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【ライン考察】 ベイトタックルシーバスにオススメのPEライン

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

週末は雨に泣かされましたね~

土曜日の夜も、少しだけ様子を見に出撃したのですが、風が吹いていなさ過ぎて、ベイトが寄っておらず、結果、シーバスも散っている感じでした。

しかし、先週はなんだかんだで収穫の多い週でした。

釣果ももちろんあるのですが、ニュータックルである【ヤマガブランクス バリスティック93M NANO】の検証が、いい形で早い段階で確認できたのが良かったです。

ロッドのインプレは、もう少し釣りをして、魚を掛けてからと言うことにしておいて、今回はベイトタックルシーバスにおけるラインのお話しです。

お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

ソルトシーンのベイトタックルに向いているPEラインは何か?

スピニングタックルには、ここ数年、【東レ シーバスPEパワーゲーム】を浮気せずに使っています。

使用感として8ブレイデッド特有のシルキーさと滑らかさがあり、ライントラブルが少ないことに加えて、一定期間使用しても、ラインの強度劣化があまり気にならない、というのが愛用の最大の理由です。

目立ったカラーリングもされておらず、色落ちがきになることもないので、私の使用頻度においても、3ヶ月は交換せずに安心して利用できるラインです。

ベイトリールに合うPEを探して、いろいろなラインを試してきました。

先ず最初は、スピニングタックルで信用している【東レ シーバスPEパワーゲーム】を使ってみました。

しかし、ラインが柔らかいという特性が仇となり、数回の使用で糸巻き面が凸凹になるようなムラが出てきて、そのまま使い続けるとラインが噛み込んでバックラッシュを頻発してしまいました。

私の使い方が悪いのか?と、巻き直して使ってみたのですが、結果は同じ。他にベイトタックルを使われている方に意見を聞いてみると、やはり、ベイトタックルでは8ブレイデッドよりも、4ブレイデッドの方が相性が良い、と言う意見が多く聞かれました。

そこで、手持ちの余った4ブレイデッドラインに巻き直して使ってみると、数回の釣行後でも糸巻き面への巻きムラが出ないと言うことが確認できました。

そこで、4ブレイデッドラインをいろいろと物色してましたが、色落ちが激しかったり、コーティングがキツ過ぎて、ベイトタックルでは使いにくかったりと、なかなか自分にしっくり来るラインにたどり着けませんでした。

そんな中、以下の2つのラインはとても使い心地も良く、強度も安定しているという納得して使用できるという状態にたどり着きました。

■東レ ソルトライン シーバスPE
かなり昔からある老舗のPEラインです。

■シマノ パワープロ Z
強度と価格で既存ラインを凌河しそうな勢いのラインです。

シマノのパワープロは、最新モデルで【シマノ パワープロ Z】が発売されていますが、従来のラインと比べると同じ号数に対して驚異の強度です。

因みに、私がベイトタックルで良く使う1.5号~2.0号でみると、1.5号で29lb。2.0号で33lbです。

目を疑う強度表示ですが、使ってみれば強いのも事実でした。

しかし、コーティングが取れていく感じが、ラインを直接指で触ることが多いベイトリールにおいては、若干馴染めないところもあり、4ブレイデッドですが、コーティング感が少ない【東レ ソルトライン シーバスPE】に最近は落ち着いていました。

パワープロと比べると、東レ ソルトライン シーバスPEは張りが弱いのですが、1.5号~2.0号の太いラインを使用していると、それほど違和感を感じることはなく、使用上のストレスも無く、安心してシーバスとのパワーゲームを楽しむことが出来ていました。

でも、もう少しラインに張りがあれば、更に使い易いのに・・・

そんなおり、発売されることは聞いていたのですが、東レ ソルトライン シーバスPEが余っていた為に試せていなかった【東レ ソルトライン シーバスPE F4】を試せる機会ができたので、巻替えて試してみました。

使用感としては、先代のシーバスPEよりもしっかりとした張りがあり、グリーンにカラーリングされているので、ナイトゲームなどでの視認性も良いし、FGノットの組み直しも楽にできます。

強度面では、先代とあまり変わらず、2.0号で22lbですが、私の場合はリーダーが30lbなので、タックルバランス的には絶妙です。

パワープロでは、2.0号で33lbもあるので、リーダーがパワー負けして合わせ切れなどを起こさないかなど、きになっていました。太さ的には2.0号を使いたいけど、強度面では1.5号で十分。こんな葛藤があったのです。タックルバランスを重視する身としては、結構微妙 (^^;

強ければいいってモノでもないところが、フィッシングラインの難しいところですね。
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その他、【東レ ソルトライン シーバスPE F4】の特性としては、滑り性能をアップさせているとのことで、ベイトに限らず、スピニングでも飛距離アップなどへの効果が高いのではないかと思います。

先代のシーバスPEとの見た目の大きな違いとしてのグリーンのカラーリングですが、色落ちの程度感などは、もう少し使ってみないと何とも言えないところです。

希望小売価格はオープンですが、実売価格ベースでは1500円前後という感じです。

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因みに、4ブレイデッドで太いラインを使いたいのであれば、ジギング用があるじゃないか?と思われる方も多いかと思いますが、個人的な好みの問題ですが、キャスティングのシーバスゲームにおいて、数メートル毎に色の変わるラインはあまり使いたくないのです。

深い理由はないのですが、見た目の好みの問題です (^^

ベイトタックルにオススメのライン まとめ

と言うことで、ソルトシーンでベイトリールにPEを使うのであれば、4ブレイデッドラインが相性が良いということと、同じ4ブレイデッドラインでも、ベイトリールに相性が良いラインと悪いラインがある、と言うお話しでした。

ソルトライン シーバスPE F4は既に新製品ではないかと思いますが、わたし的には新製品扱いの感覚でしたので、愛用の先代モデルとの比較も含めて少し詳しくご紹介してみました。

最後に、わたしのライン選択の基準は、品質の安定性です。

メーカーさんによっては、一番太い部分での号数表示や強度(lb)表示をされているところもあると聞きましたが、特に東レさんはラインの均一性を非常に大事にして生産されていることを聞いており、どの部分で使っても、基本は同じ強度を維持してくれているという信頼感があります。

太い部分では強いけど、細くなった部分では、製品表示ほどの強度が出ていない、なんてことを聞かされると、ラインを信じて安心してファイトできませんもんね。

まさに、釣り人にとって、ラインはザイル(命綱)です。
ラインは目立たないタックルですが、今後もこだわっていきたいと思います。

■東レ ソルトライン シーバスPE F4

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