こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は週末でのチニング釣行をまとめて記載したいと思います。
夕方や朝方にできた隙間時間で釣行しており、それぞれにプチ釣果があがっていますので、状況の説明含めて記事にしておきたいと思います。
海の水の状況も気温の変化に伴い目まぐるしく変化しており、それぞれに得られた情報もあったりしますので、阪神間のチニング情報として関心のある方はお付き合い頂けば幸いです。
Day-19 夕方の高潮位での釣行
では、週末の夕方の釣行について。
タイドグラフとしては、夕方が満潮になる状況なので、上げ潮にてブリームがシャローに射してくるという想定で出撃しました。
大潮なので昼間の干潮で大きく潮が下がっているので、夕方の満潮に向けて一気に潮位が高まってくる状況です。
ポイントに入ると、南からの風が強く、水質については数日前よりは悪くなっている感じになっていましたが、赤濁りというほどでも無い状況。
岸に近いところは水質が悪くても、沖はある程度クリアウォーターが残っているかも?との思いで、【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】の”ジンジャーシュリンプ”で釣りを始めることに。
まずは沖から探るべく、フルキャストにて釣りを開始。
丁寧にボトムを取りつつチェックしていくと、開始して早々にバイトをキャッチ。
ただ、ワームを咥えて引っ張るような小型のブリームらしきバイトです。
魚がいることはわかったので、広範囲に探っていくと、バイトは飽きない程度に出るのですが、フックアップには至りません。
バイトがある度にワームが曲げられて戻っくるのが結構ストレスになります。
リグをしっかり食ってくるサイズは居ないかな?と油断していたところで~
ゴンゴン、ガツンッ!!
いきなり本気食いしてきました。
ロッド越しに伝わってくるパワーもなかなかのもので、先ほどちょっかいを出してきていた魚ではありません。
水中には岩が多いので、岩に擦られないよう注意しつつやり取りを行い、何とか無事にキャッチ成功です。
30cm台後半の綺麗なキビレをゲット。
この調子だと、夕マズメが期待できそうですが、日が暮れてしまうまでは残れないので、残された時間で獲れる魚を狙っていきます。
相変わらず、ショートバイトが続いている中、リトリーブ中のリグがいきなりひったくられるようなバイトが!
ロッドに手応えが乗ったのでフッキングしたのですが、すっぽ抜けたような手応え?
リトリーブを止めてみると確かに魚は付いていることはわかりましたが、めちゃくちゃ小さい魚??
元気に抵抗はしてくれましたが、ロッドがパワー強めの【テイルウォーク B-BREAMER C77M+/SSL】なので、ほぼ瞬殺でランディング。
この日の2匹目はかわいいキビレちゃんでした。
ここでこの日の釣行はタイムアップ。
先ほども書いたとおり、夕マズメが期待できそうな雰囲気で非常に残念でしたが、この日の釣りはここで終了としました。
Day-20 朝の低潮位の時間帯での釣行
さて、Day-19の翌日ですが、午前中に少しだけ時間が確保できたので、様子を見に行ってみることにしました。
前日と同じく潮周りは大潮で、早朝の満潮から、一気に潮位が下がっていきますので、湾奥と言えども潮の動きは大きいと想定。
今回の釣行は下げ潮の下げ5分を過ぎたくらいのタイミング。
まぁまぁ潮位が下がっています。
水質は、夜間が結構涼しかったせいか?前日よりはかなりクリアになっていました。
この水質の時は、最近はナチュラルなカラーへの反応が良いので【O.S.P. ドライブホッグSW 2.5in】の”タフコンシュリンプ”を使ってみることに。
潮位が下がり魚が少し沖に出ている可能性を考慮して、フルキャストで釣りを開始。
最初はバイトも無く平和?な状況が続きましたが、しばらく撃ちながら移動したところで小さなブリームらしきバイトをキャッチ。
魚は居ることがわかったので、集中力を上げて狙っていると~
ガツンッ!
ほぼ前アタリなく、勢いの良いバイトでロッドが絞り込まれました。
心の準備は出来ていたので、いい感じでフッキングも成功。
アタリの元気よさ通り、その後のファイトもなかなかの重みがあります。
ドラグを鳴らしてラインも出されるので、サイズも期待できる感じです。
ロッドのテンションだけは抜かないように、且つ無理しないようにしつつ、シモリがある危険エリアを何とかクリア。
浮いてきたのは、グッドサイズのキビレでした。
キビレとしては今期最大の42cm!
何度もしつこくて申し訳ありませんが、やはりブリームは40cmを超えてくると引きの重みが違いますね。
朝の時間も限られていたので、気持ちよく1本取れたところで潔くDay-20はストップフィッシングとしました。
デイチニング Day-19 & 20 まとめ
はい、ということで、簡単にダイジェストで2回分のデイチニング釣行の記事を書いてみました。
バスフィッシングでは、小さいサイズが釣れるところは比較的同じサイズしか釣れないことが多いのですが、ブリームの場合は結構サイズ混在が多い?
バスの場合は小さいバスは大きなバスに捕食されてしまうので、混在しないのかもしれませんね。
ブリームの方がファミリー思いってことでしょうか?
冗談はさておき、ここ最近の釣行では、かなりバラしが少なくなってきた気がします。
これが偶然なのか?バイトの取り方や食い込むまでの待ち方が良くなったからなのか?は不明ではありますが、間違いなく言えるのは早アワセは良くないということです。
チニングの場合、上顎にフッキングすることはほぼ経験がありません。
カニなどの落とし込みの釣りでは、小さなフックで上唇にフックアップしている写真などを良くみますが、フリーリグなどのボトムの巻きの釣りではバイト後の反転でフックアップしていることがほとんどだと思いますので、早アワセは良くないと言えます。
そして、ここに来てクリアーな水質における、クリアー系カラーのワームが明らかに強い事実が証明されつつあります。
赤濁りを含む、濁った水質にはグリパンや濃いグリーン系のカラーが強いのは間違い無いのですが、綺麗な水の時は魚の警戒心を抑えることができるクリアー系のワームが強いようです。
実際、バイトもマジ食い系の強烈なバイトが多いので、本当にエサだと思って食ってきている感じがします。
これから夏場は水質もどんどん悪くなっていく時期になりますが、秋以降~来期において、この経験は活かしていきたいと思います。