こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は、この前から着々と準備を進めてみたデイゲームでのアジングに行ってきたので、その釣行記になります。
アジングは何年もやってきていますが、デイアジングは全くやったことがなく、しかもジグ単の釣りメインのところをライトメタルジグの釣りということで、実質、初心者の状況です。
初めての釣りというのは、どんな釣りでも結構痛い目にあう(会場釣り堀などはまさにそうでした)のですが、今回も例にもれず初回洗礼を受けてきました。
と言うことで、何に苦戦したかも含めて買いてみたいと思います。
また、初回の結果を参考にして、追加アイテムをもって別の日に再挑戦もしていますので、2日分の釣行記となります。
デイアジングに興味はあるけどやったことが無い方、是非どこかでお時間を作って読んで貰えれば、私の二の舞にはならずに済むと思います。
デイゲームの気付き その1 ”狙い目がわかり辛い”
釣行にあたっては、一応、デイゲームで釣れそうな場所をリサーチして臨みました。
ライトメタルジグなので、それほど遠投などを要しない場所と言うことでポイントを選んだ訳ですが、実際にポイントに立ってみるとナイトゲームではないので、明暗などがある訳でもなくどこを狙っていいのかさっぱりわかりません。
しかも、水質は非常にクリアでスケスケ。
魚が見える範囲で全く見えず、釣れる気がしません。
メンタル的にかなり厳しい状況での開始となりました。
まずは準備してきた【ルーディーズ RUDIE’S 魚子メタル】の1.0gをセットして釣りを開始しました。
ちなみに、タックルは【メジャークラフト 鯵道5G AD5-S58L AJI】にエステルラインの0.3号を使いました。
キャストすると、さすがに1.0gのジグ単よりは飛んでくれている感じですが、魚のレンジのイメージもわからないのでボトムまで沈めてみることに。
しかし、ここでいきなりの洗礼。
1投目からいきなりの根掛かり!
ジグヘッドでも根掛かりするポイントなので意識はしていたのですが、どのくらいのカウントでルアーがボトムまで沈むのか?の感覚が無かったので安易に沈め過ぎたようです。
とりあえずリーダーからセットし直して釣りを再開。
今度はルアーの沈下速度も意識して、フォール時は少しラインを張ってカーブフォール中にアクションを混ぜていく感じで探っていきます。
浅いレンジでサバでも食ってくれれば有難かったのですが、そう簡単にはバイトも得られず、アジのレンジは深いだろうとの想定でおっかなビックリ沈めていくと、しばらくしてまたも根掛かり発生・・・
ここでへこたれている訳にもいかないので、再度リグり直して釣りを再開。
リグを直しつつ海中を見ていると、時々イワシ?の群れが通っているのを発見したので、とにかくバイトを得たいとの思いでキャストを繰り返します。
しかしバイト無し。
水中を見ていると、石積み護岸の中層でガシラ?メバル?らしき小型のロックフィッシュがうろうろしているのを発見。
メタルジグなのでロックフィッシュも狙えるだろうと思い、根掛かり覚悟で狙っていくと、数投の内に案の定根掛かり・・・
このタイミングであっと言う間にライトメタルジグを3個ロスト~
ここで魚も見えないし、釣りを続けるメンタルも維持できないので、ポイントを大きく移動することにしました。
水深のあるエリアではターゲットの回遊を確認するも苦戦
移動した先はサビキ釣りなどでアジやサバなどの釣果が聞かれるポイントです。
釣り場に着くと、昼前近くになっていたこともあり、釣り人はサヨリ狙いの方が数人いるくらいでほぼガラ空き状態。
『これはたぶんダメだな~』と思いつつ、水中を偏光グラス越しにチェックすると、時々ちらほらとサヨリではない魚の群れが往来しています。
これは釣れるかも?と思い、群れの通過のタイミングに合わせてメタルルジグを投入しますが、見事に無視かルアーをよけていく状態。
デイゲームはサビキ釣りのイメージもありイージーだと思っていたのですが、アミエビを撒かない状況では魚もスイッチが入らないのか?警戒心が勝ってしまっているのか?キラキラ光るメタルジグにはほぼ反応せず。
ここで一旦この日は諦めて撤収することにしました。
初回デイアジングを終えて感じたことと、Day2で試したこと
初回の釣行で、釣れないことは仕方ないとしつつ、デイゲームやライトメタルジグの釣りについて感じたことがあります。
まず一つは、先にも書いた通り、デイは魚にとってもラインが見えたり、人の姿が見えたりするので、思った以上に魚が神経質であるということです。
アジやサバなんて、居れば食うだろうとタカを括っていたのですが、全くの検討違いという感じでした。
特に、浅いレンジの見えている魚を釣るのは、アミエビなどで魚を混乱・興奮させる材料が無い状況では難易度”高”と感じました。
また、ポイントの特性にもよると思いますが、キャストしてフォールで誘うなら、メタルジグは出来るだけ沈下に時間がかかる、水の抵抗を受けやすいフォルムの製品が良いと思いました。
下の画像を見て欲しいのですが、どちらも1.5gのマイクロメタルジグですが、横から見たボリューム感にはかなりの違いがあります。
扁平に近い形のルアーの方が水の抵抗を受けやすいので沈下に時間がかかり、魚にアピールする時間も稼げるし、一気にボトムまで沈んで根掛かってしまうことを回避できると感じました。
逆に、水深があってボトムに根掛かるような障害物が無いポイントで、早く深いエリアを探りたいのであれば棒状のジグがいいかと思いますので、自分が行くポイントの特性を考慮してジグ選びをしないといけないことに気付きました。
それと、釣具屋でマイクロメタルジグを補充していて、思わず買ってしまったアイテムがあります。
個人的にはこれまで関心がなく、手にすることもなかった、いわゆる【ジグサビキ】になります。
本物のサビキ仕掛けほど針は付いておらず、エダスが2本という仕様なので仕掛け全体の長さも35cmほどと短く、キャストするにおいてもストレスにならないサイズ感です。
ナイトゲームなら使うことも無いかと思いますが、範囲もレンジも広くチェックしたいデイゲームだと、ターゲットの魚がいるのかどうか?が手早くチェックできるので、サーチ用としては効果がありそうだと感じたので購入してみました。
そして、別日の釣行で結果が出ることになりました。
【メジャークラフト 鯵道 ナノアジサビキ】に2.0gの【ルーディーズ RUDIE’S 魚子メタル】をセット。
実際にキャストで使ってみると、2gのマイクロメタルジグの効果もあり、飛ばしサビキをされている方のウキの位置くらいまで飛ばすことができます。
着水からカーブフォールをさせつつ、時々誘いを入れていくと~
コツンッ!
小さいけどハッキリとアタリとわかる反応をキャッチ。
フッキングすると何とも頼りない引きですが、サバとかではなくアジっぽい引き。
フックオフしないよう慎重に寄せてくると、水中に豆アジの姿を確認。
久々の魚に喜んでいると、抜き上げのタイミングでまさかのフックオフ!
サビキの方に掛かっており、フックが小さい為か?抜き上げの瞬間に魚が暴れて針が外れてしまいました。
残念ですが、同じように狙えば後続が釣れるかも?と思いキャストを繰り返しましたが、なぜかその後は全くバイト無し~
ある程度は群れでいるんだと思いますが、群れが小さいのか?魚影が薄いのか?
とにかくアミエビなどで寄せていないので、居なくなってしまうと手の施しようがありません。
少し狙う場所を変えながら周囲をチェックしましたがノーバイト。
サビキの方も釣れておらず、メタルジグのウェイトを変えてフォール速度を変えるなど手を変え品を変え狙ってみましたが、あえなくタイムアップとなってしまいました。
デイアジング釣行記 まとめ
と言うことで、タックルを揃えてデイアジングに挑戦してみた訳ですが、結果は甘くありませんでした。
ナイトゲームとかなり感覚も違うので、釣り方に慣れるのに少し手こずりました。
いや、手こずったどころか、まともに釣れていないので、まだまだ手探りの状態です。
ナイトゲームのイメージから、アジが居ればバイトは比較的簡単に取れると思っていたのですが、Day1の魚の反応を見ると『居ても食ってこない』魚も多い感じで、釣り方がどのくらい合っていないのかも確認できないままに終わってしまった感じ。
ただ、【メジャークラフト ナノアジサビキ】はコンパクトで使いやすかったので、次回は先端にメタルジグではなくジグ単をセットして試してみたいと思います。
ナイトゲームでも効果が出るようであれば、週末釣行などで持ち帰りできる時の数稼ぎに期待が持てます。
気軽にできるライトゲーム。
たかがライトゲームですが、されどライトゲーム。
やってみると奥が深いだけに、まだまだ経験していないことばかりで楽しみは続きそうです。
お疲れ様です。
メタルジグでデーゲームですが、結構ただ巻きで釣れる感覚です。
リフトアンドフォールでも釣れますが、ルアー釣りの初心に帰ってレンジを刻むただ巻きでアタルだろうレンジでのフォールとか、シャクリでのレンジアップが結構効くと思います。マッチザベイト的には細い棒状のメタルジグもただ引きで効果的ですよ。
コメントありがとうございます。
確かに、レンジ意識してただ巻きかぁ~
イメージできてなかったですね。
目からうろこ
その攻め方なら根掛かりにビビるシーンも減らせるようにも思います。
ただ巻きなら、棒状のジグも使いやすいかも。
まさに、『マッチ・ザ・ベイト』を意識すると、スイミングでの使い方は理にかなっていると思います。
また、現地指導お願いします。