こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
アメリカのBass Proトーナメントでの日本人選手の活躍が凄くて、自分の釣行記がどうでもよくなってきている今日この頃です。
と言うことで、3連荘のBassトーナメントの記事になります。
荒天でDay-2が中止となったBassmaster Central Openの第1戦ですが、予選が無くなったことによるメリットは日本人選手については大きくは出ていなかったように感じます。
と言うのは、予選通過ラインギリギリの選手が、25位以上にジャンプアップすることがなかったからです。
個人的には、青木大介さん辺りがこの変化をチャンスとして活かしてくるのでは?という予感がしていたのですが、結果は驚くほど大きな順位変動はありませんでした。
しかし、初日、大苦戦だった日本バスプロトーナメントのグランドスラマー(Basser All Ster classicでも勝っているのでスーパーグランドスラマーですね)である北 大祐選手が初日の105位から大きくジャンプアップして41位まで順位を上げておられたのには驚きました。
大会結果のページを見ると、2日目(最終日)のBig Fish賞のところに『Daisuke Kita』の文字が。
現在、大会結果のサイトが更新されていないので、詳細な釣り上げた魚の数などが確認できないのですが、Big Fish賞を獲得されたのは8lb1ozの魚でした。
グラム表示にして、3,628gの魚!!
さすがです。
そして、北さんの下位からのジャンプアップよりも、更に素晴らしい結果が上位にて確認できました。
まず、順位を見て目に飛び込んできたのが、2位に日本人選手の名前が!!
なんと、初日16位だった伊藤巧さんが、2日目も安定して15ポンド台を持ち帰り、僅差ながらも準優勝を獲得されています。
今回の結果を受けて、改めてネットで伊藤さんのことを勉強したのですが、JB系の大会に出ておられないのであまり詳しく知らなかったのですが、かなり強烈の実績をひっさげておられます!
今回の結果も納得できます。
そして、初日8位で日本人選手としてTOPだった片岡壮士さんですが、2日目は少しウェイトを落としてしまい、順位は5位まで押し上げられていますが、優勝ラインには手が届かなかった感じです。
しかし、相変わらずの自信に満ち溢れた表情が印象的ですね。
更にさらに日本人選手の快進撃は続きます。
初日に19位という位置につけていた伊豫部さん。
2日目は13ポンドオーバーを持ち帰り、トータルで28lb7ozまで伸ばしてのフィニッシュ。
ランクを8位までジャンプアップされています。
これで、TOP10内に日本人選手が3名入るという快挙が発生しました。
というか、それぞれに実績を持ってアメリカに乗り込まれている選手がほとんどなので、ある意味期待値通りということが言えるかも知れませんね。
因みに、5位の片岡さんとのウェイト差は4oz=112g
この100gくらいの間に、3人いる訳ですから、非常に僅差の接戦だったことが伺えます。
そして、青木大介さんは、33位でフィニッシュ。
こちらも初日よりは5位ほどランクアップされているので、少なくとも2日目に外している訳でも無いのですが、恐らくご本人は全く納得されていないかと思います。
第2戦以降に期待させてもらいたいところです。
なお、キムケンさんは今回はどうもエンジンがかかりきらなかったようで、2日を通して苦戦されたようです。
ところで、初日TOPウェイトをただき出したランディ・ミレンダーさんは、2日目まさかのノーフィッシュで大きく順位を落とされてしまっています。
これに代わってTOPに躍り出たのがダロルド・グリーソンさん。
何と、2日目は25ポンドオーバーというビッグウェイトを叩き出し、トータル40ポンドオーバーでぶっちぎりの優勝となりました。
と言うことで、非常に良い初戦となった日本人選手が続出したBassmaster Central Open 第1戦でした。
これからも日本人選手の活躍から目が離せません!