャストできそうですが、実釣で十分有効な飛距離は確保できています。

しかも、ジグヘッドが軽くなると、ロッドの軽さやシャープさのメリットが更に鮮明になってきました。

投げる~誘うの動作がかなり気持ちよく行えます

表層直下~カウント5くらいまでの間でアタル感じですが、さすがに簡単にはフックアップできません。

悶絶しながらバイトを楽しんでいると、ようやく2匹目のフックアップに成功。

ワームカラーも合っているのか?バイトは結構出るのですが、悶絶しながら楽しんでいると結構時間が経ってしまっていたので、豆アジングはここで終了することにしました。

淀川チェックからの~アジングDay-2 まとめ

さて、豆アジングも最後はそれなりに楽しめて、次のアジング釣行につながる結果が出せたので、朝マズメの釣りはチニングで締めくくることにしました。

ターゲットは淀川

今年、あまり結果が出せていないところでもあり、是非、パワフルキビレを釣っておきたくてチェックに入ってみました。

準備をしてポイントに入ると東の空が既にうっすらと明るくなってきています。

ポイントに入る直前くらいが満潮だったので、さすがに潮位が高く、入れないポイントがある状態です。

最初だけオレンジの【ジャッカル ちびチヌムシ】で釣ってみましたが、手元が見えるくらいになってきたタイミングで【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】の”YODOGAWAクロー”にチェンジしてみました。

最初はバイトが無いままに転々と移動を繰り返しましたが、あるポイントで小型ブリームのバイトをキャッチ!

生命感があることから少し粘ってみると、何度かティップを持っていくようなバイトが得られましたが技量不足で食い込ませるところまで持ち込めず万事休す。

ということで、朝を迎えて釣行終了としました。

一晩を丸々使った釣行で、疲れはしましたが、時間に余裕をもっていろいろ試すことができた釣行でした。

まとめとして書き記しておきたいポイントは

① AD5-S58L/AJIは、湾奥アジングでは十分戦力になるロッドであることが確認できた。

② クリアブルー リングボンボンはせっかく扁平なボディ形状をしているのに、扁平な面を意識してフックセットするのが難しい。

③ 淀川ではナチュラルカラーのちびチヌムシを試してみればよかったと後悔

の3点になります。

①については、非常に低価格帯のロッドですが素材もいいし、バランスも良いので今シーズンのアジングで活躍してくれそう。

また②いついては、なかなかいいワームだと思うのですが、いかんせん小さいワームなので、もう少し目印的な何かがあれば”縦刺し”と”横刺し”が上手く使えるのに、と思った次第です。

アジング開幕も体験できましたし、次回は何を狙いに行こうか?思案中。

では、次回もお付き合い頂ければ幸いです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)