こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は久々?の釣行記です。
ソルトシーンのベイトフィネスゲームへの傾倒で、【シマノ 16アルデバランBFS XG】を調達したので、使ってみたくてウズウズしてたのですが、ようやく実釣に投入することができました。
結果は、鱗付けも出来て、まぁまぁのデビュー戦だったのではないかと思います。
そして、【シマノ 17カルカッタコンクエストBFS HG】でも、その性能に驚いていたのに、更に衝撃の事実がそこに待っていました。
では、タックルのファーストインプレ含めた釣行記いってみたいと思います。
キャスト感確認からの、ファーストフィッシュ
さて、新しく導入する【シマノ 16アルデバランBFS XG】には、最初からPEラインを巻いてみることにしました。
フロロカーボンのベイトフィネスでの使用感は十分確認できているので、今回は初っ端からPEラインです。
ラインは【東レ ソルトライン®️メバリングPE】の0.3号を選択しました。
まずは、キャスト感を確認する為に、【サーティフォー 34 リンク50 LINK50】をセットしてみました。
ルアーウェイトは2.7g。
軽くサイドキャストで投げると、明らかに17カルカッタコンクエストBFSよりも軽い立ち上がり感でルアーが飛んでいきます。
使っているラインもフロロカーボンラインとPEラインの違いもあるでしょうし、ボールベアリングもKTFのセラミックベアリングなので、こちらの違いも出ているかと思います。
次に2.1gの【サーティフォー 34 ブックマーク45 BM45】を投げてみました。
こちらも全く問題なく、と言うか、サミングで調整しないといけないくらい飛んでくれました。
まさに、ベイトフィネス専用機恐るべし。
と言うことで、ルアーのキャスト感を確認しつつ様子を探りましたが、プラグの表層ゲームが成り立つ雰囲気が無かったので、ここでジグ単の釣りにチェンジすることにしました。
0.5gのジグヘッドに【サーティフォー 34 タープル1.6in】の”はながすみ”をセットして釣りを開始。
軽く投げてみると、それ程飛びはしませんが投げれます。
何回か投げてみて、メカニカルブレーキとマグネットブレーキを設定して、実効性があるキャストができる状態に調整します。
ベアリングがセラミックで、キャストした際に音が鳴るので、逆にスプールが回っている事の確認ができて暗闇でも投げやすい感覚です。
狙いのところを何ヶ所か撃っていくと~
と押さえ込むようなバイトが。
フックキングにも成功しましたが、弱い設定のドラグが少し出るくらいで、瞬殺で上がってきました。
記念すべきファーストフィッシュは、泣きの20cmクラスの、本命メバルでした。
とにかく、ギア比がエクストラハイギアなので、直ぐに魚が浮いてしまいます。
ナイスサイズの場合は早くストラクチャーから引き剥がせので良さそうですが、レギュラーサイズとの戦いは味気ない感じが少々残念な感じでした。
魚のコンディションが回復してきている
まずはファーストフィッシュゲットで一安心。
引き続きメバルを狙っていきます。
ファーストフィッシュで魚のレンジが何となくわかったので、同じレンジを丁寧に通していくと、ポロポロとバイトが出るのですが、どうも魚が小さいようでフッキングに至りません。
1匹目が釣れたレンジを信じてやり通していたのですが、3回続けてすっぽ抜け的なバイトが連発した(明らかにフックに乗っていない)ので、少しだけレンジを下げてみることに。
すると、カンッ!と鋭いバイトでロッドが引き込まれました。
レンジが合えばこんなものなのか?
少しやり取りを楽しみつつ、ランディングしたのは、サイズはともかくお腹のポッチャリしたメバルでした。
回復しきってきた感じで、非常に元気な魚でした。
レンジを下げたことで、少しバイトが減った気がしましたが、その後に出たバイトもしっかりフッキング。
レンジが入った分、ラインのスラッグも余分めに出ていることも、バイトが深くなっている理由かも知れませんね。
サイズはそこそこ?ですが、非常に元気な引き (^^
ドラグを調整しつつ、タイミングを見て抜き上げ!
これで3本目!
調子が上がってきた感じです。
更に探っていくと、小さな前アタリの後に
ゴッチ~~ンとバイト。
今度は中々の引きでドラグがチリチリと引き出されます。
絞り込まれるロッドを見つつ、引きを楽しみながら抜き上げたのは、少しだけサイズアップのメバル。
ようやく、明確に20cmアップサイズの魚がゲットできました。
やはり、20cmを超えると引きが変わりますね。
且つ、この日はPEラインを導入していたので、フロロカーボンラインの時よりも明らかにアタリがダイレクトに伝わってきますね。
バイトを弾いてしまうデメリットはありますが、前アタリで本アタリの心の準備ができるのは、それなりのメリットだと感じました。
最後はまとめて数釣り作戦
ひと通りめぼしいポイントは撃ったので、ここからは実績のあるポイントを更に丁寧に攻めて絞り出し作戦に移行します。
傾向的に、良いサイズの魚は先に食ってくることが多いので、ある程度まとまった時間を空けないと、サイズは落ちていくイメージです。
それは実釣結果が証明してくれました。
ルアーを通すコースを変えたり、レンジを変えたりすると、一度探ったポイントでもバイトが出てくれて、乗らないことも何度かありながら、ポロポロとヒットに持ち込むことに成功。
サイズは上がりませんが、1時間くらいの間に~
ほどほどに数釣りも楽しめたし、気が付けばかなり潮位も落ちてきていたので、この日はここまで。
ストップフィッシングとしました。
メバリング まとめ
と言うことで、約1週間ぶりのフィールド調査でしたが、状況の変化は肌で感じつつも、とりあえずニュータックルで本命も釣れてくれて上出来な釣行だったかと思います。
ロッドの特性には慣れていたので、余計にリールの交換に関連する違いがよくわかりました。
やはり、丸型リールは重さや握り易さの観点ではフィネスなライトゲームにはJUSTマッチという訳ではない気がしました。
前にも書いた通り、ベイトタックルの場合は軽いロッドに重い(と言っても200gは十分軽い方かと思いますが)リールの相性は決して悪くはありませんが、撃つ釣りと巻く釣りの違いは大きいと感じました。
プラグメインで巻く釣りでは丸型リールも悪くありませんが、ジグヘッド系の撃つ釣りではロープロファイルの小型軽量リールは、操作性でも感度面でも勝っていると感じました。
仕様としては、【16アルデバランBFS XG】も【17カルカッタコンクエストBFS】もスプール径などは同じなので、理論上はスプール性能なども違いはなく、キャスタビリティも違わないはずなのですが、実際にはかなりの違いを感じました。
これは、リールの計上に起因するグリップのし易さの違い。
そして、グリップのし易さの違いからくる、キャスト時や誘っている時のロッドの操作性の違いによるものと思います。
丸型リールは好きなので、それぞれの良さを活かすように使い分けていきたいと思いました。
そして、PEラインの使い勝手ですが、ラインがしなやかな分、軽いバックラッシュ状態になっても表面だけしかラインが浮かないので、すぐに修復か可能で、バックラッシュに弱いPEラインという先入観は払拭されました。
また、当然ですが感度面では明らかに優れているので、投げる釣りには更に有利になる感じです。
今後の釣りはPEラインの利用率が高くなるのは間違いないと思います。
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番外編 便利アイテムご紹介
番外編ですが、ここ半年ほど使っていて、便利なのでオススメしたいアイテムがあります。
大袈裟なアイテムでは無いのですが、あるとナイトゲームでも色々と活躍してくれます。
【ダイワ Dパーツスレッダー】
本来は磯釣りなどで、からまん棒などのゴムストッパーを装着しておく為のアイテムなのですが、ルアーのライトゲームでも活躍シーンがたくさんあります。
プラスチックのツマミが付いているので、ロッドのガイドスレッダーにはならないのですが、固定フロートやキャロのゴム管、クッションビーズ、キャロなどの絡み防止チューブなど、ナイトゲームでヘッドライトだけで通すのは結構しんどいアイテムに簡単にラインを通すことができるようになります。
100均などで売っている、裁縫道具の糸通しと同じものですが、こちらのアイテムの方が全長が長いので、チューブや中通しのフロートにも使えます。
2個入っていて400円台で手に入るので、釣りに行く時に、バッグの中に入れておいたり、ラインクリッパーなどのピンオンリールに付けておくと何かと助けられますし、ラインが通らないイライラからも解放されます。
なお、実店舗では、ルアーコーナーでは無く、磯釣りの小物コーナーに行かないと置いてませんのでご注意ください。
<参考>タックルデータ
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント63 ベイトモデル
リール:シマノ 16アルデバランBFS XG KTFスプールチューン
ライン:東レ ソルトライン®️メバリングPE 0.3号+バウオ®️エクスレッド 4lb
■シマノ 16アルデバランBFS XG
基本性能が高いことに驚き。また、この軽さにも驚愕です。
■ダイワ Dパーツスレッダー
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■ダイワ D-パーツホルダー
これも小物の管理には便利なアイテムです。
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たまに読ませて頂いてます!
1つ質問があるのですが、KTF IXAのカラーパーツには 淡水専用 と書いていると思うのですが、海水でも使って大丈夫なのでしょうか??
大丈夫なのであれば使いたいと思ってます!
コメントありがとうございます。
ご質問の件については、個人責任の範囲で、且つある程度定期的に注油などのメンテナンスをすることを前提にしつつ、問題ないと思っています。
ボールベアリングなども、KTFのスプールはセラベアなので錆びることがありませんし、ライトゲーム程度であればそれほd海水が侵入しまくるほどの事象にはなりません。
実際、海水使用による錆びなどが発生してはおりません。
ただ、シーバスゲームなどで毎回フルキャストするような釣りでは、海水使用がOKとされているPE-SVなどでもゴリゴリに錆びました。
なので、個人的にはダイワさんの防錆記載は信用していません。
以上、参考になったかわかりませんが、海水使用で錆などの問題が出ないとは断言できませんが、実際に週数回の釣行で使っている範囲において不具合は発生していません。
ちなみに、レオンさんがSABIOにセットして使われているのは、淡水専用のアルファスAir・ストリームカスタムになります。
返信ありがとうございます☺︎︎︎︎
内部は自分でメンテできるので大丈夫なのですが
IXAのカラーパーツにまで、例えばメカニカルキャップ、ハンドルファスナー、レベルワインドガイドキャップ、スタードラグなどにまで、淡水専用と書いているので海水で使うと塗装が禿げたり、色が抜けたり 腐食したりするのか気になりました
そちらに関してはなにも問題ないでしょうか?
再度申し訳ないですm(_ _)m
@ゆうきさん
塗装の剥げ落ちなどは何とも言えないです。
海水が付いた状態で放置すると錆びるかもしれませんね。
毎回、真水で軽く流せば問題ないんじゃないかと個人的に思いますが、責任は持てません〜
私は性能に関係無いところにはあまりパーツ交換しないので、参考になる情報がなくて申し訳ないです。