こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
本日、チニングのDay7の記事を挙げたところですが、昨日に釣り友さんからお声がかかり、久々のコラボフィッシングに行ってきました。
ターゲットはチニングメインのライトゲームです。
ほとんどの釣行を単独で行っているのですが、たまにはコラボフィッシングも良いものですね。
もっといろいろ釣れてくれれば楽しいコラボの完成だったのですが、ここ最近の渋さをバッチリと引きずってしまった釣行となりました。
釣り友さんは生粋のライトゲーマーなのですが、二人でねっちり叩いて、こんだけ~~?という感じでした。
では、釣行記、いってみたいと思います。
ベイトマニアに対抗してベイトで出撃
釣り友さんは生粋のライトゲーマーであると同時に、生粋のベイトマニアさんであります。
1.5gのサスケ SF-50を投げる時でも、ベイトタックルで投げておられます。
この日のチニングは縦の釣りなので、遠くまで投げる必要がなく、ベイトマニアさんにとっては打って付けのシチュエーションです。
なので、私もいつもの【アブガルシア ソルティステージKR-X ベイトフィネスカスタム SBFC-742MLS-KR】
とにかく、とことん縦と横で探り倒す覚悟で臨みます。
「ここ最近、調子悪いんですよ~」などと話しをしつつも、風も弱く、月は出たり隠れたりでライトゲームをするにはベストな状況。
これで釣れなくても言い訳できないですよね?なんて話しをしつつポイントに入ります。
釣りを始めると、そこからは赤の他人の二人。
それぞれに思いのある気になるポイントのチェックを開始します。
この日は風が弱いのと、比較的潮位が高い状況だったので、ジグヘッドは軽めの0.9gを先頭バッターとして選んでみました。
前回の釣行では、イメージしているよりも浅いレンジで結果が出ていたので、表層~中層をロッドワークで広く探りつつ移動をくり返します。
しかし、やはりと言うか、反応が厳しい~~
時々情報交換も兼ねて話しをするのですが、釣り友さんもこれと言った反応が無いようです。
残念な予想通りですが、厳しい展開となりました。
ボトムに逃げてロックフィッシュ
あまりにも反応が薄いので、一旦、目先を変える為にもボトム狙いにチェンジします。
ボトムと言えば、ライトワインド。
【デコイ デルタマジック】の3.5gで攻めていきます。
ワームはライトワインドに相性の良い【オンスタックルデザイン ワインドシャッド】“ピンクグリッター”です。
すると、ボトムにスタックしたような感じに反応して合わせると、ロッドがいい感じで引き込まれました。
一瞬、根に潜られたような感じがあったので、アコウか?と期待したのですが、上がってきたのは驚くほど黒いガシラでした。
余程お腹が空いていたのか、がっぽり喰ってくれていました。
更に探っていくと、またまたボトムでバイトが!
フッキングは決まりましたが、今度も抵抗感は少ない感じです。
上がってきたのは、今度はムラソイ。
肝心のチヌ・キビレが釣れてくれませんが、ロックフィッシュは好反応です。
気合を入れて表層を狙うも・・・
釣れてくれるのは嬉しいのですが、こんなことばかりしていても本命は釣れないので、改めて気持ちを入れ替えて浅いレンジを探り直していきます。
ここからがロングジャーニーでした。
探れど探れど反応無し。
ひたすら歩く、歩く・・・
ババタレのバイトさえほとんど無い状況です。
心が折れかけたころに、す~~っとサビいたリグにカツン!!
とバイトが出たのでフッキングしたのですが、キビレの引きではありません??
表層なのでメバルか??という期待もしたのですが、上がってきたのは驚きのガシラ。
こんなに表層でもガシラが釣れるということが最大の驚きでした。
しかも、久々の良型ガシラ。
これをどう評価すべきか?ある意味、余計に困ってしまいました。
釣り友さんも、表層近くでムラソイを釣ったようです。
この日はどうもロックフィッシュに占領されているかのようでした。
そして、その時が!
諦め半分で広く歩きまわったのですが、本当にバイトが無い。
これはマジで深刻です。
一旦リセットする為に諦めて帰るか~と、釣り友さんに撤収の声を掛けにいこうかと回収しようとしたリグに
ガツンっ!!
といきなり衝撃が!
ギュギュギュギュ~~~
とロッドが泣き、いい感じで竿が曲がります。
コンコンと頭を振ったり、いきなり突っ込む引きは紛れもなく本命。
しばらくやり取りを楽しみましたが、結構すんなり上がってきます。
一応、ライトで照らすと、それほど大きく感じ無かったので、勢いで抜いてしまいました。
しかし、測ってみると40cm!!
まぁ、ギリ目標サイズですが、もうふた声くらい欲しい感じでした。
このヒットからほどなく、またも表層近いレンジでヒット。
合わせた瞬間、魚が水面から飛び出すサイズで、サイズダウンだな~と思ってやり取りしていると、フックオフしてしまいました。
ここで時間も時間。
気持ち的にもキリが付いたので、ここで撤収することにしました。
2016年 チニング-Day8 まとめ
以上、最後の方は、なんとなくですが潮の動きが良い方に影響したのかな?と感じました。
タイドグラフ的にはだら~っとした動きだったのですが、遅い時間になってきて見た目に潮の動きが出てきたのが魚の活性にも影響を与えたのかもしれません。
実際、あれだけ同じレンジを探っておきながら、バイトが出る時は連発。
居ないのではなく、食わない、という状況を身をもって体験した気がします。
更にメソッドを積み上げて、スキルアップを測りたいと思います。
<参考>タックルデータ
■タックルデータ
ロッド:アブガルシア ソルティステージKR-X ベイトフィネスカスタム SBFC-742MLS-KR
リール:テイルウォーク エラン マイクロチューン 73L
メインライン:東レ バウオ エクスレッド 8lb