こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
フィッシングショーがコロナ禍の影響でWeb化・オンライン化している今年ですが、そんな中、シマノの新製品が続々とリリースされてきています。
ダイワも気になりますが、シマノの新製品は外せませんね。
しかも、今年は個人的に期待していたあの機種がリリース!!
新製品はロッドもリールもありますが、今回はリール編として書いてみたいと思います。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
とうとう来ました、NEWアンタレスDC
まず最初は、個人的に一番の注目株。
21アンタレスDCです。
<出展:シマノ HP>
前作は2016年モデルなので、実に5年ぶりのリニューアルになります。
外観は左右非対称の形で話題を呼んだ19アンタレスと同じ形になった感じです。
また、外観として気になったのは、メカニカルブレーキが復活しているように見えること。
<出展:シマノ HP>
16アンタレスDCもメカニカルブレーキが無い訳ではないのですが、サイドプレートを開けないと調整できませんでした。
メカニカルブレーキはゼロセッティングでもバックラッシュしない、というコンセプトで作られていたかとは思いますが、実際に釣り場にてルアーウェイトなどを変えたり、スピナーベイトのような空気抵抗の大きなルアーに変える時は、気持メカニカルを締めたくなるのですが、それが手軽にできないのは少しストレスでした。
その他、スプール関係はDCリールに初搭載の【マグナムライトスプールⅢ】が搭載されています。
【サイレントチューン】も搭載されているので、静寂性が高く巻き感度を確保できるのは間違いありません。
<出展:シマノ HP>
そして、何より注目なのは最新の【4×8DC】です。
過去の4×8DCよりも遥かに細かく制御できるように設計されており、使い勝手が向上しているのは間違いありません。
<出展:シマノ HP>
とにかく、『飛距離が向上している』というのが最大のセールスポイントですね。
また、ギア比については、ノーマル/ハイギア(HG)/エクストラハイギア(XG)の3バリエーション。
十分ですね。
最後に、気になるお値段ですが~
定価で77,000円!!!
めっちゃ高いですが、小遣いを貯めて買ってみたいですね。
低価格ベイトフィネス機 SLX BFS
続いての注目は、ベイトフィネス用のリール。
【シマノ 21 SLX BFS】になります。
シマノのSLXと言えば、私もこちらのブログで廉価版の優秀なリールとして紹介したことがありますが、そのベイトフィネス専用機が今年リリースされることになりました。
<出展:シマノ HP>
ただ単にスプールが軽量化されたりというレベルではなく、シマノがベイトフィネス機用に開発した【FTB(フィネスチューンブレーキ】が搭載されているのが驚きです。
このFTBは、これまでは【アルデバラン BFS】と【カルカッタ コンクエスト BFS】と言った上位機種に搭載されていた機能ですが、とうとう廉価版の機種にも導入してきましたね。
<出展:シマノ HP>
その他の機能では、エキサイティングドラグシステムが搭載されているのも嬉しいですね。
地味な機能ですが、実際に釣りをしていると有難い機能なんです(^^
因みに、昨年に発売されている【ダイワ アルファス Air TW】はドラグクリッカー音がありません。
ドラグクリッカーを追加する方法を動画で紹介しているものも沢山あるくらいなので、やはりこのドラグクリック音は結構ポイントかもですね。
最後に、こちらの製品の価格帯は定価で24,000円です。
値引きがあれば、実売価格では1万円台も夢ではないかもしれません。
価格面でも、アルファス Air TWよりは1万円程度安いので、かなり魅力的ですね。
ついにスコーピオンにMD(モンスタードライブ)登場
次に、こちらもリニューアルではなく新規導入機種。
スコーピオンのMD(モンスタードライブ)です。
<出展:シマノ HP>
MDと言えば、【アンタレスDC MD】ですが、スコーピオンシリーズにも投入されることになりました。
監修には村田基さんが関わっておられるようで、製品紹介動画も紹介されています。
機能としては、まずMDらしくラインキャパシティが大きくなっています。
20lbラインを160m巻けるということで、番手で言えば300番台のサイズ。
スプールは大型43mm径で且つ、深溝スプールになっています。
村田さんのコメントでは、PE4号が180m巻けるということで、ブラックバスだけでなく、ソルトのモンスターフィッシュ狙いにも投入できるラインキャパがあります。
<出展:シマノ HP>
GT狙いで利用しても問題無いとのことですが、最近注目を集めているベイトシーバスに向いていると言えるかと思います。
個人的には、エクスセンスシリーズよりもこちらの方がおススメな気がします。
また、ブレーキシステムも新しい機構が導入されています。
空気抵抗の大きなビッグプラグやビッグワームの飛行姿勢を安定させつつ遠投できるよう、SVSブレーキユニットが8個搭載されているスプールが導入されています。
<出展:シマノ HP>
ブレーキシステムは最新のSVSインフィニティではなく、旧のシステムですが、6個のブレーキから8個に増やすことで、より細かな調整ができるようになっています。
アンタレスDCはあくまでもDCブレーキですので価格も高くなってしまいますが、アナログブレーキなので価格も控えめ。
定価で36,000円
アンタレスDC MDのほぼ半額(汗)
この価格でモンスタードライブが実現するなら、価値があるのではないでしょうか。
最後になりますが、こちらの機種の大きな特徴として巻き取り量が大きいことがあげられます。
最大巻き取り量として、メーターオーバーの107mm
ルアーの回収が早いだけでなく、リーリングによりルアーにアクションを付けることも可能になります。
リールの重量は300gオーバーとさすがに重いですが、パワーゲームにはこのくらいの重量と堅牢さは必要ですね。
カルカッタ コンクエストのような堅牢さを持ちつつ、ロープロファイルリールとしての操作性などを求めるアングラーさんには、おススメできる機種ではないかと思います。
シマノ 2021年新製品 まとめ
という事で、シマノの2021年の新作のリールを見てみました。
他にもいろんなリールがNEWリリースされていますが、個人的に注目したいリールをピックアップしてみました。
引き続き、リリースされた製品は時間をかけてチェックしてみますので、追加で気になった製品があればご紹介してみたいと思います。
なお、今回、【カルカッタ コンクエスト】もリニューアルされているのですが、細かい点の変更が読み取れず、紹介に至っていません。
少し前にタケ師匠がコンクエストを購入していましたので、きっと今回の新製品の特長もチェックしているはず。
今度会った時に聞いておきたいと思います。
繰り返しになりますが、今年の個人的な目玉はやはりアンタレスDCですね。
16アンタレスDCの使い易さを存分に体験しているのですが、秦さんの動画コメントを見ると更に次元の違う飛距離を叩き出すとのこと。
是非、自分で投げて確かめてみたいところです。
それと、SLX BFSもソルトライトゲームも視野に入れつつ関心を持っています。
Beams inteとの相性などが良ければ、改めてメバリングのメイン機種になってくれることは間違いないはず。
年内にダイワの新リールを見てテンションを上げていたのですが(しかも調達している・・・)、シマノの新リールも輪をかけて注目というところです。
今回はロッド系のピックアップが出来ていませんが、次回はロッドについて注目点をご紹介してみたいと思います。
シーバスアングラーには朗報が含まれているかも(笑)