こんにちは!
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は、少し間が空きましたが、クワカブ飼育の近況について書いてみたいと思います。
今年はクワガタ系に絞って取り組むことを決めていたのですが、かなり暖かくなってきましたので、真夏になる前にやるべき仕込みをやっておこうと思い立って、既にいる幼虫の菌糸ビン交換と、産卵セットの実施を土日でやってみました。
Youtuberの方などは、こんな作業を動画で配信されていますが、私はそこまでの手間をかける時間も無いということで、ブログにて文字ベースで産卵セットの作成方法や菌糸ビン交換についてお伝えしたいと思います。
夏本番に向けて注目度が上がってくるクワカブ関連情報ですが、飼育の過程で必要な作業が今回紹介する作業です。
自分の飼育記録と言う目的と、やったことが無い方のハードル感を下げるという大きな2点の目的を意識して記事を書いてみたいと思います。
関心のある方は、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
まずはスマトラオオヒラタの幼虫の菌糸ビン交換
まず最初は、幼虫の方の菌糸ビン交換です。
メスの幼虫は届いた時に一緒に入っていた450ccの菌糸ビンを利用してビン交換をしたのですが、オスの方は大きな菌糸ビンに交換したくて別に菌糸ビンを注文していました。
ヒラタケ系の菌糸のビンで1400ccです。
少し前にオスの幼虫が届いた時は、かなりサイズが小さかったので1400ccの菌糸ビンはちょっと危険かな?と思ったのですが、今回改めて菌糸カップを取り出してみると、いつの間にか綺麗に菌糸を完食しており、サイズもかなり大きくなっていました。
なので、安心して大きな菌糸ビンにお引越しをしてもらうことにしました。
このビンで、今年の夏を乗り切ってもらうことになります。
菌糸ビンの隅を掘って幼虫くんを投入。
しばらくは居心地悪そうに暴れていましたが、しばらくすると元気に菌糸の中にもぐっていってくれていました。
こないだまで寒い日が続いていたので、真夏の温度対策がまだできていませんが、何とか低めの温度で乗り越えることができるよう、今から作戦を検討中です。
因みに、スマトラオオヒラタクワガタの幼虫飼育の理想温度は18℃~20℃
日中温度が40℃近くなる日があることを想定すると、なかなか厳しい気がしています。
『冷やし虫家(ひやしちゅうか)』という昆虫専用の温度管理装置があるのですが、値段がなかなか高いので手が出ません。
冬場の加温ならまだやり易いしいろいろな方法があるのですが、夏場の保冷については簡易な手段で実現するのが難しいのです。
真昼間に昆虫の為にエアコン点けっぱなしと言うのも、流石に難しい・・・
試すならワインセラーかな~