チニング

【チニング】Day-79 バイトの多さは希望の光

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、今回はチニングのデイゲーム釣行記になります。

前回のチニング釣行記に書いた通り、昨年の釣行記を見ると12月中旬からキビレが釣れ始めていたということで、そろそろチニング再開です。

先週末に一気に寒くなったので、フィールドの状況がどうなのか?全くわからない状態でしたが、釣りに出てみればそれなりに情報が得られることを感じる釣行でした。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

湾奥サーフにて実釣開始

前回のチニングは少し水深のあるエリアを調査してみましたが、この日は昨年の実績を見つつ湾奥サーフエリアに行くことにしました。

天候は雲は多いながらも日が挿している状況。

しかし、北西から吹く風は冷たく、ウェーディングしてみたのですが海水温もかなり冷たくなっていました。

このような状況なので水質をチェックしてみると、水はドクリアーのスケスケ状態。

ヤバいくらい綺麗で、かなり沖の方のボトムまで見える始末です。

低水温期ということで、まずは【ボトムアップ ハリーシュリンプ 3in】から釣りを開始することに。

フックは最近お気に入りの【がまかつ 触角フック】の#4を使用。

3インチのワームに#4のフックは少し小さいように感じるかもしれませんが【ボトムアップ ハリーシュリンプ 3in】のテール部分をカットして使えばちょうど良いバランスでセットできます。

最初のエントリーポイントではしばらく粘りましたがノーバイト。

そこで思い出巡りをしながら移動していくと、ボトムに岩が多く散在していて少し潮の流れが遮られる場所でキャストをしたところ、1投目でバイトが出ました。

最初のワンタッチバイトは岩へのスタックかと思ったのですが、ロッドでの誘いを止めたところで

ククッ!ククッ!

と明らかにティップが持っていかれました。

体は無意識にフッキングの体勢に入っていたのですが、そのまま食い込んでくれずに反応も続かず~

しかし、明らかに小型のクロダイのバイトではなく、しっかりした重みのあるバイトだったので、少し集中して狙ってみることにしました。

散発するバイトに翻弄される展開に

ここから、怒涛とまでは言いませんが、数回の明確なバイトを得る展開となりました。

しかし、何度かバイトがあるけど食い込んでくれません。

何か目先を変えるしかないと思い、よりアピール力が弱くナチュラルに誘える【O.S.P. DoLiveHog 2.5in】の今年の新色”ウォーターメロン・ゴールドブラック”を使ってみることに。

このカラーは夏頃、購入直後に使った時にいきなり結果をもたらしてくれている信頼のできるカラーです。

ワームのカラーとしては”ドライブホッグ”の中でも一番クリアに近いカラーで、且つウォーターメロン系なので見た目もナチュラル。

ただし、細かいゴールドのラメが光を反射して存在をアピールしてくれる感じになっています。

ワームをチェンジして投入した1投目。

更に明確且つしっかりしたバイトが出ました。

フッキングの為に体勢を整えますが、2度3度食いついているのが伝わってくるのですが、ルアーを持っていってくれません。

ハイシーズンのようにルアーを動かし続けても追従バイトしてくれる感じでもなく、バイトがあった場所でステイさせないとバイトが続かない。

動かしても食い込まない、止めても食い込まない・・・

バイトがあるエリアを角度を変えながら執拗に攻めてみたのですが、残念ながらフックアップまで持ち込めず。

一旦、場所を休ませようと思い、少し他の実績場所をチェックしてみましたが、反応得られず。

しばらくして再度、バイトのあったエリアに戻ってチェックしたのですが、潮位が下がった影響か?バイトが無くなってしまいました。

時間も予定の終了時刻に近づいており、残念ですがここでストップフィッシングとしました。

インプレ ”がまかつ 触角フック”

ここで、少しタックルインプレを書いておこうと思います。

最近、利用シーンの多い【がまかつ 触角フック】

非常にシンプルな構造ですが、ズル引きスタイルのボトムチニングでは非常に効果が高いことを実感しています。

フックポイントはあくまでもオープンなので、触角状のガードも無いよりはマシくらいの期待感で使い始めたのですが、このフックを使って根掛かりでのリグロストはゼロという状態。

鈎先よりも先にガードが障害物に当たることで、フックが何かに引っかかることが全くありません。

ただし、これはあくまでもハードストラクチャーの場合であり、海藻・藻などのソフトなものは余計に引っ掛かるので、そのような状況ではオフセットフックの使用が必要かと思います。

今回の釣行で結果が出てくれれば良かったのですが、フックポイントが出ているのでショートバイトにも対応力があるはず。

この冬場での釣りでその辺りの性能を検証してみたいと思います。

チニング Day-79 まとめ

はい、と言うことで、バイトが多いながらに釣果があがらず微妙な釣行となりました。

明らかに魚は小さくなさそうなのですが、釣ってみないと実証できないところがもどかしいですね。

しかし、ハードソリッドティップに伝わってきたあのバイトは小型のクロダイのこざかしい細かいバイトではなかったので、間違いないはず。

昨シーズンは12月でもう少し反応が良かったのですが、今年は少し微妙な感じ。

ほぼフルシーズンでキビレが釣れる淀川とは少し違う、湾奥シャローエリアでのチニングの難しさという感じです。

そして、昨年はチニングの釣行回数が50回ちょっとでしたが、今年は今回の釣行で79回目。

実際には、ほぼ釣りをしなかった調査・下見なども加えるともう少し回数は増えるかと思いますが、やはり年間100回というのはなかなかハードルが高いですね。

年末ま約2週間。

何とか釣り納めまでにクロダイの顔を拝んでおきたいので、引き続きチニングを楽しみたいと思います。

■使用タックルデータ
ロッド:テイルウォーク ビーブリーマー SSD C77M+/SSL
リール:シマノ 22SLX DC XT 71XG
ライン:東レ ソラローム ルアーPE 0.6号
リーダー:東レ ショックリーダー スムースロック プラス 12lb
フック:がまかつ 触角フック #4

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