ベローズ･スティック 2.8in を使ってみた感想
と言うことで、さっそく実釣で使ってみました。
パッケージから出して触った感じはごく普通のワームのようですが、フックにセットする時にエラストマーらしさを実感しました。
めちゃくちゃ伸びるのですが、モチッ！とした素材でフックがすんなり刺さりません。
しかも【ジークラック ベローズ･スティック 2.8in】は大きなヒダがワーム全体に作られていてフックは中心部の細い部分に刺さないといけないのですが、綺麗にまっすぐ刺すのがこれまた難しい！
ゼロチヌさんは動画で解説しながら簡単にセットしていましたが、自分でやってみるとかなり厄介なことに気付きました。
素材がめちゃくちゃ柔軟で伸びるので、まず、フックが簡単にワームを貫通しません。
しかも、刺す位置を間違えたと思って刺し直そうとすると、ゲイブがワームに引っかかってなかなか抜けてくれません。
四苦八苦しながら何とかセットを完了させましたが、このワームには太軸のフックは向いていませんね。
それでなくても針が通りにくいので、太軸のフックとなるとなおさらです。
また、ゲイブについても大きなゲイブのタイプよりもマイクロゲイブのフックの方がいいかと思いました。
ゲイブが大きいと、刺す時にも針が通りにくいし、抜くときも大変です（＾＾；
フックのサイズについては、メーカーさんは#4を推奨されています。
バスのようにルアーを丸ごと吸い込むようなバイトの魚にはフックが小さくても問題ないかと思いますが、クロダイのように後ろから噛みついてくるようなバイトの魚では、#2～#1くらいのサイズのフックの方がいいように感じます。
そして、実戦投入の結果ですが、冒頭書いた通りこの日はクロダイは釣れませんでしたが、【ジークラック ベローズ･スティック 2.8in】を使ってバイトは開始早々から得ることができました。
ゼロチヌさんは”ビヨ～ン”と引っ張られるようなバイトが多いと言われていましたが、この日のバイトはどれも金属的なクロダイ特有のバイトであり、従来のワームと比べて特段バイトの感覚が違うということはありませんでした。
しかし、めっちゃバイトがあるのに乗らないのは、クロダイが小さいためか？めちゃくちゃ澄み潮になっていてショートバイトだったからか？が確認できませんでした。
ただ、バイトが多いということは、クロダイがエサとして認識して食いに来ていると言うことなので、近々結果は出てくれると思いますので、メゲずに使い続けてみたいと思います。
