【必見】世界のアブガルシアからDCモデル登場
皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回の記事、既にいろんなところで取り上げられているのでご存じの方も多いかと思います。
あのアブガルシアから、デジタルコントロールブレキーのベイトリールが登場します。
老舗はシマノのDCブレーキですが、数年前にダイワからもデジコンブレーキモデルが登場し、シマノだけのお家芸では無くなりました。
そこに『世界のアブガルシア』が参画です。
シマノやダイワにはない性能というか、後発なだけにいいとこ取りをしているようにも見える機能。
発売も間近ですが、ちょっと調べてみたので紹介してみたいと思います。
価格も魅力的で、かなり国産メーカーの脅威になるかも?
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
電磁ブレーキ VOLTIQ(ボルティック)について
実際に新規投入されるリールは2機種あります。
しかし、具体的にリールの仕様をチェックする為に、新しいブレーキシステムについて確認してみたいと思います。
アブガルシアが開発した電磁ブレーキシステムの名称は【VOLTIQTM(ボルティック)】

シマノのDCと同じく、電池や充電を要しない電子制御ブレーキシステムです。
1990年代から研究開発され米国特許を取得した技術をベースにしたもので、最先端のマイクロコントローラー電子部品を使い、独自のファームウェアにより完成したシステムが【VOLTIQTM(ボルティック)】
まず、ブレーキは10段階で、シンプルにリニアにブレーキ力が調整できる仕組み。
ここはシマノのDCブレーキ(いくつかバリエーションはありますが)よりも細かく設定できるようになっている点が大きな違い。

また、ブレーキにかかり方についても特徴があります。
ダイアルの1~3は”ProMode”となっており、キャスト時にスプール回転数のMAXまではブレーキをかけず、最大回転数になったところからブレーキがかかる仕組み。
ブレーキ回転数が上がっている間はブレーキがかからないので、フルキャストによる遠投だけでなく、近距離でのピッチングなどでも低弾道で引っ張られないキャストが可能とのことです。

ダイアル4~10については、”Regular Mode”
こちらはキャスト直後からブレーキがかかる仕組みです。
常にブレーキが一定レベルでかかっているので”Pro Mode”よりもバックラッシュはしにくくなっています。
しかし、ブレーキが常にかかっているだけに飛距離は落ちる。
あくまでもバックラッシュ無く、安定してキャストができる状態を求める場合に使うモードということになります。
また、4~7は通常ルアーモードですが、8~10はビッグベイトやヘビースピナベ、ビッグクランクなど重量はあるけど空気抵抗が大きなルアー向きのモード。
これら全体を総評すると、軽量ルアーからビッグベイトまで全てのルアーを10段階のブレーキでコントロールできるブレーキシステム、ということになります。
また、ブレーキユニットについてはシーリングにより防水性能が持たされているので、雨天の釣行だけでなくソルトシーンでも使えるようになっています。
冒頭に書いた通り、ダイワの製品のように充電の必要が無いのも利便性の面では大きなメリットと言えます。
安心して連続釣行や長時間釣行が可能です。
全てのブレーキ機能がサイドプレートにあるダイアルで調整可能なので、モードを変える為にサイドプレートを外す手間も不要。

まぁ、この点は最新のシマノのDCブレーキでも全て外部ダイアルで調整できるように変わってきているので、VOLTIQTMだけの優位性という訳にはならないですけどね。
また、ブレーキ音についても工夫がされています。
シマノのDCブレーキも、ブレーキが効いている間は”キィ~~ン”と音がしますが、VOLTIQTMも音が鳴ります。
音については文字で表現し辛いので動画を見ていただくしかないのですが、音楽家と研究をして、人が聞いて心地よいと感じる周波数音が鳴るようになっています。
ぶっちゃけですが、個人的にはDCブレーキの音も不要では?と思っている派ですが、どうせ音が鳴るなら耳障りの良い音がいいですよね?
Revo5 X & SX VOLTIQ
では、具体的にVOLTIQTMを搭載した機種について見てみたいと思います。
登場するのは2機種。
サイズ&用途がちょっと違いますので、それぞれスペックをチェックしてみましょう。
Revo5 X VOLTIQ
まず、見た目はシルバーベースのボディ。
正直、デザイン的には国産メーカー品の方が、曲線美的な部分など釣り人を”そそる”ものがあるようには感じます。

デザインの特長としては、左右非対称のAbuGarcíaオリジナルの【エルゴノミックデザイン】
握った時に親指を置くサムレストがハンドル側に寄っているのは、魚とのファイト時により深くしっかりとリールを握れるように作られているため。
また、クラッチもハンドル側に偏っているのは、リールを握った時に手がクラッチに当たって、誤ったクラッチ操作が発生しないようにするため。

スプールは33mm径で、モノフィラだと12lbで100m。
PEラインだと、1.2号で200m。
チニングには少々ラインキャパが大き過ぎるように思いますが、リール自重は215gということで、電子制御ブレーキのリールにしては軽い方かなって感じですね。
ギア比のバリエーションについては、ノーマルで”6.7:1”
ハンドル1回転で69cmの巻上量。
ハイギアだと”7.3:1”で、ハンドル1回転で76cm。
まさに、バーサタイルモデルという感じの機種になります。
その他詳細はメーカーHPをどうぞ。
Revo5 SX VOLTIQ
こちらは、ラインキャパシティも大きく、少し重くて大きなルアーを投げる目的に作られた機種と言う感じ。
スプール径は少し大きめの35mm径で、モノフィラ16lbが100m。
PE3.0号が200mというキャパシティ。
とは言え、ビッグベイト専用という感じではなく、ヘビーウェイトバーサタイルという感じです。
見た目としては、デザインは”エルゴノミックデザイン”である点は”X”と同じですが、リールのカラーはグレー系。

ガンメタというよりはマットなグレーという感じ。
樹脂ボディ感がかなり強いので、ぱっと見には某中華系リールと似た様相を呈しているのですが、この点は個人の好みの影響が大きいかと思います。
また、”Revo5 X”との構造上での大きな違いがスプールを支える部分にあります。
”ピニオンサポート構造”がこちらの機種には装備されています。

ハンドルを回すと、ドライブギアが回転し、その回転はピニオンギアに伝えられ、ピニオンギアと噛み合ったスプールが回転することになりますが、このピニオンギア外側をボールベアリングで支え巻上フィールの向上が図られています。
その他詳細はメーカーHPをチェックしてみてください。
アブガルシア VOLTIQTM まとめ
と言うことで、アブガルシアから登場する新しい電子制御ブレーキ”VOLTIQTM”をピックアップしました。
ブレーキを外部ダイアルだけで調整する機能は、シンプルであり使用面でもかなりわかりやすい点が素晴らしいと感じます。
シマノのDCブレーキも、以前は使用するラインの種類を選択する仕組みが変わり、最新の機能は「L/M/H」のブレーキの強さの調整だけになっています。
電子制御ブレーキは、メーカーを問わずシンプルになってきていることがわかります。
また、冒頭で価格帯も魅力と紹介しました。
具体的には、【Revo5 X VOLTIQ】は25,000円(税抜)
【Revo5 SX VOLTIQ】は32,000円(税抜)
ダイワの【IM-Z シリーズ】は10万円超ですし、シマノのDCブレーキリールも5万円を下回る機種はありません。
入手のハードルが大きく下がるのは使い手側としては非常にありがたい限りです。
発売時期は2026年4月ということで、間もなく店頭に並ぶかと思いますので、早く触ってみたいところです。