こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONAT です。
今日から4月ですね。
コロナウィルスの拡大はなかなか勢いが衰えないし、東京では季節外れの雪が降るし、雨の日が多いし、何かと不安定な要素が多いこの頃。
しかし、確実に春本番に進んでいっています。
そんな中、今週末はバスフィッシングに出撃の予定が入っています。
まぁ、湖上では人と接触しませんので、コロナ感染には影響無いという予測にてご容赦ください。(^^ バスフィッシングは昨年の秋以来、久しぶり。
しかも、晩秋はまともに釣りをする時間も取れないことが多かったので実質は半年ぶりくらいのガッツリバスフィッシングです。
ということで、今回は準備のお話し。
この準備の時が実は一番想像が膨らんで楽しかったりして・・・
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
改めてベイトフィネスの導入
バスフィッシングにおいては、早い時期から関心を持って導入していた方だったと思います。
【ダイワ T3 Air】を筆頭に、ベイトフィネス用リールも沢山買って使いました。
それぞれに良いリールでしたが、当初はベイトフィネス用のロッドの方が追い付いていないところがあり、気持ちよく軽いルアーを投げるには厳しい状況でした。
その後、ロッドもどんどん追い付いてきて、最近では(最近と言っても結構前からありますが)Fishmanさんなどのベイトタックルを専門に作っておられるメーカーさんなども出てきたりして、一昔前に比べると格段にストレスフリーでベイトフィネスの釣りができる環境が整ってきました。
もちろん、リールも年々進化していて、大手メーカーがベイトフィネス機の新機種をリリースすると、キャリルさんなどがメーカーと協力しつつサードパーティとして更に尖った性能のパーツ(スプールなど)を出されたりして、扱えるリグの軽量化もどんどん進んでいます。
そして、直近では、【ダイワ スティーズAir TW】のリリース。
28mm径のスプールという、究極の設定がメーカー純正として提供されるようになりました。
また、この28mm径のベイトフィネス特化型スプールは、早くもアルファスにも展開されました。
【アルファス Air TW】です。
アルファスはこれまでTWSが搭載されてきませんでしたが、とうとうAirシリーズにTWSが導入されることになりました。
定価としては4万円台なので決して安いリールではありませんが、アルファスAirはソルト対応なので、海のライトゲームで使いたいというアングラーにとっては待望の機種になること間違い無しです。
ちなみに、最近の動向を見ていると、シマノさんはアルデバランBFS以降は一旦ベイトフィネス追及はお休みという感じですかね?
MGLスプールにて、汎用的なウェイトのリグを中心にストレス無く扱える機種のラインナップ増に取り組まれている感じです。 前置きが長くなりましたが、今年のバスフィッシングシーンを見据えて私が改めて導入に踏み切ったのは、【ダイワ スティーズ CT SV】です。
最近では陸っぱりも多いので、スティーズAirほど軽量リグに特化したリールでは汎用性に欠けるところもあると考え、ノーマルSVとAirの中間に位置する【ダイワ スティーズ CT SV】を選びました。
スプール径は30mmなので、リグ総体でMIN5gくらいなら快適に扱えると思っています。
2.6g~3.5gのジグヘッドに3in~4in程度のワームをセットすれば、ほぼ5gは超えてくるかと思いますので、激軽ではないくらいの重さのルアーで楽しみたいとの思いです。
ただ、汎用的と言いつつもやはりフィネス寄りに振っているのは間違いないこのリール。
ラインキャパシティの面では少し不安があるのは否めません。
最初は、まず、12lbにて試してみたいと思っています。
なお、数日前にこちらのブログにコメントを頂いたのですが、【Fishman Beams inte 6.4UL】に【ダイワ スティーズAir TW】のセットだと、1g前後のジグヘッド+ワームでも超快適に飛ばせるそうです。
スピニングタックルと比べても遜色無いそうです!!
ソルトベイトフィネス用のロッドは、バスフィッシングに使うとフッキングパワーが伝わりきらずにフックが刺さらないという苦い経験をしているので、バスフィッシングに【Fishman Beams inte 6.4UL】を導入することは無いと思いますが、アジング用リグの重さまで踏み込んで使えるようになってきたことについては非常に高い関心を持っています。
ソルトのライトゲームメインの方は、【ダイワ アルファスAir TW】との組み合わせも視野に入れて検討されるのも面白いのではないでしょうか?
因みに、私の今年のバス用ベイトフィネスタックルは【フェンウィック テクナGP C TAV-69MLJ】を使ってみる予定です。
改めてベイトフィネスロッドを買い足す気は無かったのですが、ゴリゴリのフィネス寄りではないロッドということで、ボートでも陸っぱりでも使えるロッドとして選択しました。
【ダイワ スティーズ CT SV】のコンセプトにはマッチしているロッドではないかと思っています(^^
スピニングはPEラインメインで準備
最後に、スピニングタックルの方でも準備をしました。
過去、バスフィッシングオンリーの時はフロロカーボンライン以外眼中にありませんでしたが、ライトソルトゲームをするようになり一気にPEラインのハードルが下がりました。
過去は、異常に細くて張りも無いし、風にも弱くて沈まないラインということで、PEラインについて良い印象はひとつも無かったのですが、ある程度扱いに慣れてくると強度を維持しつつラインが細くできることや伸びの無さからくる感度の高さなどのメリットの方が前面に出るようになり、バスフィッシングでも積極的にPEラインを使ってみようと思うようになりました。
風に弱いのは確かに厄介な弱点ですが、軽いリグでも飛距離を稼ぎ易いですし、今となっては使わない手は無いと思っています。
なお、海用では視認性の高い【東レ ソルトライン® スーパーライトPE】を使ってきましたが、0.4号までしかないこともあって強度面で少々不安が残るので、今回は【東レ ソラローム® ルアーPE 0.6号(10lb)】を使うことにしました。
ラインはカモフラージュ系なので、確かにナイトゲームで使った感じとしてはラインが見えにくかったですが、デイゲームのバスフィッシングでは問題無いと考えています。
使用感としては0.6号という細さからくる飛距離は十分。
しかし、PEラインのメリットとして強度も十分というところです。
40cmアップのシーバスも普通に抜き上げできましたので(^^
ただ、PEラインのデメリットとしては、リーダーの結束が必要であること。
ショックリーダーとしての必要性もありますし、ルアーとラインが絡むことを避けるという意味でも必要なのがリーダーです。
結束方法は、メバリング程度であれば【武田式 3.5ノット】で十分ですが、やはりビッグバスがヒットする可能性も高いバスフィッシングではラインの強度をできるだけちゃんと出せるようFGノットでの結束が必須かと思います。
シーバス用のPE1.0号+フロロカーボンライン20lbなどでは、ほぼ完ぺきに結束できるようになりましたが、極細PEラインに6~7lbクラスのフロロカーボンラインでは綺麗にムラ無く結ぶのは結構慣れが必要です。
ただ、3lbや4lbのフロロカーボンラインでビッグバスと対峙するよりは、より安心してやり取りができるのは間違い無いので、ノットは練習して克服したいと思います。
2020年 バスフィッシングの準備 まとめ
と言うことで、週末に向けてのバスフィッシングの準備に関するお話しでした。
準備はいくらやっても完璧と感じることはありませんが、実戦であれをしよう、これをしようと妄想しつつ、リグやタックルの準備をするのは楽しいものです。
今回は実戦で使えていないタックルとして、【ダイワ スティーズ CT SV】以外にも【ダイワ バスX 80 SHL】もありますので、現場でどうなるか正直想像がつかない部分もあります。
なお、タケ師匠はすでにプライベート釣行にてナイスサイズのバスにてアイドリングが完了しており、羨ましい限りです。
泣き言を言っていても仕方ないので、最善を尽くしつつ楽しみたいと思います。
話しは逸れますが、『鬼滅の刃』の鍛次郎は泣き言を言わない素晴らしいキャラ。
私も見習いたいと思います!!
さて、釣れるかな~
結果は月曜日のブログをご期待?ください。