こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
週末はあまりの天候の荒れように、おとなしく家で子供の相手をしながらタックルの整理をして過ごしました。
そして、土曜日の夜に放送されている釣りビジョンの番組【ギアステーション】を何気なく見ていて、ヤバイ製品を見てしまいました。
それは、タップクラフト社から発売になる【スタンティング スクイッド ミジェット】です。
見た目も動きもヤバイ 新メバリングプラグ
これまでも、スタンディングスクイッドはオリジナルとして76mmサイズが販売されていたようですが、シーバスのイカパターンをほとんどやらない私にとっては無縁のルアーでした。
しかし、ライトゲームをやるようになり、結構、コンスタントに釣果をもたらしてくれるプラグとして【マグバイト ミミック】に出会い、子イカをイミテートしたルアーとのお付き合いが始まりました。
実際、ミミックをイカとして捕食しているのか?クリアなボディに散りばめられたラメをアミの集合体として認識してバイトしてくるのかは不明ですが、リップを持たずじフワフワと遊泳するプラグにてメバルが釣れるというのは事実であり、私にイカルアーの存在を意識させてくれるルアーとなりました。
そんな折に、私の目に飛び込んできたのが【スタンティング スクイッド ミジェット】です。
オリジナル番のダウンサイジング版で、63mm。
完全にメバリングでのプラグゲームを想定したルアーです。
ミミックは、なんとなくイカ?って感じのフォルムですが、こちらはマジでイカです。
頭の中の内蔵まで手を抜かずに描いているとのこと。
また、ミミックは樹脂のフルソリッド形成なので、スローシンキングモデルのみですが、【スタンティング スクイッド ミジェット】はフローティング・サスペンド・スローシンキング・シンキングの4モデルが存在します。
番組では、それぞれの動きを動画で見せてくれましたが、どれもかなりヤバイ動きをしています。
上記のイラストにはありませんが、サスペンドが特にヤバイ。ロッドワークを入れると微妙にアクションしますが
何もせずに放置してやると、完全に漂う感じです。
まさに、これまで欲しかった動きをそのまま出してくれている感じです。
また、スタビライザーの機能で横揺れを排除しており、不要なウォブリングは一切入らないので、まさにイカが泳いでる姿そのものを演出しています。
釣りビジョンの公式HPでも動画が公開されています。
こちらを見てみてください。
ウェイトバリエーションは
■フローティングモデル:Type-F 5.2g
■サスペンドモデル:Type-SP 6.5g
■スローシンキングモデル:Type-SS 7.0g
■シンキングモデル:Type-S 7.4g
これまでのメバル用のプラグは、どれも2g~3g台。
そんな中でも引き立って重いのが、【オサムズファクトリー オークリア】で5gがありましたが、確かに飛んでくれますが、沈むのも早くて遠浅のエリアや流れの緩やかなエリアでは使い辛いルアーでした。
【スタンティング スクイッド ミジェット】では、一番軽いフローティングモデルで5gオーバー。
これは、今後の戦力になってくれそうです。
また、先にも書きましたが、カラーリングに気合が入っています。
全18色発売されるそうですが、クリア系のカラーは特にヤバそうです。
間違いなく、人気も高そうなので、入手できるか?が問題かな?
そして、クロダイ・ロックフィッシュモデル
また、他の商品の紹介もされていたのですが、【スタンティング スクイッド】と形状は全く同じながら、逆からみるとシャコやエビなどのボトムに生息している甲殻類にもそっくり、と言うことで、【スタンディングシュリンプ ボトムトレーサー】という製品も発売になっているようです。
リップが無いことで、ボトムの障害物にスタックするリスクが大幅に削減されており、ダブルフックにすることで更に根掛り率を下げているようです。
シンキングモデルではありますが、重量バランスが絶妙で、障害物に当たるとヘッド部を持ち上げるように跳ねるので、根掛りしにくくなっているとのこと。
また、リップが無いことの他のメリットとして、シャローのウィード帯でも、ウィードに突っ込んでリップが引っかかることがないので、スルリと藻場を抜けてくれるようです。
少なくとも、TVの映像では綺麗に抜けていました。
ルアーウェイトは12.7g。チニングのボトムズル引きの釣りでは十分過ぎるウェイトですね。
PEの0.6号~0.8号でも沖のブレイクを十分狙い撃てそうなウェイトです。
カラーは全部で16色。どれも、チニングやロックフィッシュゲームにマッチしそうな素敵なカラーばかりでした。
また、コチやヒラメなど、砂モノにも効果ありとのことでした。
こちらは既に販売されていますので、気になる方はネットショップなどをチェックしてみてください。
■タップクラフト スタンディングシュリンプ
少し、ライトゲーム用のプラグとしては高い感じですが、これだけリアルなのであればその値段も仕方ないかな?と思ってしまいますね。
タップクラフトのヤバイルアー まとめ
と言うことで、今回は見た目のヤバさと、優れた性能を持ち合わせたプラグを見つけてしまいましたので、ご紹介でした。
【スタンディング スクイッド ミジェット】においては、番組の中でも、サスペンドモデルでのバイトは、浮遊させている時に
ガンッ!!
と激しくバイトしてくると紹介されていました。
目の良いメバルが、発見して追ってきて、何かのアクションでスイッチが入り一気に食いつくというイメージですね。
確かに、プラグゲームでのバイトはワームゲームよりも激しいバイトが出ることがほとんどです。
まさに反転食いが多い感じですね。
飛距離も出ますし、少し遠浅のサーフエリアでメバルを狙う時のサーチルアーとして活躍してくれそうで、発売が待ち遠しいです。
更に、【スタンディングシュリンプ】も、ハイシーズンの河川での底ズルのチニングで、根掛りを恐れずに挑戦できそうで楽しみなプラグです。
少し時期的には早いですが、シーズンが来ると売り切れてしまいそうなので、早めに調達したいと思います。
なるほど❗
塩分濃度の関係で、ソルトのサスペンドは難しいみたいですが、タイプを揃えると面白そうですね☀
確かに、番組内でもサスペンドが難しいという話しは出ていましたね。
そこは、内部構造を工夫して少しでも塩分濃度の違いによる比重への影響を抑えるように工夫されているとのことでしたが、そもそも比重が変わるので工夫で何とかなるのか?というのは、本当のところはわかりませんね。
でも、とりあえず使ってみたいと思わせる面白そうなルアーですよね!
コレって富山の銅器作家さんが型掘りしてるって紹介してませんでした??
造形やばいっすよね〜肝の透け感とか。
こっちではあまり見かけないですけど富山では結構メジャーっす