こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は、キャッチ&イートの食する方の記事です。先週末のアジングの獲物について、食卓に並べて美味しくいただく為に調理してみました。
因みに、私も結構長く釣りはしていますが、魚をほとんど捌いたことがありません。
何せ、ルアーフィッシングは【キャッチ&リリース】ですし、ソルトでもシーバスメインだったので、リリースすることに疑問も抱いていませんでしたので。
しかし、去年の12月頃にアジングを始めてから【キャッチ&イート】をするようになりました。まだ、アジで数回、メバリングで1回程度ですので、まだまだ魚の捌き方もなっていません(涙)
あ、子供とサビキ釣りには行ってますけどね (^^;
そんな私ですが、【キャッチ&イート】で食べる為に釣ってきた魚の責任は取らなくてはなりません。
では、実際の釣りよりも悪戦苦闘かも知れない、イート編です (^^;
まずは魚の処理の準備
こないだのイワシもそうでしたが、小さい魚を綺麗に捌く為には、それなりに切れる包丁があった方がいいと言うことがわかりました。
やはり包丁が切れないと、魚の身が綺麗に切れないので、身がぐちゃぐちゃになってしまいます。小さい魚でぐちゃぐちゃにしていると、食べるところが無くなります(汗)
と言うことで、魚を捌く前に、まずは包丁研ぎから。
一度、しっかり研いでおけば、後は定期的に研いでおけば切れ味は維持できます。
できれば、もう少し刃わたりの短いタイプの包丁があれば、処理は楽そうなので、現在、良さそうな包丁を物色中です。
それでは調理を開始
包丁の準備が出来たら、実際に下していきます。(魚をおろす、のおろすは”下す”です)
まずは、ゼイゴを削ぎますが、この時に切れる包丁でないときれいに薄く削げません。切れる包丁な、ゼイゴの端まできれいに薄く処理ができます。
ゼイゴを落としたら、エラの横のヒレのところで頭を落とします。頭を落としたら、そのまま内蔵を取り除いて綺麗に水洗いします。
ここまでの工程は、慣れると結構早くて簡単です。ゼイゴさえ、薄く綺麗に削ぐことができれば、細かいことに気を遣う工程がありません。
小アジとは言いつつ、頭の切り口を見ると、結構な肉厚が確認できます。美味しそう。もう少し大きければ、このまま刺身の工程に行けるのですが。。。
まあ、大きいアジは、今後の【キャッチ&イート】の釣りの楽しみとして置いておきます。
次に、3枚に下していくのですが、この時におもしろいことに気付きました。
上の写真でも、切り口が見えている魚がいるのですが、このサイズでも、身がしっかり付いている魚は非常に肉厚です。
実際に1匹ずつ処理していくとわかるのですが、肉厚な魚は触っていても弾力性があり、いかにも美味しそうです。
しかし、中には身の薄い魚もいて、そんな魚の身はやはり少し頼りない感じです。
同じ日に、同じ場所で釣れた魚でも、これだけ違いがあるんだなと勉強になりました。
確かに、シーバスなどでは、同じ日に同じ場所で釣れる個体でも、コンディションはバラバラですからね。アジだって同じってことですね。
とりえあえず、27匹ほどを、3枚に下すまでの工程に費やした時間は、約1時間。
今後、慣れればもう少し早くなりそうです。
それと、包丁の入れ方をしっかり考えて、しっかりと骨に沿わせるように切ることで、無駄な身を骨側に残さずに済むこともわかりました。
切れる包丁と、切り方、この二つが揃えば、魚を捌く時のストレス低減と効率化アップが図れそうです。
もっと切れる包丁、買おうかな??
小魚の捌きに向いてそうな包丁?
釣具メーカーから、結構発売されてるんですね。釣り場でシメる為にも必要ですしね。
3枚に下した魚は、バットに並べて、クッキングペーパーで水分と取りつつ、塩コショウで下味を付けておきます。
これで、下準備は完了です。
この時に、後の処理のことも考えると、身の大小で分けておくといいかと思います。身の大きさの違いで最終工程の処理方法も違いますので。
そして、料理してイート
さて、次は実際の料理の完成品の写真になるはずなのですが・・・
美味しくて、家族で一瞬で食べてしまい、気が付いた時には皿は空っぽになってしまっていました。
因みに、どのようにして食べたかだけを書いておくと・・・
シソとチーズを挟んでフライです。
イワシよりも、身に匂いと癖がないので、更にさっぱりと頂けます。
少し大きな身なら、そのままシソとチーズを巻いて完了。
小さい身は、2つでシソとチーズを挟み、つまようじで止めて揚げるようにしました。
以上、【キャッチ&イート】のしっかりイート編でした。
これからの季節は、食べておいしい魚がいろいろと釣れるようになってきます。
すでに、沿岸部で釣れ始めているタチウオも楽しみですし、今年はあまり騒ぎになっていませんが、サゴシなども対象ですね。
今さらですが、かなり、イートに目覚めてきました。