外観と、課題だった重量は如何に?
そして、釣り人として気になる外観の変更点と、冒頭にも書きましたが、旧ストラディックの数少ない弱点であった重量について見てみます。
まずは外観。
ステラがそうだったように、ストラディックもカラーの貴重はシルバーに統一され、ちょっと大人しく地味になり過ぎた感が漂うような・・・
まぁ、ここは好みの部分なので、良い・悪いは無いかと思いますが、良く言えば質実剛健感があるし、悪く言えばワクワク感が無い地味さを感じるというところでしょうか。
15ストラディックはスプール部分はカラーがあった(青系)のですが、19ストラディックは完全にシルバー貴重となって生まれ変わっています。
<出展:シマノホームページ>
そして、重量について。
1000番クラスの、「1000S」「C2000」「C2000S」の3機種は185g。
15ストラディックでは、このクラスは200gなので、▲15g
2500番・3000番クラスだと、220g~225g。
15ストラディックでは、230gなので、このクラスでは少し差が小さくなってしまっています。
ただ、2500番~3000番を使う釣りではロッドもそれなりに重さのあるものを使うので(特にシーバスなど)バランスを考えるとあまり軽くなってくれても仕方ない?というところです。
ライトゲームでは昨今はロッドの軽量化やショート化が顕著なので、それに合わせて小型機種の軽量化実現に力を入れた結果という見方もできるかと思います。
因みに、16ストラディックCI4+だと、最小クラスのC2000で160g!(軽い!)
C2500で180g、2500で185g、なので流石にCI4+モデルとは差が出てしまいますね。
ただ、私の感じていた、ライトゲームでの重量感問題を考えると、C2000クラスで185gは今後導入したいリールとしては十分な軽さではないかと感じています。