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【タックル考察】オルガリップレス43-GPの拘り?

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

皆さんはGWをどのようにお過ごしでしょうか?飛び石なので、木曜日の5月5日でGWは終わったという方もおられますが、この土日で完全に今年のGWは終わるという感じがしますね。

そんなGWをほぼ釣り無しで過ごしている私なので、今回の記事はGWとは全く関係なく、ルアーについてのお話しです。

【タックルハウス オルガリップレス43】がお題のネタですが、4月下旬にオルガリップレスのカラーチューンドバージョンがGo-Phishや魚矢などから発売されています。



オルガリップレス43そのものは、昨年の秋に発売になっており、発売時に私もいくつか買って使っていましたが、秋のシーズンでは結果が出ず仕舞で終わっていたルアーです。

しかし、今年に入り、プラグで釣れるパターンの中でも、とりわけ巻かずに流すパターンではかなりの強さを発揮してくれることがわかり、2月下旬~のアミパターンと思わしき状況で活躍してくれています。

私に限らず、Take師匠も私以上にこのプラグで結果を出されているので、戦闘力は間違いない感じですね。

Go-Phishモデルが発売されて、ネットでも実店舗でも手に入るので、この機会にゲットしておかないと!と言うことで、いくつかまとめてゲットしておきました。

実店舗の方は、20%OFFと、結構割安で入手できました (^^
これも、その存在を教えて頂いた釣り友さんのおかげです。

■オルガリップレス43 Go-Phish×魚矢



オルガリップレス43の使い方について振り返ってみる

プラグの設定が”スローフローティング”なのと、リップが無い構造なのが、このプラグの最大の特徴であり釣れる理由だと思います。

まぁ、プラグのネーミングの通りなのですが、意外とこのルアーの特徴を活かすのは難しいものがあります。

アミを捕食しているシーズンは、遊泳力の弱いアミの群れを演出しないといけないので、グリグリまくと反応してくれないことが多いのが現実です。

プラグとなると、どうしてもある程度は巻きたくなるものですが、そこは我慢して極力流れや風に任せて流す方が、流されるアミの集団をイミテートできる感じなのかな?と思ってやっています。

また、逆の観点で考えるとシンキングやスローシンキングのプラグでは、巻かずに放置していると、どんどん沈んでしまうので、この釣りを湾奥部で実現するためには、スローフローティング設定は外せない設定ということもできますね。

他に、今シーズン結果が出ている他のプラグも【ラッキークラフト FCTストリームドライブ45CB】や、【スミス メバペン】など、スローフローティング設定のモデルが多いのが事実です。

因みに、スローフローティングと言えども、3lbのフロロカーボンラインの通しで釣りをすると、ラインの重さでプラグは沈んでしまいます。

浮力の高いPEラインに4lbのリーダーと言うセッティングくらいでやっと放置しておいても沈まないくらいです。

ただ、釣り場ではロッドティップを高く構えるなど、ラインのコントロールを意図的にすることで、フロロカーボンラインの通しのセッティングでもある程度の状況には表層のドリフトの釣りに対応できます。

また、敢えて少し沈めて釣ってみたいと言う時には、巻いて潜らせることなく自然に水面直下くらいまで沈めて釣りができるのでフロロカーボンの通しの釣りが有効な状況もあります。

そして、新しいカラーラインナップを見てみる

カラーラインナップについては、前の記事でも触れているので、改めて細かくは触れませんが、やはり一番気になるカラーはクリア系です。

ヘッド部がソリッドで、ボディがクリア+バイトマーカーとなるドット入りのモデルもめちゃくちゃ釣れそうな気がするのですが、さらに気になるのが”グリーンワーム”と言われる下のカラーです。

ボディメイン部はクリアにラメで密かなアピール力という感じですが、ボディ腹部のカラーリングが気になります。
光は透過しているけど、結構ハッキリとしたカラーでルアーの存在をしっかりアピールしてくれそうです。



また、Go-Phish×魚矢のコラボカラーの”極上カラー”です。

クリアなボディに赤と青のラメが怪しく反射して、灯りの漏れ込んでいる、明暗部からは少し離れたポイントで素敵な効果を発揮してくれそうです。

しかし、ここでの注目ポイントは、先の【オルガリップレス 43-GP】の目玉はペイントなのに対して、こちらの極上カラーモデルはシールですね。

個人的にはペイントの目がかわいくて良いのですが、反射を意識した目玉を求めているようです。

また、クリアボディでありつつも、テール部分が少し白色系に曇った感じになっています。

【エクリプス アストレイア】のシルクミラージュのようです。

こういった自分の中でも実績のあるカラーだと、釣りをしていて釣れる気分を後押ししてくれる感じです。



細かいところにも拘りが?

更に、ルアーを撫でまわすように見ていて気付いたのが、パール系のGPシリーズにはボディ部にウロコ模様が刻まれています。

これ、皆さん気付いているでしょうか??

これは、オリジナルの【オルガリップレス43】にも無い加工です。

一見、TOYっぽいカラーリングにおいても、細かい部分で拘りの魚らしさをあしらっている。
これが、釣れるルアーを作り出すポイントなのかもしれませんね。



 

最後に、オルガリップレスの弱点

オルガリップレス43の最後として、このルアーの弱点について書いておきたいと思います。

オルガリップレスを実釣で使っていて、何度となく遭遇した状況。

それが、フックがヘッド部のリップ部分に引っ掛かってしまうという事象です。

始めはたまたまだろうと思っていたのですが、何度も同じ事象が発生するので、フックサイズとフックアイの距離との関係で再現性がある事象であると思われます。

着水時の衝撃等でフックが入り込んでしまうと思われます。

標準のフックサイズが#16なので、#18に交換してしまえば100%回避できると思いますので、ターゲットのサイズ次第でフックを調整するのもアリではないかと思います。

ただ、これ(フックを被ること)を意識しておくか?おかないか?で、無駄キャストを回避できるかどうかが変わってくると思います。

ナイトゲームで、灯りが少ない場所で釣りをしていると、うっすらとルアーの存在は確認できても、ちゃんと手に取って確認しないとフックの絡みは確認し辛いものです。

フックがラインを拾っていれば、ルアーの姿勢でわかりますが、フックがヘッド部に被っていることはなかなか気付けないものです。

思いのピンポイントへの大事な1キャストがフック絡みでダメになるかどうか?

これがワンサイズ良い魚を取れるか取れないかに関わってくるかもしれないと思っています。

しかし、こうやって写真を拡大してみると、意外と太い軸のフックが採用されていますね。
ビッグサイズを狙うなら、フックサイズを落とさずに、このフックで勝負したい感じですね。

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POSTED COMMENT

  1. やんまー より:

    あ!リピっちゃいましたか〜(笑)
    店舗によって品揃えも値引き対象も違いますからたまには遠方の店舗にも行ってみるもんですね〜

  2. GONTA より:

    はい~~
    パールカラーも気になって、ハーバーランドへ遊びに行った帰りに知らぬ顔して寄ってゲットしておきました~
    あそこの店舗以外は、本当にライトに弱いですね、どこの店舗も。。。

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