こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
N.C.F. GONTAです。
さて、今回は本当は苦手意識克服の為にたまねぎ島に行こうと思っていたのですが、中途半端に時間がなくなってしまったことと、サーティフォーさんのNEWロッドの試投をさせていただく予定があったので、神戸西部にてアジングをすることにしました。
さて、ほぼ釣りをしたことの無い地にてアジの釣果を得ることができるのか?
では、コラボ釣行記いってみたいと思います。
タックルの不備で苦戦スタート
さて、待合いの現地には少し早く着いたので、とりあえず自分でアジを探してみようと思いタックルを準備してポイントに入ります。
ここでミスをやってしまいました。
先日の淡路島釣行にて、メバリング用にPEラインを巻いたポビンを付けていたので、エステルのポビンに替えたつもりだったのですが、いざキャストを開始するともの凄くラインがガイドに当たる感覚が手元に伝わってきました。
いきなりのライントラブルかな?と思ったのですが、チェックしたところおかしなところはありません。
もう一度キャストをしてみて気付きました。
間違えて、メバリング用に巻いた3lbのフロロカーボンラインのポビンを装着してしまったようです。
車に戻ってエステルのポビンに戻そうかと思いましたが、面倒だったのでそのまま釣りを続けることに。
しかし、横風も強くとにかく釣りがしにくい…
とりあえず風裏を探してロックフィッシュを探すことに。
メバルが付きそうなポイントを探しては探っていきますが反応は無し。
しばらく探って、ようやくバイトをキャッチ。
ボトムよりは浮かせて狙っていたつもりだったのでメバルだと思っていたのですが、釣れてきたのはガシラ〜
まぁ、とりあえずポーズは逃れたかな?と一安心。
その後も、風の弱い場所を探しては釣っていくも、なかなか魚からの反応は得られず。
普段釣りをしていないので、これで合っているのかどうなのか?がわかりません。
挙句の果てに、とうとう本当のライントラブル。
フロロカーボンラインの巻き替え後はトラブル当たり前なので仕方ないのですが、とりあえずトラぶった部分のラインをカットして体勢を整えていると、サーティフォーのまえやんさんが到着されました。
ご挨拶を済ませて、とりあえず試投に適した場所へ移動しましょうと言うことで、少し場所移動することにしました。
レンタルタックル FER-58 でいきなりのBigFish?
さて、少し開けた場所に移動して、この日の主目的である【サーティフォー 34 Providence FER-58】を試し投げさせてもらうことに。
私が普段使っている【サーティフォー34 アドバンスメントDFR-511】とブランクスの設計・コンセプトは同じながらも、DFR-511はバットが40トンカーボンを使用しているのに対して、FER-58は50トンカーボンにしているとのことで、ブランクスはDFR-511より更に細身になっているのに、確かに張りがあります。
まえやんさんが事前にセットしていただいていた0.8gのストリームヘッドを投げさせてもらうと、普段と全く違和感なくキャストができます。
ティップ部分の作りが全く違うのですが、そんなことは関係なく、快適にキャストができます。
試投2投目くらいで、ボトム付近を探っていたリグに
トンッ!
と大きなバイトが出ました。
すかさずフッキングすると、いきなり強烈にボトムへ突っ込みます。
いきなりFER-58のバットパワーを試すことになってしまいました。
しかし、不意なバイトであったことと、そんなに大きな魚が掛かる訳がないと思っていたので、最初に強烈に走られてしまい、足元の敷石の間に入られてしまいました。
あまりロッドを煽るとロッドを痛めかねないので、しばらくラインテンションを抜いて出てこないか待ちましたが、なかなか出てきてくれません。
しばらくの間は魚が付いている手応えがあったのですが、結局出てこなかったので諦めて更に場所を移動することにしました。
移動した先で、アジングロッドの本領発揮!
移動した先は、少し潮の動きがある場所。
潮位が下がってきているので、厳しい感じですが、一応、前日にはアジは居たとのことで、FER-58で何とかバイトをキャッチすべく集中してキャストを開始します。
すると、開始してすぐにまえやんさんが豆アジをGET。
かなりの豆アジサイズで、そもそも掛けるのが難しいレベルのサイズ。
さすがと思いつつ、魚がいるのであれば何とかヒットに持ち込もうとキャストを続けます。
すると、探っていたリグに
トンッ!
と明確なバイトが出ました。
フッキングすると、またまた重い引きが~~
しかし、アジの引きではありません。
上がってきたのはやはり安定のガシラ~
少しレンジが入り過ぎている感じだったので、ジグヘッドを1.0gから0.8gに変えて、且つ、気持ちカウントを上げたところから開始してみます。
すると、確かにバイトが出ます。
しかし、非常に小さな力弱いバイトで、なかなかフッキングにいたりません。
悶絶していると、まえやんさんがワームは何を使っているかと聞かれたので、オービーですと答えると
『テールのボールをカットするだけで吸い込みが変わる』
とのアドバイスを頂いたので、素直にテールのボールをカットしてみることに。
すると、すぐに答えが返ってきました。
ゆっくり誘っていると
クンッ!
としっかりしたバイトが出たので即フッキング。
見事にフックアップに成功です。
非常に軽い手応えでポロリにビビリながらのランディングでしたが、無事にファーストアジをキャッチできました。
普段釣りをしているポイントでは、ここ最近はお目にかかったことが無いサイズですが、逆にこのサイズの方がバイトも取りにくいしかけにくいので、良いロッドのチェックになると思い、キャストを続けます。
アジが当たってくるゾーンとレンジがわかったので、そこを集中して狙っていると~
ツツッ!・・・トンッ!
すぐに2匹目がヒット。
引きもアジの手応えなので慎重に寄せて2匹目を無事にキャッチ。
ここで、自分のフィッシュグリップを持ってくるのを忘れたことに気付きましたが、まえやんさんがHMグリップを貸してくださり、丸まステッカー付きのフィッシュグリップで写真をパチリ。
このHMグリップ、従来の第一精工さんのガーグリップと何が違うのかと思っていたのですが、アジを挟んだ時にしっかりと握り込める感じが全く違いました。
従来のガーグリップだと、しっかり挟むとアジが『キュ~~』と鳴きますが、握りの部分をしっかり握りこんでも魚をやんわりとホールドする感じ。
グリップ部分が内側にオフセットしている感じで、これなら確かに手の小さな方でも使い易いだろうと納得の使用感でした。
そのまま調子付いて、すぐにアジを追加。
足元よりも気持ち沖側のアジは少しだけサイズが良い感じです。
また、バイトについても、3匹目は食い上げの感じ。
ロッド全体で感じていたジグヘッドの重みがすっと抜けるような感じで、違和感を感じてフッキングしたら乗っていた感じでした。
これは、このFER-58のティップがF-tuneティップを採用している関係かと思いますが、明らかにDFR-511とはバイトの感じ方が違うことがわかりました。
少しメバルにも遊んでもらうことに~
さて、釣りをしている間に、まえやんさんのお知り合いも合流して3人で釣りをすることに。
そして、そのお連れさんが頻繁にボトムでガシラを釣る中で、メバルも混じっているとの話しを聞き、私も少しメバルを狙ってみることにしました。
アジのように縦を意識せずに、横を意識して探ってみると、すぐに答えは返ってきました。
コンッ!
明らかにアジよりは明確なバイトが!
そして、ガシラよりはしっかりと走る引き~
サイズは可愛いのですが、狙い通りに釣れてくれた嬉しい1匹でした。
体色も赤みががっていて、岩場やウィードに絡んで棲息している感じの綺麗な魚でした。
ボトム付近を少し浮かせ気味で狙っていくと、今度はアジらしきバイトが!
なかなか乗せることができずに悶絶です。
バイトがあって、そこから落としたり探ったりしてもなかなか追い食いはしてくれません。
まえやんさんに聞いても、やはりバイトはあっても追い食いをしてこないとのこと。
とにかく、バイトのあるゾーンを外すと食わないので、集中して探っていくと~
トンッ!
ようやく、しっかりしたバイトに持ち込むことができ、アジを追加~
しっかり食わせたのでポロリは無煙の深いバイトでのキャッチでした。
完全表層ゲームでメバルを連発
アジも数匹釣れて、ロッドの感触もかなりわかってきました。
使うまではDFR-511とそんなに違わないのでは?と思っていたのですが、実際に使ってみるとかなり違うロッドであることが確認できました。
そして、落ち着いて水面を見ていると、何やらピチャリとライズらしきものが出ています。
これってメバルのライズでは?
そこで、表層も簡単にチェックしてみることに。
観察していてライズの出た場所めがけてキャストし、着水と同時に巻いて表層付近をストレートリトリーブで探ってみると~
ツツ・・・ググッ!
ジィィィィィ
表層ただ引きで狙い通り食ってきました。
サイズは小さそうですが、明らかにメバルのトルクのある引き~~
無事に表層メバルをキャッチ。
このパターンは、連発で釣れるパターンです。
ロッドのティップも柔軟に追従してくれるので、小さなバイトも弾かずに釣れてくれます。
たまには少しマシなサイズも混じったりと、しばしメバリングを楽しませてもらいました。