メバリング

【メバリング】2016年 Day-7 “瓢箪から駒”的な釣れ方

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

昨夜は仕事の繁忙もひと段落して、気持ち早めに会社を出れたので、メバリング調査に行ってきました。

天気予報では季節風の北風が5mとの予報でしたが、実際には風はほぼ吹かずで快適な釣りができました。

しかし、こういう条件の良い日にはなかなか釣果が上がらないのが世の常です。

実際、かなり苦戦しましたが、最後になかなか面白い結果が出てくれました。

これも、回数を重ねているからこその拾い物かと思います。

では、釣行記いってみたいと思います。

快適なスタートフィッシングも苦戦・・・

冒頭でも書いた通りで、釣り開始時から期待はずれの?微風だったので、リグは軽めの【ヤリエ アジメバアーミー】0.2gに【サーティーフォー 34 オクトパス】の”わさび”にて釣りを開始します。

師匠からは少しレンジを入れたらどうか?とアドバイスをもらっていたのですが、まずは気になるポイントに絞ってシャローレンジを調査してみることに。

潮回りは悪いのですが、必要な潮の動きは下げが始まり効いている感じです。

しかし…反応なし。

やはり、少しレンジを入れた方が良いのかと考え直し、すぐにリグを【サーティフォー 34 ドライバーヘッド】0.75gにチェンジし、少しレンジを下げてサーチしてみます。

しかし…反応なし (^^;;

時々バイトはあるのですが、明らかにチヌ・キビレのバイト。

ガツガツ感がシーブリームらしさを物語ります。

ロックフィッシュはもっと、コンッ!とくるのですが、噛みついてる感がビンビン伝わってくるので、危なくてアワセられません。

因みに、この日のタックルは完全デカメバル攻略設定で、【リップルフィッシャー リアルクレセント 65JH/TZ】に、【東レ BAWO エクスレッド】の3lbの通し。

ブラックバスの40アップでも獲れるので、これで獲れなければ諦めるしかないと思える設定です。


場所を変えたり、レンジを変えたりしながらひたすら探り続けましたが答えは一向に返ってこず。更にレンジを下げると~

コツッ!!

もしやメバルか?!と思いましたが、重いだけでほぼ引かず・・・

時々、思い出したように走ってくれるのですが、お遊びはそこまで。

上がってきたのは、25cmクラスとサイズはなかなかのガシラでした。

どうもボトムから引き離されてしまうと、折れ曲がったまま泳がなくなってしまうのが残念です。



心が折れてガシラ狙いにするも

ガシラが釣れたことで心が折れて、完全にガシラ狙いにシフトしてみることに。

しかし、敢えて狙ってみると、これがまた釣れません。

リグもボトムでのガシラ狙い用に常備している【デコイ デルタマジック】の3.5gをセットし、実績ポイントをピンで爆撃していくのですが、どこもお留守の状態です。

予想外の苦戦により、散々歩きまわって探しまわっていると~

コンッ!

やっと答えが返ってきましたが、残念なほどに手応えが軽い!!

上がってきたのは、久々にお顔を拝見するムラソイでした。



サイズはミニマム級ですが、お腹はビッグママ!!かわいそうなので、早々に海に帰っていただきました。

その後も、しばらく実績ポイントを思い出めぐりしたのですが、どこも渋い。

先週に、狙っていない状態でグッドサイズのガシラが釣れていたので、狙えばもっと釣れるのでは?と期待していたのですが、実際にはそんなに甘くありませんでした。

結構な時間を費やして調査しましたが、ここまでで成果はガシラとムラソイだけ。

ロックフィッシュ狙いも、この日はダメだと観念して、最後のアジに游んでもらおうと、スプールをエステルライン巻のものに交換して、ポイントを移動しました。

最後はアジで締めのはずが、予想外の展開!

さて、場所もアジング鉄板ポイントに移動して、リグをチェンジして釣りを再開します。

リグは【サーティーフォー 34 ストリームヘッド】の0.8gに、アジングの最強サーチベイト【マーズ MARS ストレンジャー30 GIGA】のホログラムです。

狙いの明暗にキャストして、一旦ボトムを取って、そこから誘いながら動かしていくと、バイトがあるはずなのに?音沙汰無し!

マジか?

今日はアジも相手をしてくれないのか?

ダメな日はこんなもんかな〜と諦めるモードでリグを操作していると、ボトムステイさせてからの誘いのタイミングで〜

モンッ!

そのまま竿を立てていくと、グリグリ〜〜と生命感が伝わってきました。

アジでは無い引きですが、なかなかの抵抗感。

これは大きめのガシラか、タケノコメバルでも食ってくれか♫と喜びながらやり取りを開始しますが、これがまた足元にグングン走って上がってきません。

何かに潜られては困ると、グリグリ巻いて浮かせにかかりますが、何せエステルライン用の設定にしているので、無理も出来ないし、なかなか浮いてきません。

しばらく押したり引いたりの攻防を繰り返し、ようやく浮いてきたのでライトで正体の確認をしてみると、ロックフィッシュっぽい色はしていますが、何となく口元が尖っているような?

ガシラでは無さそうなのですが、アコウか?タケノコメバルか?

そのまま抜き上げようとしたのですが、ドラグが滑って持ち上がりません。

この日はメバリングなので幸いにもランディングネットを持ってきていたので、ネットで掬ってランディング。

シャフトを縮めて魚を確認すると、何とメバルではありませんか!

しかも、20cm超えてるんじゃ無いの?というサイズです。

まさに瓢箪から駒ならぬ、メバルが出た感じ。

こんな場所で、こんな釣れ方でメバルが釣れてしまうなんて…

狙って釣った感が薄く、微妙な感じではありましが、釣れてくれた事に感謝感謝の1匹となりました。

測ってみると、20cmは楽勝でクリアするメバルでした。

時計を見ると、少し時間に余裕はありましたが、粘ってもう1匹釣れそうな気がしないことと、この1匹は非常に満足度が高かったので、この日はここでストップフィッシングとしました~

瓢箪から駒なメバリング Day-7 まとめ

と言うことで、大半の時間は苦戦を強いられましたが、最後の最後で嬉しい本命に出会えることができました。

狙って釣ったとは言えない1匹ではありましたが、贅沢を言っている場合でもなく、素直に釣れて嬉しい1匹との出会いでした。

しかし、その釣れ方は、本当に私の引き出しには無いものだったので、次回以降の釣行で同じ場所で同じことすることは無いと思いますが、魚の居場所的な観点で言うと、ちょっとしたヒントになったかも知れません。

とにかく、私的には瓢箪から駒が出た感覚でした。

ここ数回は完全にメバルを見失っているので、本当に産卵か何かで抜けてしまったのかと思っていただけに、場所はどうであれ、まだ居るということがわかったことは大きな意義がありました。

気温も急激に下がってしまったので、シャローエリア的には気温が安定して下がってくれれば水温も落ち着いて魚ももっと動き出してくれるのではないかと期待しています。

引き続き、今後に期待です。

そして、釣りの帰り、少しだけ時間に余裕があったので、久々?に魔界(釣具屋)に立ち寄りました。

お目当ては、メバリング用のプラグです。

さて、何をゲットして帰ったか?は、次回のブログのお話しとしておきます (^^

<参考>タックルデータ

ロッド:リップルフィシャー リアルクレセント 65JH/TZ
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
ライン:
①東レ バウオ BAWO エクスレッド 3lb
②エステルライン0.2号(0.9lb)+東レ バウオ BAWO エクスレッド 3lb

ヒットルアー
サーティフォー 34 オクトパス 1.8in
“わさび”

 


マーズ MARS ストレンジャー30 GIGA
“ホログラム”

アジには鉄板と認識していましたが、普通にメバルまで釣れてしまいました。

恐るべしなワームです。 

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