皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
少し前、GW頃に子供と餌のカニを獲ってクロダイを狙いましたが不発でしたが、なんとかリベンジをしたいと思っていました。
そして、自身のチニングにてクロダイの魚影が濃いところをある程度絞り込めたので、改めて子供を連れて出撃してみました。
ちょうど潮回りも昼間に干潮を迎えるタイミングだったので、餌の調達と釣りを合わせてみることにしたのですが、見事にリベンジをすることができました。
では、エサを使ったチニング?(ルアーではないのでチニングじゃないか)の釣行記についてお時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
まずは干潟&ゴロタ場でエサを調達
釣行はド干潮を狙っての出撃。
干潟の岩場が干上がっているタイミングで転がっている岩に隠れているカニを捕まえて現地調達のエサにしてしまう作戦です。
現場のカニなので、普段からクロダイが食べているカニなはず。
まさに”マッチ・ザ・ベイト”作戦です。
前回のカニ採りの時に、どんな場所にカニが多く隠れているか?は把握していたので、捕獲作戦開始早々からちょうどエサに使えそうなカニを確保できました。
数匹のカニをゲットしたところで、子供には継続してカニを探してもらいつつ、私は釣りの準備をします。
仕掛けはほぼチニングと同じ。
ただし、タックルはベイトタックルではなく、スピニングタックル。
【メジャークラフト ファーストキャスト 902ML(シーバスモデル)】に20年以上前に購入した【シマノ バイオマスター 2500】をセット。
ラインはPEライン1号なので、子供が魚と引っ張り合いをしてもブチ切られる心配は無いかと思っての選択。
シンカーはスリム型のチニングで使っているシンカーにスイベルを装着し、チニングと違って20cmほどリーダーを付け、そこにフックをセットしてカニを付けます。
そこそこ強く横風が吹いているので、ラインが流されて釣り辛いのと、久しくスピニングタックルで釣りをしていないのでキャストがぎこちなくなってしまいます(笑)
キャストしたら放置するのではなく、少し誘っては止めてアタリを待つといった積極的サーチ作戦。
しばらくアタリも無いまま時間が経過しますが、アタリが無いながらも明らかに何かに食いつかれて潰されたカニが戻ってきました。
そろそろクロダイの居場所に近づいたかなと感じたころ、待望のチャンスが巡ってきました。
チニング並みのガッツリバイトで連続ヒット
ある程度キャストを続けてこなれてきたところで、落ち着いて沖のシモリを丁寧に探っていくと~
ゴンゴンッ!
チニングの時のバイトと遜色ない明確なバイト!
フッキングするといい引きでロッドが引き込まれます。
子供に釣らせるつもりが自分で釣ってしまった・・・
急いで子供を呼び寄せ、ロッドを手渡してファイト再開。
なかなかの引きで子供も歓喜の声をあげています。
そして、無事に寄せてランディング成功。
フィッシュグリップで魚をキープして初キビレと一緒にパチリ!
ひとしきり釣果を子供と喜びあい、改めてエサを付けてキャストを再開。
既に上げ潮のタイミングになっており、向かい風による波の影響も含めて先ほどまで干上がっていたところが水に浸かっていきます。
浅瀬を移動しないといけない時間も踏まえると釣りができる時間はあと少しと考えて釣りをしていると、すぐにエサのカニが食いちぎられていました。
風でわかりにくいながらも、バイトっぽい違和感はあったような気が・・・
そこで、すぐにエサを付け替え、先ほどバイトがあったラインを通してみると~
ゴン!グングンッ!
フッキングするとロッドが一気に引き込まれました。
また、自分で釣ってしまった(汗)
すぐ隣に子供が居たので、すぐにロッドを渡してファイト開始。
スピニングのドラグを引き出してクロダイが抵抗します。
再び歓喜の声を上げて子供がやり取りをしていますが、なんだかんだでタックルが強いのでクロダイをバラさずにキャッチすることができました。
子供がサイズを知りたいと言うので、メジャーで測ってパチリ。
40cmには届かないサイズでしたが、初チニングにしては上出来なサイズではないかと思います。
引きも十分堪能し、この日の釣りはここまでとしました。
ちなみに、翌日に上の子供も釣りに連れていくことにしていたので、エサのカニを上げ潮の中で少し追加でゲットして帰りました。
翌日に長兄を連れて連日カニチニング決行
そして翌日、この日も天気が良いことがわかっていたので、上の子供を連れて再び釣り場に向かいました。
まずは干潮になる少し前にポイントに到着し、エサとなるカニを追加でゲットします。
週末で家族連れなども多いので、なかなかいいサイズのカニが見つかりにくいのですが、何とか3人で必要な匹数を確保して釣りを開始しました。
この日は3人で来たので、タックルはスピニングタックルと、ベイトタックルを持ち込みました。
まずはスピニングタックルをセットして子供に渡し、釣りを開始させつつ、私はベイトタックルのワームを取り外し、リーダーを付けてカニを付けるシングルフックをセット。
この日も風が少しマシだと予想していたのですが、知らない間にどんどん風が強くなってきてしまいました。
何とかキャストをして、アタリを待ちますがしばらくは反応が得られません。
しかし、カニエサを新しくセットして投げ込んだところで明確なバイトをキャッチ。
カツン!
と明確なバイトをキャッチしました。
そのまま食い込みを待ちましたが食い込んでくれず、すぐに仕掛けを回収するとカニがかじられていました。
すぐに比較的大きなカニをセットしてバイトがあったラインに仕掛けを通し直してみると、リグの着底から少し巻いたところで~
ゴンッ!
ロッドティップが一気に引き込まれました。
ベイトタックルだったので、そのままフルフッキング!
ギュ~ンとロッドが引き込まれたところで、すぐに近くにした子供にバトンタッチ。
まずはファイトのやり取りを楽しんでもらうことに。
クロダイの強い引きに翻弄されつつも、無事に魚をランディング!
30cm台中盤というくらいのサイズでしたが、まずは初クロダイの引きを十分堪能してもらうことができました。
この時点でド干潮くらいの時間だったので、上げ始めて少しくらいはチャンスがあると思ったので、もう少し狙ってみることに。
一旦、エサを外してワームに戻し、フリーリグでボトムチニングで探っていると明確なバイトをキャッチ。
時合なのか?明らかにクロダイの反応が良くなってきていることを感じ、バイトがあったラインにスピニングタックルでキャストをし、子供にタックルを託します。
すると、子供がクロダイのバイトを感じたようで、そのままフッキングするように伝えると、ロッドが明らかに生命感を宿して曲がっています。
バイト~フッキングまで自分で出来たと喜んでいたのですが、アワセが弱かったのか?ファイトの途中でフックオフになってしまいました。
残念~~
しかし、先ほど書いた通り、上げ潮のタイミングで魚がさしてしてきている感じがしたので、子供にもキャストを続けることを伝え、私もすぐにエサ釣りの仕掛けにチェンジ。
バケツに残った一番大きなカニをセット。
ハサミがかなり大きいので、こんなに大きなカニをクロダイが躊躇なく食べるのか?と少し不安を感じましたが、そんな不安は1投目で消し飛びました。
仕掛けが着底して少し誘いを入れたところで~
モン?ゴンゴン!!
いきなり食ってきました。
しっかりアワセを入れてフックアップ成功を確認。
上の子はスピニングタックルで釣りをしていたので、下の子にタックルを託してファイトを楽しんでもらいます。
かなりの引きでやり取りに苦戦を強いられていますが、何とか寄せてくることに成功して魚を無事にキャッチ。
ゲットできたのは、この2日間で一番大きな40cmに少し足りないくらいの元気なキビレでした。
新しく投入した【シマノ 22SLX DCXT 71XG】もドラグを効かせてしっかり仕事をこなしてくれました。
前日に釣った魚よりも確実に引きが強かったと、魚のサイズの違いによる引きの強さの違いもバッチリ体験できたというところ。
何とかこの日も2匹をゲットでき、上げ潮のタイミングでもう少し釣れそうな雰囲気満々でしたが、二人とも魚の引きが楽しめて満足してそうな感じだったので、この日はここで撤収することにしました。
エサ釣りでファミリーチニング まとめ
と言うことで、2日にわたりカニをエサにしてのチニングを楽しませてもらいました。
前回のエサ釣りでは釣果が得られませんでしたが、今回は無事に魚をゲットすることができました。
ワームではバイトまでしか引き出せなかった状況でも、エサを投入したところで一撃でヒットしたので、やはりエサの効果は絶大であることがわかりました。
チニンガーとしてはしっかりルアーで釣りたいところですが、たまにはエサで釣るのも悪くないかなと思いました。
特に、子供に釣りを教える場合は、釣れないと飽きてしまうので、ある程度釣りやすいエサ釣りの存在は偉大だと思います。
タックルもルアーで使うものをそのまま流用できるので、改めてエサ釣り用のタックルを準備する必要も無く、ハードルも非常に低いと思います。
チニング以上に食い込みの良し悪しなどの心配をする必要もないので、タックルのパワーもMLクラス~MHクラスくらいまで、どんなロッドでも流用できると思います。
もっと言うと、磯釣りなどのチヌ竿の1号~1.5号くらいは、ルアーロッドで言うULクラスくらいの柔らかさだったりするので、実際にはULクラスのロッドでも流用できると思います。
エサ釣りでクロダイを狙う場合は、カニ餌以外にも、アオイソメやオキアミなどもありますが、キャストする釣りにはエサがしっかりしたカニ餌はかなり有効。
しかも、カニは岩場などがあればどこでもゲットできるので、現地調達にもカニ餌は向いています。
ちなみに、イソガニなどは釣具屋で買うとそれなりのお値段しますよ(^^
以上、皆さんも機会があれば、エサ釣りでのチニングにもチャレンジしてもらえると面白い釣りができるかと思います。
ご無沙汰してます!!
いや~、こうやって遊べると、子供達も楽しめますね~!!
※その足場、この時期の干潮間際でもウェーディング必須かと思ってましたが、普通にアクセスできるんですね。
確かに、子供は反応が無いとすぐ飽きますし、背後には天然の活餌もあるし、改めて考えると抜群の環境ですよね!!
MACOさん
ご無沙汰しております!
コメントありがとうございます。
MACOさんなら例の場所、すぐにわかりますよね?
今の時期の大潮善後の干潮であれば、小学生3年生くらい以上であれば半パンでもズボン濡れずに行けますよ。
エサは現地調達可能なので、非常にリーズナブルですしおススメです。
因みに、タイミング次第ではシーバスも回ってきている感じですよ。ボイルも散見されますので!