こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing です。
今回はチニング用として新しくリリースされるルアーについてピックアップしてみます。
昨年はダイワのラフトリックがリリースされていますし、今年はジャッカルからも新しいペンシルポッパー”トッピー67F”がリリースされます。
そんな中、ソルトルアーでも多くのルアーを輩出しているDUOからチニングルアーが新たにリリースされます。
他の記事でも書いていますが、やはりチニングそのものの人気や認知度が上がれば関連するアイテムが増えてくるので嬉しい限りです。
では、どのような製品なのかチェックしてみたいと思います。
チニングルアーに関心のある方は、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
DUO リプラッシュは新機能を持つペンシルベイト
さて、今回ピックアップするルアーは【DUO ベイルーフ リプラッシュ 62F】になります。
62mmサイズということで、ラフトリックよりは小型で、よりチニング向けのサイズ感になります。
ルアーのタイプとしてはトップウォーターゲームで使う”ペンシルベイト”になりますが、ただのペンシルベイトではありません。
ヘッド部の下側が少しえぐれているように見えますが、ここにギミックが組み込まれています。
ヘッド下部に水を通す貫通穴が作られており、ルアーを操作すると水が貫通穴を通ることで小刻みなターンができる機能を実現しています。
移動距離を小さくして誘うのが有利になるチニングならではの機能になります。
メガバスのルアーなどもウォーターインテークなる、水を通す機能を持たせたトップウォータールアーやクランクベイトがありますが、それと似た機能を持ったルアーになります。
また、浮き姿勢は最近のチニングプラグのトレンドを踏襲。
かなりしっかりした立ち姿勢となっていて、ルアーの下から食いあげるクロダイの捕食パターンへの対応が見られます。
62mmのサイズにして、ルアーウェイトは7.5gと言うことで、チニングロッドでキャストするにもちょうど良いウェイトかと思います。
”シルバーウルフ ラフトリック 90F”は13.5gなので、ラフトリックほどの遠投性能は無いかと思いますが、テール側に固定されたタングステンウェイトにて飛距離はかなり高いレベルで確保されていると思われます。
ちなみに、【メガバス 水泡 SWINGHOT】は60mmで7g。
ペンシル系として少しカブるルアーになりますが、水泡くらい飛んでくれれば十分実釣面で使えるルアーになっていると思います。
カラーラインナップは9色展開
こちらの製品のカラーランナップについても見ておきたいと思います。
印象としては、光を透過するクリア系のカラーが多いという感じです。
チャート系の透けカラーと、グリーン系の透けカラーは、ラフトリックなどでも採用されているので、チニングプラグとしては定番カラーかと思います。
また、濁った水色の時に存在感を発揮するマットチャートとマットブラックもラインナップされているので、いろいろな状況に対応できるカラーが揃っていると言えます。
時期や地域にもよるかもしれませんが、エビを模したカラーとして”ファントムシュリンプ”と”レモンシュリンプ”というカラーも含まれています。
瀬戸内海ではクルマエビをクロダイが好んで捕食しているケースもあると聞いたことがあるので、クルマエビが発生するような地域ではマッチザベイトで効果が高いかもしれません。
個人的には、まず買うなら”クリアピンクヘッドチャート”と”チヌスケベイト”、そして”マットポップチャート”あたりかな?と思っています。
DUO ベイルーフ リップラッシュ 62F まとめ
と言うことで、チニング用に新しくリリースされる【DUO ベイルーフ リップラッシュ 62F】についてチェックしてみました。
バス用やシーバス用のペンシルベイトも流用できることは間違いないのですが、クロダイの特性を意識して作られたルアーだと、更に釣れるような気にさせてくれますね。
釣りはルアーをどれだけ信じて使い通せるか?次第のところが大きいので、アングラ―をその気にさせてくれるルアーは貴重かと思います。
昨年のチニングハイシーズンでは、①ダイワ ラフトリック ②メガバス 水泡 ③ジャクソン R.A.POP を使ってみましたが、それぞれに特徴があるルアーで、違いを楽しみながら釣りをすることができました。
今年のトップチヌシーズンには、更にいくつかルアーを追加して楽しんでみたいと思います。
まだ少し先の話しになるのかな?