こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
週末は久々に深夜釣行をしようと企んでいたのですが、少し仮眠して日付が変わったくらいに出かけようと思っていたら・・・朝になっていました。
しかし、朝が満潮という潮回りだったので、めげずに出撃してみたのですが、夕方と朝では様子がごろっと変わってしまっていて、いろいろとリカバリ努力はしましたが、厳しい結果に~
そして、最後はしぶとく夕練までもつれ込む週末となりました。
それぞれの釣行毎に時間がなく、バタバタ釣行記となりますが、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
朝練は期待を大きく裏切られる結果に
週末のタイドグラフですが、日曜日の深夜に干潮になり、朝に向けて上げてくるようになっていたので、当初のプランは暗い時間帯は久々に縦のチニングをやり、夜明けのタイミングにボトムチニングをするつもりでした。
あくまでも、釣行プランは完璧なつもりでした。
しかし、土曜日に少々体力を使う作業をしてしまった為、うっかり寝落ちしてしまい、気が付けば朝の6時頃になっていました。
一瞬、釣行は諦めようかと思ったのですが、その前の釣行結果が頭に残っており、夕練時の高潮位でブリームがさしてきているなら、夜明けは深場に落ちる前に活性が上がるのではないかと考えていたので、どうしても様子をチェックしたくて、出遅れながらも釣りに出撃することにしました。
ポイントに着くと潮位は想定通り。
夕錬時に釣れたゾーンをイメージして釣りを開始します。
まだ朝日の影が出ている状況なので、少し存在をアピールしようとの思いで【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】”グリパンチャート”を先頭バッターに選びました。
しかし、昨日にバイトが連発したエリアではノーバイト。
策的範囲を広げて探ってみますが全くのノーバイト。
20分ほど探ってみて、全く反応が無いので、ここのポイントは明るくなってしまうと魚が移動するんだろうと想定し、早々に移動することにしました。
移動した先でも大苦戦
最初に移動した先はボトムチニングをしつつも垂直護岸系のポイント。
周囲のシャローエリアでボトムチニングが成り立つのであれば、垂直護岸ポイントでもブリームが居るだろうとの想定で入ってみました。
アジングでは入ったことがあるポイントですが、チニングではほぼ初のポイントとなります。
実際にルアーを投入して探ってみると、水深がかなりあるのはいいのですが、底質がどうも砂や泥といった感じで、ボトムをずる引いても手応えが全くありません。
20分ほど狙ってはみましたが、あまりにノー感じなので、ここのポイントも見切り、更にもう一か所チェックすべく移動することに。
移動先は、最近通っているエリアですが、超満水のタイミングで狙うのは久々になります。
石積み護岸も水没するほどの高潮位なので、シャローにさしてきているブリームに期待をはせて狙ってみることに。
完全に陽が昇ってしまっているので、高アピールでの一発勝負のつもりで【ジャッカル チャンクロー 2.8in】”UVカメジャコ”でサーチを開始します。
遠浅ですが、満潮で水位が高いので砂浜の先の牡蠣瀬周囲に回遊してきてくれていることを期待して探っていくと、数投目に~
ゴンッ!ゴンッ!
待望のバイトをキャッチ。
かなり強烈に大きなバイトだったので、大型の個体と期待しつつ、バイト後も少しずつ動かして誘ってみますが、残念ながら追い食いは無し。
なぜ食い込んでくれない(涙)
すぐにバイトがあったラインにルアーを通し直しますが、全くのノーバイト。
もう少しバイトあってくれてもいいのに、と思うのですが本当にバイトが続きません。
そうこうしている間にタイムリミットとなり、心残りを感じつつもストップフィッシングとしました。
なかなかチヌ・キビレちゃんのバイトが遠い感じです。
短時間の夕練で、期待を裏切らないキビレに遭遇
さて、昼間の時間を終えて、夕方に少しだけ時間が取れたので、買い物がてら少しだけポイントチェックをしてみることにしました。
ポイントに入ったのは夕方の6時前くらいなので、またも短時間釣行は確定です。
潮位はほぼ満潮。
しかし、海の水を見ると、海水温が上がったせいでしょうか?一気に赤茶色の水になっており水質は悪くなっています。
最初は前回も釣果が出ている【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】”ジンジャーシュリンプ”をセットして釣りを開始しました。
すると、数投目に~
ビンッ!ビビンッ!
とブリームらしきバイトがロッドを叩きました。
やはり夕刻は入ってきている。
しかし、同じラインにルアーを通してもバイトが出ないので、ルアーに少しスレている可能性を考えて、【O.S.P. ドライブホッグ SW 2.5in】”グリパン”にワームをチェンジ。
少しでも存在感をアピールしてバイトを誘いたい思いです。
すると、ルアーチェンジの直後に、少し深いエリアを通しているところで
ゴンッ!ゴンッ!
ガコン!
有難いことにしっかり食ってきてくれました。
引きはなかなかの重みがあり、サイズは悪く無さそうなので、慎重にやり取りをして寄せてきます。
点在するゴロタ石もクリアでき、無事にファーストフィッシュをランディング。
思った以上に大きな魚で、計ってみると40cmアップでした。
キビレですが、クロスケに負けないくらい黒くてボリュームのある魚体です。
パターン的に前回釣行と同じなので、ここは数匹ハマってくれるかも?との期待でキャストを続けます。
前回は連発したのですが、今回はそう簡単にバイトが連発しません。
通すラインを細かく変え、減水時に把握しているシモリを意識してその周辺を重点的に探ってみると、散発的にバイトはあるものの、どうも小さいようでルアーをガッツリ持っていくようなバイトにつながりません。
諦めようか迷っていると、時々バイトがあるので止めるタイミングがつかめません。
すると、コココッ!
と明確なバイトの後に、一瞬ステイさせた瞬間
ビビンッ!
リグが引っ手繰られ、一瞬フックアップしたのですが、すぐにバレてしまいました。
小場所なのでバラしは良くないとわかっているので、このタイミングが引き時かな~と思っていると~
ボトムの障害物をリグが乗り越えた瞬間
ビビンッ!
今度はフックアップ成功!
バラさないようしっかい追いアワセをかけますが、なんとも頼りない軽い手応え・・・
一瞬、ブリームではないのか?とまで思いましたが、上がってきたのは20cmちょいくらいのかわいいキビレでした。
もう少し暗くなるまでネバれば、後数匹は絞り出せそうな気はしたのですが、さすがに暗くなってきてしまったので、この日の夕練はここまでとしました。
ダメ元で出撃した夕練でしたが、結果的に狙いのキビレと出会えて、何とかDay-10を気持ちよく締めくくることができました。
ベイチニング Day-10 まとめ
と言うことで、朝から夕方までバタバタの釣行でしたが、最後の最後で狙いのブリームに出会えて助かりました。
本当にチニングって、何かがハマれば簡単に連発するのですが、ハズしている時はウントモスントモになるので、難しいし面白い釣りです。
しかも、バイトはロッドを直接叩かれているかのごとき明確で力強いもので、釣りをしていて気持ちいい。
しかも、しかも、フックアップに成功したあかつきには、手首が痛くなるような強烈な引きで楽しませてくれるので、本当に魅力満載です。
釣れるポイントも身近なエリアでいろんなところで狙えますし、バチ抜けのシーズンでも昼夜問わずに釣れてくれるなど、時間制限の厳しいアングラーにとっては非常に有難い好敵手という感じです。
この日の釣果は、【O.S.P. ドライブホッグ SW 2.5in】で釣れたのも良かったポイントです。
クレイジーフラッパーだけに頼っていても面白くなくなってきますので、これからもいろんなワームを投入して試してみたいと思います。
これで、今シーズンのチニングの釣果はようやく2桁になりました。
目標は3桁なので、まだまだ先は遠いですが、これから夏場にかけてキビレのハイシーズンに入っていきますので、サイズを問わずいろんな魚に相手にしてもらえるよう、出撃機会を増やしていきたいと思います。