こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing (N.C.F.) GONTAです。
さて、昨夜は今週初?のメバリングに出撃してきました。
週末が暖かかったので、状況が好転しているかも?と期待しての釣行でしたが、そもそも天候が厳し過ぎました。
これは普段の行いの結果でしょうか・・・
とは言いつつ、メバルのヒントを求めてしっかり調査してきました。
では釣行記いってみたいと思います。
お時間のある方はお付き合い頂ければ幸いです。
現地で風に翻弄される、の巻
天気予報上の風は、21時頃から弱くなる感じの内容。
最初は釣りのできる場所で時間をつぶしつつ、風が弱くなったタイミングで本格的に狙おうという作戦でした。
しかも、潮位的には21時過ぎに満潮と言うことで、タイミング的には決して悪い内容ではありません。
更に、月は遅くならないと上がってこないので、釣れる可能性と要素満載の条件でした。
行った先は湾奥だったので、この日のタックルは短め。
【リップルフィッシャー リアルクレセント 65JH/TZ】に、PE0.2号を巻いた【ダイワ 15ルビアス 2004H】の組み合わせです。
最初は、風対策として少し重めのリグを選択しました。
【アピア APIA アーチヘッド 1.0g】に【サーティフォー 34 オクトパス “わさび”】で中層~ボトム付近を狙ってみることに。
しかし、反応は無く、戻ってきたリグをチェックする為に手に取ってみると、ジグヘッドもワームも非常に冷たさを感じる状態でした。
これは厳しいかも・・・
と思いつつ、気になる場所を順次撃っていきます。
風がかなり強いので、PEラインは扱い辛く、護岸などに引っ掛からないようにするのに気を遣います。
風が弱まるまでの辛抱と思い、時々休みつつ可能性が高いポイントは繰り返し入り直すも答えは出てくれません。
潮位は確実に上がっていて、雰囲気は良いのですが、水面を眺めていても生命感が非常に薄い感じです。
ボラなどが跳ねることも無いし、とにかく何かのヒントが欲しいものの、その1手が得られず広げていくことができないままに時間だけが過ぎていきます。
一度、0.7gまでリグを軽くして、浅いレンジの魚を探してみようと努力したのですが、風が強くてラインが流されるため釣りになりません。
そこで、一度メバリングは中断して、ボトムロック狙いに変更することにしました。
ボトムロックも楽じゃ無い、の巻
さて、潮位も高いので手前からボトムロック調査を開始。
リグは2.5gの【デコイ デルタマジック】を選んでボトムでキビキビとリアクション狙いです。
ワームについては、最初は【サーティフォー 34 オクトパス “こもれび”】などのラメ入り派手系をセットしてみたのでが、ワーム本体にボリュームが無く水押し感が欠けるので、少しバルキーな【オンスタックルデザイン マナティ38】に変更してみることに。
カラーは最近お気に入りの“ファントムピンク”を選んでみました。
このカラー、人間の目からは派手過ぎるように見えますが、ソリッドでケイムラなので、意外と魚の目には地味目でアピールしてくれているのかも知れません。
いずれにしても、活性の低そうな時には『目立って、見つけてもらってナンボ』という感じです。
ここ最近はボトムロックも簡単には釣れてくれないので、楽な釣りはできないとは思っていましたが、いざ真剣に狙い始めると、予感が的中。
結構渋いです。
ボトムロックに実績の高いところは、モロに風が当たっていてPEラインではトラブルが出そうだったので、敢えて大本命は攻めずにマイナーポイントを撃っていくのですが、通常なら何回かバイトくらいは出てくれていても良さそうなのに、バイトNothing!!
これはキテいる。
真剣にヤバいかも??
などとネガティブなことも考えつつ、どこかで交通事故が起こらないかと探し回ります。
すると、ようやく待望のバイトをキャッチ。
誘い上げに追い食いしてきた感じで、結構しっかりとロッドに重みが乗りました。
そのままロッドを立てつつ一気にフッキング!
ちゃんとフッキングも決まってくれて、ファイト開始ですが、これが意外と良く引きます。
さすがにメバルでは無さそうですが、ガシラのようなヤル気の無い引きではなく、巻くのを止めるとボトムめがけて必死に抵抗するので、結構楽しめます。
魚にとっては迷惑な話しかとは思いますが・・・ (^^;;
そして、上がってきたのは期待を裏切らないタケノコメバル様!
さいずも20cmそこそこと、冷えた心をホットにしてくれる1匹としては十分でした。
リグは丸呑み。
寒いながらもヤル気のあるボトムロックは居る。
これだけを心の拠り所として、ボトムを狙っていきます。
すると、しばらくして
ココ、、、コンッ!!
またも気持の良い鮮明なバイトが!
PEラインを使っていると、この辺りのバイトの出方が非常に気持ち良いのがメリットです。
この魚も簡単には浮いてくることもなく、そこそこの抵抗感で楽しませてくれます。
口の端にしっかりフッキングで上がってきたのは、またもタケノコメバル。
ここ最近、ご無沙汰していたのですが、少し活性が上がってきているのかも知れません。
狙っているのが小場所のランガンなので、このポイントでは2匹止まり。
釣れた場所は水の動きが大きな場所ではなく、少し水が止まるというか巻くような場所だったので、他にも似たような条件のところを探して撃ってみましたが、他では1回バイトがあったくらいでほぼ反応無し。
やはり、最初に感じた水温の低さが影響しているのでしょうか?
そうこうしている間に、ようやく風がおさまってきた感じはしたのですが、それでも時折強い風が吹くなど、ゆっくりと攻めることができそうな状況ではなく、完全に風がおさまるまで待つには時間が遅すぎた為、少し心残りではありましたが、ここでストップフィッシングにすることにしました。
メバリング Day-13 まとめ
と言うことで、結果から見ると今回も本命のメバルにはフラれて、なかなか厳しい釣行となりました。
やはり、湾奥の春はまだ少し先かな?という感じ。
もっと言うと、冬にしても例年よりもかなり厳しい冬だったので、例年なら湾奥でいたであろう魚も少し薄い(居ないことは無いのですが少ない)感じです。
まぁ、これだけは自然相手の話しなので、残念がってもどうしようもありません。
他の場所へ行って釣りをするのも良いのですが、定期的に状況は把握しておかないと、湾奥がスタートしたことがわからないので疎かにはできません。
美味しい時期は、何事も最初が肝心です。
しばらくは迷走が続きそうですが、プラグゲームが成立するパラダイスの時期を夢見て、へこたれずに続けたいと思います (^^
<参考>タックルデータ
ロッド:リップルフィシャー リアルクレセント 65JH/TZ
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
サーティフォー 34 ゼログラVerⅡ
ライン:東レ ソルトライン®️メバリングフロロ 2.5lb