こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回はリールのチューニングパーツ、リールバランサーに関するお話しです。
ライトゲームをするまでは、地面にタックルを置いた時に傷がつかないようにする為のリールスタンドという認識しか持っていなかったのですが、ライトゲームを始めて、軽いリールを使うようになると、リールのバランサーの存在意義が理解できるようになりました。
実際、無くても釣りは十分できるパーツですが、あれば更に感度アップを体験できるチューンナップパーツです。
これまでは、サーティフォーとリブレさんのコラボ商品として販売されていたバランサーを使っていたのですが、今般、サーティフォーのゼログラダブルハンドルVerⅡを使用している関係で、見た目の統一感の為にも、サーティフォーオリジナル商品として発表された、【サーティフォー リールバランサーVerⅡ】を予約注文していました。
それが、本日、届きました。
こちらが、これまで愛用していたリブレさんとサーティフォーさんとのコラボバランサーです。
バランサーのスカート部が広く大きくなっているのがわかりますね。
バランサーの長さとしては、今回の【サーティフォー リールバランサーVerⅡ】の方が短い感じですが、これは、【サーティフォー ゼログラダブルハンドル VerⅡ】がメインシャフトをはじめ全体的にショート化していることに合わせて左右バランスを考えた結果かと思われます。
【サーティフォー リールバランサー】はバージョンⅠがあるのですが(Ⅱがあるので当たり前)、そちらの製品とは全長の長さの違い以外に、フックキーパが付いているという違いがあります。
ポイントの移動をする時など、ロッドのガイドに引っ掛けたり、フックキーパーを別に買ってロッドに取り付けたりするパターンがこれまででしたが、ロッドのガイドに引っ掛けるとガイドリングの傷付きが気になりますし、ロッドにフックキーパーを装着すると、キャスト時にたるんだラインが引っ掛かるトラブルが発生するので、フックキーパーを装着する向きを工夫するなどの対応が必要でした。
しかし、リールバランサーにフックキーパーが付いていれば、そのような心配をしなくても済みます。
最近では市販されているリールスダンドにフックキーパーが付いている製品を見かけるようになりましたが、そういった工夫を取り入れた製品ということですね。
リールに装着した感じは、こんな感じです。
カラーを揃えたのですが、リール本体とのカラーバランスが取れていない(汗)
リールのフット部を手に持ってハンギングしてみると、見事に左右バランスが取れており、ハンドル側やバランサー側に傾くということはありません。
カラーリングは好みの問題なので、できればもう少し安い値段で、カラーなどに凝っていない、機能面優先の製品を出してくれれば、更に普及するような気がします。
最後に、、【サーティフォー リールバランサーVerⅡ】の重量はどんなものかと思い計ってみました。
まずは、サーティフォー×リブレコラボバランサーです。
バランサー内部には、バネとウェイトが入っていますが、それでも10gちょっとでした。
【サーティフォー リールバランサーVerⅡ】を計ってみると、12gちょっと。
2gも重いことに少し驚きましたが、本体を持ってみた感じでは、ウェイトはほぼ、先端のフックキーパーが付いている銀色のパーツ部に集中しています。
要は、かなり外重心の設計になっているということです。
一方、サーティフォー×リブレコラボバランサーは、全体が金属製なので、重量が全体にまんべんなく分散している感じ。バランサーの本来の目的は、軽さを追求する為ではなく、リールの左右バランスを取ることなので、ゼログラダブルハンドルVer2とのバランスを考えた結果の重量設定ということかと思われます。
以上、新着弾の【サーティフォー リールバランサーVer2】の製品検証でした。
今回の製品は、ゼログラダブルハンドルVer2と同様に、サーティフォーのサークル会員限定販売品なので、オリジナルカラーが豊富なのですが、4月頃に、同じ仕様でカラーが汎用的に設定されている【サーティフォー ゼログラダ ブルハンドル Ver2】と【サーティフォー リールバランサーVer2】が発売されます。
今なら、まだ予約販売にて入手可能ですので、関心のある方は見てみてください。
■予約販売 サーティフォー ゼログラダブルハンドル Ver2