バスフィッシング

【バスフィシング】10年以上ぶりの青野ダム釣行

こんにちは! NABRA Chase Fishing GONTA です。

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

最近は何かと忙しく、ブログの更新をする時間が取れず困っています。

しかし、旬なネタは早くアップしないと意味がありません。

週末は、今年から参加させて頂いているB.F.F.のバスフィッシング大会に参加してきましたので、その内容をアップしたいと思います。

台風の影響で9月とは思えない厚さの中の釣行でした。

そして釣果的には・・・なのですが、いろいろと勉強になった釣行でした。

そして、久しぶりの青野ダムを見て、いろいろな変化を感じました。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

久々の青野ダムは超満水

さて、早朝にタケ師匠と合流して一路青野ダムに向かいます。

青野ダムには陸っぱりのバスフィッシングをしていた時にはよく通ったものですが、タケ師匠の家から青野ダムに向かうルートは初めてのルートで、向かう道中からいろいろな発見を感じつつ釣り場に向かいました。

因みに、青野ダムは阪神間からのアクセスが良く、関西では超メジャーなバスフィッシングフィールド。

青野川をバックウォーターとする青野川筋と、黒川をバックウォーターとする黒川筋の大きく2本の筋で構成されていて、ボート釣りができる規模のリザーバーですが、ボート釣りが許されているのは黒川筋側だけになっています。

※私が通っていた頃は、フローター以外見たことはありませんでしたが、最近ではボートフィッシングが非常に盛んです。

集合時間は6時だったのですが、少し早く着いたのでフィールドの状況を見ておこうと言うことで黒川筋側を車で一周まわってチェックしてみました。

私自身はあまり黒川筋で陸っぱりをしたことが無く、ほぼ青野川筋ばかりだったのですが、毎年B.F.F.の試合で青野ダムを訪れているタケ師匠の話しによると実績が高いのは黒川筋とのことで、黒川筋のチェックに徹しました。

実際、青野川筋は地形変化に乏しく、魅力的なワンドなどの地形変化に富んでいるのは明らかに黒川筋です。

とりあえず車で流しながらバックォーターまで見て周った結果、非常に増水していることがわかりました。

私のイメージでは、夏以降の青野ダムは減水&一面アオコのイメージしかなかったのですが、水質も良くてバックウォーター付近では頻繁にライズも見られる状況。

活性は決して悪くないことを確認したまでは良かったのですが、増水の影響で陸っぱりで入れるポイントがどのくらいあるか?が問題という感じでした。

途中、他のメンバーの車ともすれ違うなど、メンバーそれぞれに気合が入っているなと感じつつ、6時に予定通り全員集合。

ルール説明の後、各自フィールドに散っていきました。


黒川筋の上流部は残念ながら不発

最初は黒川筋にある黒川橋周辺を狙ってみようと言うことで車を走らせたのですが、黒川橋周辺を狙えるポイントには増水し過ぎていてアプローチできず。

減水していれば干上がった陸地部分を利用してアプローチできるのですが、そのルートが完全に冠水してしまっていました。

仕方なく、バックウォーターの隣の筋の最奥部に入って釣りを開始することにしました。

まずは、スピニングタックルにて様子を見ることに。

【ダイワ ハートランド 6102LFS-AGS13 冴掛 Level Direction】に、【東レ ソルトライン スーパーライト PE 0.3号】を巻いたタックルをセットし、ここ最近の城北ワンドで好調の【一誠 ISSEI 沈み蟲 2.2in】をセットしました。


増水の影響で広大な冠水ブッシュエリアとなっているポイントで、ロングキャストしながら冠水ブッシュの少し上をイメージして探っていきますがバスの反応は無し。

表層でベイトが沢山するのを目視できたので、バスもベイトを求めてシャローに入ってきていないか?という期待で選択したのですが、ブルーギルとスーパー小バス以外のバイトはキャッチできず。

エリア内を徒歩範囲で移動してチェックしてみたのですが、どこでもブルーギルのバイトは出ますがバスのバイトは得られず。

沈み蟲の6本の足が一撃で食いちぎられてただのイモグラブと化してしまうので、1時間ほど様子を見たところで移動することにしました。

黒川第3公園前でディープを狙うも手応え無し

ここぞ!という移動先も見つけられていなかったので、とりあえず深さがありそうで、遠投系の釣りもできそうなポイントということで、黒川筋の第3公園という場所へ移動することにしました。

ここはBBQなどもできるちょとしたコンクリート整備されたテラスなどもあり、ゴムボートなどであれば降ろすことも可能な場所です。

誰も先行者が居なさそうだったので、とりあえずここに入ってみることにしました。

目の前では、湖の中央付近のチャネルを狙っているであろうボートの船団ができており、上手くディープの地形変化を発見できればチャンスがあるかも?という期待感があるポイント。

ここでは、遠投してチャネル周辺を探れればとの思いで【シマノ エクスプライド 1610M-2】に【シマノ 19SLX MGL 71HG】&【東レ バウオ エクスレッド 12lb】をセットしたタックルでヘビキャロを試してみることにしました。

1ozシンカーのヘビキャロですが、フルキャストするとほぼラインが無くなるくらいの勢いで飛んでくれます。

キャストは気持ち良く、ボトムも明らかにハードボトムで良い感じ。

後はバスがベイトのワカサギを追って回ってきてくれればバッチリなのですが、一向にバイトは得られません。

岸際のシェイドを撃っているタケ師匠も、ギルのバイトばかりとのこと。

私もヘビキャロをしたり、スピニングタックルでシェイド狙いをしたりと結構な時間を費やしたのですが、結果が得られず。

目の前のボート船団も無くなったところでここのポイントを見切って移動することに。

しかし、後から考えてみれば、少々ここでまったりとした時間を過ごし過ぎた感じでした。


満を持して青野川筋を見に行くことに

黒川筋は正直水質も良く、釣れそうな雰囲気があったのですが、陸っぱりであれば釣りが可能な青野川筋を見に行ってみようかというところでタケ師匠と合意して、大きく川筋を変えて移動することにしました

昔の記憶を辿って一旦は湖の西岸のポイントの様子を見に行ったのですが、昔入れたポイントは草が生い茂りアプローチできず。

再び小移動して、御旅橋(おたびばし)周囲に移動したのですが、既にカンカン照りの時間になっており、橋脚以外に狙えそうなポイントが無い&増水でキャストできる足場の確保が難しいということで再び移動。

二人の間では、黒川筋に戻ろうという話しをしていたのですが、少し規模の大きなインレットからフレッシュ?な水が流れ込んでいる場所を発見して、ここに期待を託すことにしました。

インレットの流れ込みには小さなベイトが山盛り集まっており、ベイトを追って入る可能性が高い!と期待して釣りを再開したのですが、ここでもバイトがあるのはブルーギルばかり。

おまけにタケ師匠は冠水ブッシュパターン?を発見してしまい、ワンキャスト・ワンブッシュ状態で釣りにならない状態に。

あまりに竿の曲がりが絶妙なので写真を撮ってしまいました。

その後も、いい感じの向かい風が吹くなど、何らかのタイミングでバスが入ってこないか?と最後まで諦めずに狙ったのですが、12時の時点でギブアップ・・・

帰着時間は13時だったので、最後の時間は集合場所となるダムサイド付近を狙うことにして移動することとなりました。

また、最後の帰着時に結果を聞いた時にも、この場所が選択ミスであったことに気付かされることになるのです~

ダムサイドのポイントでチャンスを見出すも、終了~

12時なのでお日様も頭上からガンガン照らしてきます。

ヘロヘロになりながらも、まだ時間は少し残っているので頑張ってワンフィッシュを狙ってみることに。

タケ師匠はダムサイドの護岸側の行ったので、私は過去の記憶を辿って管理事務所棟前の公園側で釣りをしてみることにしました。

過去の記憶では少し歩ける斜面があるはずでしたが、完全にそこは水没状態。

公園の木々の間から辛うじて竿を振れる場所を見つけて釣りを開始。

スピニングにセットしていたネコリグで始めたのですが、結構勢いのよいかけ下がりになっているのでボトムを取るのに時間がかかってしまいます。

少しでも沖、そして少しでもディープを狙いたいので、太目のワーム【DSTYLE ディースタイル トルキーストレート】に3.5gのネイルシンカーをセットして、とにかく遠投。

ボトムを取りつつ、大きくシャクって誘っていると~

目の前に入ってきたボートがバスをヒット!!

やはり、このエリアのディープにバスは居る!!

とにかく、遠投して深場を探り、少し駆け上がってしまったら即回収、ということで残りの時間集中して狙ったのですが・・・

残念ながらタイムアップ

帰着遅れだけはシャレにならないということで、汗だくになりながらダッシュで集合場所へ走りました。

正直、ヘタしたら全員ボーズもあり得ると思って帰着したのですが、チームの長は余裕の複数ウェイイン!!

どうも回遊ルートを見つけたようで、もっと時間があればリミットの5本も揃っていたと、余裕のコメントでした。

その他のメンバーも、9時半に用事があって先に帰ったメンバーがしっかり釣っておられて、時間いっぱいまで頑張った自分達は果然完敗の大会でした。

帰りは、ダメな時の反省会の場所になることが多い天下一品にて遅い昼ご飯を食べて帰宅の途につきました。

※決して、天一さんがダメな訳ではございませんので・・・


久々の青野ダムバスフィッシング まとめ

と言うことで、灼熱に耐えて頑張ったのですが残念な結果に終わった青野ダム釣行でした。

久々に青野ダムに行けて懐かしさも感じつつの釣りとなりましたが、かつての陸っぱりポイントがほとんど入れなくなっているのは意外でした。

決してフェンスなどで防御されていた訳ではなく、人が入っていないので雑草が繁っていて入れなかったので、いかに陸っぱりをする人が減っているのか?ということを実感させられました。

タケ師匠ともそんな話しはしましたが、今や青野ダムはボートでのバスフィッシングのメッカになりつつある感じでした。

東条湖や一庫ダムなどは急坂な斜面が多く、陸っぱりができるポイントが非常に限られているだけに、青野ダムは陸からアプローチできるポイントが多いことで陸っぱりの聖地だった時代もあったのですが、ボートフィッシングの浸透とバサー人口の減少の影響なのかも知れません。 また、勉強になった点としては、複数釣ってきたチームの長は、バスが安定的に回遊してくるブレイク絡みのポイントを発見して釣っていました。

振り返って考えると、自分達が狙っていたポイントは少し水深が無さ過ぎるところが多かったかな?という感じ。

途中のポイントで触った水が意外と冷たかったので、フィールドの季節は秋にシフトしているかと思ったのですが、当日の暑さも含めて冷静に考えると、真夏のパターンが有効だったのではないか?という感じでした。

因みに、ウェイインした別のメンバーも、釣ったポイントはバックウォーターの上流部のブッシュ撃ち。

朝の早いタイミングで、バックウォーターに上がっているであろうバスを見事に撃墜した結果という感じです。

さて、次回は10月に琵琶湖でのボート戦。

釣れる確率が高いフィールドであると同時に、個人的には相性が悪い状況から脱却できていません。

とにかく、欲を言わずにまずは1匹!に徹して頑張りたいと思います!

■増税前、買っときますか!!

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