皆様、明けましておめでとうございます!
NABRA Chase Fishing GONTA です。
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
昨年末より諸般のバタバタがあり、気が付けば新年を迎えてしまっていました。
いろいろと振り返りもしたい想いもありつつ、振り返りたくないこともありというところでもあり、新年のご挨拶から始めたいと思います。
改めまして、今年も宜しくお願い致します。
そして、今回の記事は昨年末のライトゲーム釣行を書いておきたいと思います。
年末の繁忙を押して出撃したところ、想定以上の良い釣りができました。
メバル有り、アジ有りのライトゲームとなりました。 では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
無風&満潮の絶好のタイミングでアジが好調
さて、釣行したのは年末最終週の水曜日。
挨拶回りなどが早めに終わり、夕方の満潮のタイミングに出撃することができました。
気温もそれほど低くない上に、風がほぼ無い状況です。
最初はまず、アジのチェックから入ります。
タックルは、アジングを意識していたので【サーティフォー 34 Providence FER-58】を選択。
ラインも、一旦はエステルラインの【東レ ソルトライン スーパーライト ポリエステル 0.2号】でスタートすることに。
因みに、エステルラインについては、豆アジング以外は0.3号をメインにしてきたのですが、昨年の秋のシーズンがほぼ豆アジングで終わってしまったので、結局年末まで0.2号で通すことになってしまいました。
12月も末になってくると、例年はアジも渋くなってくる時期なのですが、釣りを開始して早々に好反応。
ファーストフィッシュは、フォール中にノー感じになったので聞きアワセ的に反応を見てみると~
ビビビビ~~
いきなりのヒットです。
しかも、アジを浮かせてくると、いきなり足元の暗部から70cmくらいはありそうなシーバスがアジにアタックしてきました。
水面間際だったので間一髪、横取りを免れて取り込みに成功。
続けて、ヒットしたエリアにリグを送り込んでみると、これまたすぐにヒット。
ツツッ!
というアジ特有のバイトはほぼ無くて、違和感を感じてアワせてみると乗っているという感じ。
今度もアジにシーバスが反応するのか?と少し足元で泳がせてみると、またもやシーバスがバイトしてきました。
しかも、今度はうかつにもアジが食われてしまい、引っ張ると水中でシーバスがエラを広げて頭を振っています。
辛うじて飲み込まれることなく吐き出してくれたので、リグもアジも無事でした。
しかし、この時期にして恐るべき活性の高さ。
良く見ると、周囲にはカタクチイワシらしき魚の群れの回遊が見られます。
これに釣られてシーバスもスタンバイしているのかもしれません。
その後、数匹アジをGETしたところで、この釣りにこれ以上の得られるものが無さそうだったので、メバルを狙うべく移動することにしました。
メバルに狙いをシフトすると、こちらも好調!
アジを早々に切り上げたので、潮位はまだまだ高い時間帯。
風が無いので、まずは0.6gの【土肥富 オッズ Odz Flow Drive Head】に【サーティフォー 34 プランクトン ひすい】をセットして釣りを開始。
メバル狙いなら“はなちらし”が鉄板ではあるのですが、新色のメバルに対する効果も見ておきたかったので、敢えて使ってみることにしました。
まずは、実績の高いポイントを手堅く狙ってみると、1投目から
ツンッ!
と反応が!
すぐに同じラインを狙ってみると~
ドンッ!
ビビビ~~
メバルらしいトルクフルな引きでアジングロッドが絞り込まれます。
ラインが細いのでケアをしつつ、抜き上げ~
潮位が高いので抜き上げないといけない距離が短くて助かります。
この日はメバルも活性が高いと確信。
表層を中心に狙っていくと、リトリーブして足元まで来たリグにいきなり
ドンッ!
ロッドに伝わってくる重みがかなりのものなので、良型目メバルと確信して慎重にやり取り~
しかし、どうも引きが緩慢かな?と感じたのですが、やはりと言うか、上がってきたのはビッグガシラ様でした。
このレンジ(表層)でガシラが果敢にバイトしてきたことにビックリ!
こちらも抜き上げはヒヤヒヤでしたが、暴れずに上がってきてくれたのでラインブレイクせずに取り込みが成功しました。
ここからメバルも怒涛の追い上げ??
面白いように狙い通りに釣れてくれて、数匹を連続ゲットとなりました。
年末にして、ようやく今年快心と言えるゾーンにはまってくれました。
翌年を伺う良い傾向とも取れます。
移動をしながら、最後はサイズアップを狙ってみたのですが、少しサイズアップのメバルが釣れるにとどまったので、最後は中アジが残っていないか?をチェックしてみることにしました。
しかし、これが結果的に、更に面白い結果を引き出してくれることになろうとは~
そして、満を持してのビッグママ登場!エステルライン強し!
さて、最後と決めたポイントは、1ヵ月ほど前に中アジを快釣させてくれたポイント。
望みは薄いながらも、最後の期待を胸にアジを狙ってみることに。
手早く、広く探りたかったので【土肥富 オッズ Odz Flow Drive Head 1.0g】にチェンジして釣りを再開。
ワームは実績が出ているプランクトンの“ひすい”を引き続き使ってみることに。
キャストをして、フォールに注意を払って沈めていきますが、残念ながら前回の快釣の時のようにバイトが出てくれません。
ならばと、ボトムを丁寧に探ってみると、小アジがヒット~~
やはり、あのサイズのアジはずっと居座ってはくれないな、と諦めることにしました。
戻りながら、過去に良型メバルが釣れたピンポイントだけ撃ってみることに。
すると、リグ投入の瞬間に
ココッ!
とバイトのような違和感が?
即、同じラインにリグを通してみると~
ドッカ~~ン!!
まさに、この擬音が当てはまるような強烈なバイト!
一気にロッドは持っていかれるは、ラインは引き出されるわ!
一瞬シーバスか?と思いましたが、頭を振る気配がない。
ならば、キビレか?と思いましたが(最近、結構メバル狙いでキビレにやられていたので)ダマしダマし水面まで浮かせた魚は銀色に光っていません。
しかし、明らかにガシラの引きではありません。
何とか浮かせたは良いものの、ラインはエステルの0.2号。
抜き上げで切れる確率90%!!
少しでも魚の滞空時間を抑える為に、足場の低いところへ少しずつ時間をかけて移動。
その間にも、思い出したように暴れて水中に潜ろうとするのでズ~ッとヒヤヒヤもの。
しかし、神様も味方してくれたのか?何とか抜き上げできそうな場所まで移動することに成功。
最後はラインを信じて、そ~~っとロッドの弾性も活かしつつ抜き上げ。
なんと、奇跡的に抜き上げることに成功しました。
上がってきたのは、長さもさることながら、個人的には初に近い産卵前のビッグママのメバルでした。
ウェイトスケールが無いので重さがわかりませんでしたが、500gくらいあるんじゃない?と言う魚。
0.9lbのラインは本当によく頑張ってくれました。
この1尾が釣れたことで、この日の達成感は200%。
気持ちの良いところでキリ上げるのが得策ということで、この日はここでストップフィッシングとしました。
年末 ビッグママ・メバリング&アジング釣行 まとめ
と言うことで、振り返ってみれば、これが2019年の釣り納めとなった釣行でした。
結果ですが、まぁ、良い釣り納めができた、という感じです。
毎年、12月はメバルの産卵前と言いつつ、アジが釣れる時期でもあり、メバルに集中できない結果としてあまり良い釣果が出ていなかった感じです。
2019年はそれが釣れて良かったです。
そして、例年、1月に入ると厳しくなるメバル。
今年はどうやって攻略するか?
今年は回数ではなく、狙いを絞って少ない釣行回数で結果が出せるよう、ちょっと知恵を絞ってやってみたいと思っています。
結果がどうなるか?
こうご期待です。
<参考>タックルデータ
・ロッド:サーティフォー 34 Providence FER-58
・リール:シマノ 16ストラディックCI4+ C2000S + ティクト CBSスプール-S
・ライン:東レ ソルトライン スーパーライト ポリエステル 0.2号
・リーダー:東レ パワーゲーム ルアーリーダー 3lb
・ワーム:サーティフォー 34 プランクトン 1.8in ひすい