こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は新製品の紹介となる訳ですが、改めて『フィッシングショーでの見落としが多いな~』と感じています。
フィッシングショーでは自分が見たいものを事前に決めていて、見たいもの決め打ちでチェックして回ったのですが、効率化を求め過ぎていろいろと気付いていなかった新製品を見落としてしまうという残念さがあります。
今回ピックアップする製品も恐らく展示品の中にあったんだろうと思いますが、事前情報をキャッチしていなかったので見落としてしまっています。
今回紹介するロッドの方は、特に現物をチェックしておきたかった・・・
※その理由は本文にて
では、関心を持って頂けた方はお時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
ビーブリーマーにテレスコモデルが追加
まず最初はロッドの方からチェックです。
チニング専用ロッドは最近急激に増えてきているとお伝えしていますが、私も愛用しているチニング専用ロッドである【テイルウォーク B-BREAMER ビーブリーマー SSD】のシリーズにテレスコピックタイプのロッドが追加となります。
追加されるモデルはベイトモデルとスピニングモデル、それぞれ1本ずつ
■テイルウォーク B-BREAMER SSD C73ML/SL-T
■テイルウォーク B-BREAMER SSD S73ML/SL-T
どちらも7.3フィートに統一されていることと、ショートハードソリッドモデルは含まれず、ロングハードソリッドティップモデルのみとなっています。
ベイトモデルは、7.6フィートの”ML”と7.7フィートの”M+”の2機種だったので、少し短いモデルの追加ということになります。
上の画像でグリップの全長となるL1=39cm。
ロッドの仕様にて、仕舞寸法は56cmなので、バット部の真ん中くらいまでの長さに収納される感じですね。
ロッド全体のバランスやイメージとしては、MLクラスで極端なベントカーブを描くことなくバランスよく曲がる設計と書かれているので、タイプ的にはオーソドックスなタイプになっているかと思われます。
グリップ周りについては、ベイトタイプは既存ロッドと同じ、テイルウォークさんのオリジナルグリップの”Z シェイプリールシート”が採用されています。
このグリップはかなり握りやすい秀逸なグリップだと思います。
そして、テレスコと聞いて一番気になるのはガイドのズレの問題。
スピニングタイプのテレスコロッドでよく経験するのが、キャスト時のねじれの力のせいでガイドが曲がるという事象です。
ベイトタイプのテレスコは使ったことが無いので何とも言えないのですが、ガイドがロッドの上方向についているのでフッキングなどでガイドに力が掛かるとガイドがズレてしまうのでは?と思ってしまいます。
価格については2ピースモデルよりも少し(一割ほど)高い30,000円
非常に気になる製品ではありますが、店頭などで実物を触ってみてからでないと、いきなりは怖くて買えないですね。
斬新なプライヤーが気になる!
続いて、テイルウォークさんの新製品で気になるアイテムですが、オリジナルのプライヤーになります。
製品名は【テイルウォーク ディノスケルトンプライヤー】
名前の通り、恐竜の骨のようにも見えるスケルトン構造。
ダイナミックに肉抜きされた構造が斬新です。
しかし魅力的なのは見た目だけではありません。
プライヤーの先端はちゃんとスプリットリングオープナーになっており、付け根の部分には高級プライヤーによく見るタイプのPEラインカッター(挟んで切るタイプ)が装着されています。
また、プライヤーが開かないようにストッパー機能が付いているので、プライヤーケースに入れていなくても開くことはなく、指一本でロックが解除できる仕組みになっています。
ボディ本体の素材はステンレスである上に、フッ素コーティングが施されているのでソルトシーンで使っても錆びるなどのリスクは気にしなくてもOK!
製品重量は186gということで、それなりに重いのですが、強度という面ではこのくらいしっかりしていて重量感がある方が安心して使えますね。
気になるお値段は3,500円ということで、決して安い(ハイコスパ)訳ではありませんが特段高い訳でもありませんね。
手持ちのプライヤーが錆びたりして使いにくくなっている方は、買い替えの候補として検討されてはいかがでしょうか。
テイルウォーク 新製品 2選 まとめ
と言うことで、気になる新製品についてピックアップしてみました。
最近はモバイルロッドが増えてきていますが、モバイルロッドとなると汎用的な性能のロッドが圧倒的に多いので、今回の製品のようにチニングに特化したロッドは珍しいかと思います。
また、モバイルロッドでも、マルチピースのガイド固定タイプ(スコーピオンの5本継など)もありますが、こちらの製品はテレスコ(振り出し)なので、ティップ側のガイドは間違いなく誘導式ということで、これまた大丈夫なのか?と気になってしまいます。
店舗で見つけて、是非、ガイド周りの仕様は確認してみたいものです。
プライヤーについても、私自身長く愛用していたプライヤーを昨年に石積み護岸の間に落として無くしてしまうという残念な失態を演じており、むか~しに買ったプライヤーを使っているので、そろそろ購入タイミングかな?と。
こちらも店舗で実物を見つけたら触ってみたいと思います。