こんにちは!
NABRA Chase Fishing GONTA です。
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
さて、今回はバスフィッシングの釣行記と、最近調達したタックルのインプレ記事になります。
実は記事が前後しますが、前回アップしたアジング/メバリング釣行の日の昼間にバス調査に行ってきました。
なので、先週の話しになってしまいますが、月末で何かと忙しく
ここ最近、釣行しようと思いつつ、タイミングが合わなかったり天候が悪かったりと、バス釣りに飢えていたので、ダメ元平日釣行となりました。
行った先は、敢えて修行の城北ワンド。
厳しいのはわかっていつつ、とある理由で自分の中ではバス釣りのディズニーランドということになっているので、チェックしない訳にはいきません。
さて、結果はどうなるか?
また、今回は少し前に新規調達した【ISSEI×DAIWA SLPワークス RCSB HLC 1500PE】の実戦投入もしてきました。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
まずは大外、本流周りをチェック
毛馬クリーク側の河川敷駐車場に着いたのは15時頃。
本当は後1時間早く着きたかったのですが、いろいろと用事が有り~ので、中途半端な時間になってしまいました。
駐車場のゲートが閉まるのが17時なので、2時間の勝負です。
時間もないのでベイトタックル1本で行こうかと迷ったのですが、何があるかわからないのでスピニングタックルも持ち込むことに。
ベイトタックルは、冒頭でも書いた通り、【シマノ スコーピオン 1652R-2】に、今回は【ダイワ ジリオンTW + ISSEI×DAIWA SLPワークス RCSB HLC 1500PE】
シマノのロッドにダイワのリール・・・
そして、スピニングタックルは【ダイワ ハートランド 6102LFS-AGS13 冴掛 Level direction】に、【シマノ 16ストラディックCI4+ C2000S】
ダイワのロッドにシマノのリール・・・
何というアンバランスな感じ・・・
しかし、それぞれのアイテムについて使いたい理由とシーンがあるので仕方ありません。
これらのタックルを一通りセットして、いざ秘境巡りスタートです。
毛馬のクリークを見つつ上流側へ移動していきますが、毛馬のクリークは前回来た時とは比にならないくらいの濁りよう。
台風や大雨の影響で濁った水が入ったまま入れ替わることなく濁りっぱなしという感じです。
ここではほぼ竿を振ることなく、11番ワンドの本流側に入ります。
ここは前回の釣行でアプローチした先でもあり、すんなりとポイントに到着。
淀川の潮位的にはほぼフル満水という感じですが、ここでもヒドイ濁りっぷり。
浮きゴミなども多く、スピニングではとても攻め切ることができそうに無い感じです。
コンクリブロックのエリアを見つつ、時々へら台をヘビダンで撃ったりしてみますが反応ナッシング。
まぁ、ここはバス釣りのディズニーランドですから、バイトが無いのは想定の範囲内です。
本流向きはどこも水質が悪いので、メインアトラクション?の本流側はここで諦めて、ワンドの中をチェックしてみることにしました。
平日なのに釣り人だらけのワンド内
大外側から内側に入るルートを見つけつつ、11番ワンドの内側に侵入します。
水面を見るとベイトの群れがあちこちで上ずっているのが見えて、雰囲気良さそう~と思っていると、左側の見えない茂みの向こうからキャストがピュ~~ン
あ、先行者がいるな、と思って反対に投げようとすると、投げようと思ったブッシュ周りに、少し離れた対岸からスピナベがジャッポ~~ン
さすがは超人気テーマパーク!!
どこもかしこも釣り人だらけです。
何とか投げれそうなラインに数投はしてみたものの、ワームを投げても釣れるような気がしません。
『この濁りはスピナベ持ってくれば良かったな~』と後悔するも、タックルボックスには準備不足でチャターが1個入っているのみ。
仕方ないので、一旦は11番ワンドを抜けて河川敷のメインストリートに出ることに。
このメインストリート沿いも、もちろん足場が良いので、バス釣りの人も多いですし、ヘラ釣りやタナゴ釣りの人も多い。
しかも、何を釣っていたのかわからない方がちょうど釣りを終了するタイミングに横を通ったのですが、スカリから20cmくらいのバスが数匹地面に放り出されました。
駆除対象の外来魚なので仕方ないとは諦めつつ、少し残念な気分に。
しかし、そこはタナゴ釣りメインと決め込んでいた6番~7番ワンドだっただけに、ここでもバスはちゃんと居るんだということが確認できたのは有難い情報でした。
ここのワンドでバスを釣っているシーンを見たことがなかったのですが、どこのワンドにも釣り竿が届く範囲にバスが居るということですね。
不人気アトラクションも捨ててばかりいてはいけないと反省。
そうこうしている間に、いつもの定番ポイントに到着しました。
安定の4番、5番ワンドで久々のバスの顔を拝むことに成功
ここのポイントは、9月に来た時にはウィードが濃すぎて釣りにならなかった場所。
この日もウィードが濃いならテキサスかヘヴィキャロでウィードジャングルを攻略してみようと思っていたのですが~
意外なことにウィードがすっかり無くなっていました。
水質確保の為に藻刈りがされたのか?
台風などの影響で流されたのか?
しかし、一気にここまでウィードが自然になくなることは考えにくく、岸に繁茂していた雑草もかなり綺麗に刈り取られていたので、ウィードも人為的に刈り取られたと判断。
なので、ダメなのかな~と思いつつ水中を偏光グラス越しにチェックしてみると、足元の石積み護岸のエッジ部に鉛筆くらいのサイズのバスが数匹スクールしているのを発見。
ここもバスが居ることは確認できました。
水質は結構濁っていて、隣の6番~7番ワンドとは大違いなくらいに濁っていたのですが、逆に濁っている方が魚の警戒心も薄まるかも?とポジティブに捉えて釣りをしてみることにしました。
まずは、手前のブレイク周辺をスピニングタックルでチェック。
リグは【一誠 ISSEI 沈み蟲 1.8in】を投入。
これまでは2.3インチをずっと使っていたのですが、たまたまショップで売られていた1.8インチを発見したので購入していたので使ってみることに。
すると、1投目を手前の方まで探ってきたところで一瞬ウィードに掛かったような手応えが?
しかし、そのままラインがス~~っと走ったのでバスが食っていると思い、フッキング!!
今回も『冴えわたる掛け心地』とはなりませんでしたが、しっかりフッキングが決まってくれました。
明らかに小さいサイズだったので、1発水面でジャンプされましたが、そのまま一気にランディング。
有難いことに、ボーズ回避の貴重な1匹と出会うことができました。
ここで時計を見ると、16時ちょうど。
戻る時間も計算すると、後、30分くらいしか釣りができません。
いい雰囲気だったので、河川敷に駐車場に停めずにコインパーキングに停めればよかったと後悔しつつも、閉じ込められると困るので短時間で試したいことをやるしかありません。
そこで、ここからは釣果度外視のタックルお試しタイムに突入することになりました。
ISSEIのPEライン専用スプールは、やはり村上様仕様でした
ここで、先ほどまでヘビダンをセットしていたタックルを『ヘヴィキャロ』に組み直すことに。
もちろん、自宅で作成してきた3点式の仕掛けをセットします。
シンカーは少し控えめの1/2ozの棒型をセットし、ワームはO.S.P. ドライブスティックをセット。
さすがに、城北ワンドで【ZBC オールドモンスター 10in】を投げる勇気はありませんでした。
そして、新リールの1投目。
メカニカルブレーキは、スプールが左右にガタつかないギリギリのセッティングなので、かなり緩めです。
その代わり、マグネットブレーキは8割くらいの強めにセットして、8割くらいの力でキャスト。
全く使ったことのないリールで、しかもPEラインだったので少し不安はあったのですが、そんな不安をよそに全くのノンストレスで想定以上に飛んでくれました。
ここ最近の釣りで比較すると、10gシンカーのテキサスで、【シマノ 19SLX 71 MGL HG】でフルキャストして届いた辺りまで飛んでくれました。
これはかなりの期待値オーバーです。
次に、マグネットブレーキを真ん中くらいまで弱めてみてキャスト。
遠心力を使って大きくキャストすると、更に10m以上は飛距離アップ。
こないだまで渾身のキャストで狙っていたストラクチャー周りに簡単に届いてしまいました。
もっと言うと、危うくストラクチャーにリグが突っ込むところでした。
更にマグネットブレーキを緩めてみます。
20段階で見た時の、段階5レベルまで落とします。
これでフルキャストすると、スムーズに振りぬくと問題なく、気持ち良く飛んでくれました。
しかし、リグの取り回しに少し失敗してビックリキャストになると、キャスト中盤でラインが浮きバックラッシュ状態に。
とは言いつつ、簡単にリカバリできるレベルで耐えてくれました。
もっと慣れてくれば、段階5くらいが基準で全く問題無い感じです。
着水直前にはサミングが必要であることと、投げ方だけ少し注意、という感じですね。
とにかく、今回投げてみて感じたのは、ラインの放出感が非常に良いバランスで、キャスト直後~終盤まで終始ラインが浮くこともなく、ブレーキがかかり過ぎて引っ張られる感じもなく、まさに『気持ちいいキャストフィール』という感じです。
このスプールを作られた村上さん自身がPEラインの特性をよく理解して調整されているので、かなり精度の高いレベルにチューニングされているのではないかと思います。
因みに、【ダイワ モアザン PE-SV】はもう少し汎用的な設定になっていたのか?キャスト時にはもっとリールが引っ張られる(ブレーキがしっかりかかっている)感じであったと記憶しています。
まぁ、シーバスの場合はナイトゲームも多いので、スプールの状態が目視で見えないリスクをヘッジするために少し強めのブレーキになっているのかもしれませんね。
城北バスディズニー釣行 まとめ
と言うことで、バスフィッシングの方はサイズは別としても釣れたのは良い結果でした。
なんだかんだで釣行回数に対して釣果が上がっている確率が結構高いのは自分でも驚きですが、サイズ問わずであればそれなりに魚影が濃いのが城北ワンドなんだと思います。
今後はもう少しサイズにも拘って攻めてみたいと思います。
そうなると、当面は本流向きのチェックに重点を置かないといけない気がします。
また、本流向きのポイントも新たなアプローチラインが確認できたので、これはこれで今後に繋がる良い結果だったと思います。
ただ、本流向きはどこも木や雑草が茂っているところばかりなので、ヘビキャロなどの振り回す系の釣りは少々厳しい感じ。
ヘラ台なども利用しつつ広くさぐる方法を検討しないといけません。
そして、最後にリールの話し。
ラインについては、『釣り糸』と表現すれば皆同じに聞こえますが、フロロカーボン、ナイロン、そしてPEラインと、それぞれのラインの特性が結構違うので、使う側としてはその特性を十分理解して使わないと性能を最大限活用するのは難しいですね。
そう言う意味では、今回のスプールのように、ラインを意識してチューニングされているものはやはり使い易くてありがたいです。
こういうアイテムはどんどん活用して自分の釣りを快適にしていきたいですね~