こんにちは!
NABRA Chase Fishing GONTA です。
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
ここ最近、バスフィッシングねたが多くなっていますが、平日に早く帰れる日があったのでナイトアジングに出撃してみることにしました。
気が付けば数か月ぶりのナイトゲーム。
既に10月に入っており、過去の10月以降の釣行ログを見てみるとそれなりに数・サイズともに実績が出ているので、期待しての出撃となりましたが、さて結果はどうなるか?
お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
ラインの準備ができておらずフロロでGO!
さて、久々のアジングだったので、改めてリールをチェックしてみると、PEラインが巻いてあるスプールとフロロカーボンラインが巻かれているスプールしか無いことに気付きました。
しかも、フロロカーボンラインはバス用の3lb!!
以前にもブログで書いたことがありますが、アジング用のマイクロガイド設定のロッドにおいてはフロロカーボンラインは非常に使いにくいのです。
とにかくラインがガイドに当たってしまって飛ばない。
車にはエステルラインの0.2号が積んであったので、少し時間をかけて巻き直そうかとも思ったのですが、暗い時間に車の中でラインを巻き替えるのは結構大変な作業です。
なので、何とかなるだろうとの思いでフロロのままで釣りを開始することにしました。
フロロカーボンラインの通しの仕掛けてであればリーダーをつなぐ手間がかからないので楽なのですが、いざキャストをしてみるとやはり全く飛ばせません。
一応、ライン抵抗が大きくなるであろうと思ってジグヘッドは【土肥富 オッズ フロードライブヘッド 1.0g】をセットしたのですが(自分の中では湾奥アジングでは重い方)それでも全然飛びません。
オーバーヘッドキャストでは初速が付きすぎて、余計にラインがガイドを叩くので、サイドキャストで少しふんわりと投げてみると少しマシにはなりますが、それでもライン放出時の抵抗感はナントも不快そのもの。
しかも、少し横風が強いので釣りそのものもやり辛い感じ。
飛距離に不満があるものの、着水点からしっかり沈めてバイトを待ちます。
すると、数投目に
ツツッ!
とバイトをキャッチ。
アジは居る。
そこで軽く誘い上げるようにすると、グンっ!と一際しっかりしたバイトが出たので即フッキング!
しっかり乗ったものの、期待していたような引きではなく、上がってきたのは豆アジ~
でも、やはりアジらしい抵抗感があり、久々のアジの引きを楽しみました。
開始してすぐにバイトが出たので、アジの数はそれなりに入っていると確信しキャストを続けます。
『釣れる』と思って待っているとバイトを感知し易いものです。
しかし、バイトは多いのですがなかなかフックアップしません。
どうも、最初に釣れたようなサイズのアジが沢山いるようです。
このサイズになるとオートマチックにフックアップすることが少ないので、しっかりバイトを取ってアワセてあげないとフックアップしてくれません。
乗らないバイトに悶絶しつつ、何とか2匹目をキャッチ。
ボトム付近は豆アジの温床っぽかったので、少しだけ上のレンジを狙ってみることに。
過去にも中層より上のレンジで良いサイズが連発した経験もあります。
カウント3~カウント5くらいのレンジを狙ってみると
カンッ!
と目が覚めるような良いバイトが。
フックアップすると明らかに先ほどまで釣れていた魚とは違う重みが伝わってきました。
やはり良型アジは浮いていたのか?と喜んだのも束の間。
すぐに横方向に一定レベルで走る獲物・・・
招かざる客、サバさんです。
この電動モーター的な途切れない振動は慣れません。
浮かせるとこの子がいることをすっかり失念していました。
これ以上、ここで豆アジを釣っても仕方ないのと、久々の釣行だったので他の場所の様子を見にいくことにしました。
フロロカーボンラインの使いにくさ、ハンパ無い
少し移動してあまり投げなくても釣りがし易いポイントに入りました。
足元の明南も立派な狙い目になるので、護岸沿いにキャストをして釣りができるのがメリットのポイントです。
それにしてもフロロカーボンラインをセットすると飛びません。
ラインがガイドに当たる不快な感覚がハンパない(涙)
しかも、飛ばないだけでなく、糸ヨレが早く出てしまうことと、リグを沈めてバイトを待っている時にも不具合が。
その理由は、ラインの比重が高いので、放置しているとラインが沈んでいってしまって誘いを入れる時には常にラインのたるみ(スラッグ)が出ていてバイトが取りにくいのです。
しかも、リグが軽いのでラインが沈むことによって常にリグが引っ張られているようで、ボトムを取るのが結構難しい状態です。
風の向きなどを考慮しつつ、何とか狙いのレンジをしっかりと探れるにように工夫してみますが、フォール中にバイトが出ているようですがアタリが取り切れず、ラインを張った瞬間に食っていることに気付くのですが、そこからフッキングしに行くとほぼ乗りません。
仕方ないので、フリーフォールで遠くから攻めるのを諦め、カーブフォールで常にある程度のラインテンションをかけながら釣ることでポロポロと釣れるように~
投げる釣りにおいて、快適に投げられないことの不快感を改めて確認しつつ、最後の移動をすることにしました。
そして、豆アジの応酬のみ~
最後のポイントに選んだ場所はアジのサイズも良いことが多いのですが、サバも多い場所。
なので、中層は一切捨ててボトム中心に狙ってみます。
ここもアジはある程度数がまとまって入っているようで、毎キャストバイトが出てくれるのは楽しいのですが、如何せん乗せにくい。
感覚的には1ヶ月前の釣りという感じですが、自分がアジャストしなければ仕方ありません。
イージーにフックアップできるレギュラーサイズはここには居ないのですから。
※もっと沖のラインを狙えれば釣れるのかもしれませんが。
ある程度持っていくまで待ってあげてもフッキングするとほぼすっぽ抜け。
ジグヘッドを少し軽くしたりすると対応できそうですが、更にキャストがしんどくなるのでその選択肢はありえません。
また、豆アジのフッキングが良い【サーティフォー 34 ザ豆】もこの日はバッグに入っておらず~
【土肥富 オッズ フロードライブヘッド】も決して豆アジに弱い訳ではないので、掛ける練習だと思ってバイトに集中しつつ、フッキングのタイミングを測ります。
そして1匹、また1匹と追加。
時折、気持ちいいほどの良いフッキングが決まることもあり、これはこれで楽しめます。
ポンポン釣れれば最低でも目標は『つ抜け』なのですが、この日はとてもそれどころではありません。
せっかくバイトが多いので残念なのですが、とにかくこの日のタックルバランスは釣りがしにくい。
この場所で何とか片手を超えたところまで漕ぎつけたので、少し早い時間ではありましたが、この日はストップフィッシングとしました。
久々のナイトアジング まとめ
と言うことで、久々のナイトアジングは魚の確認ができただけでも良かったという感じの釣行でした。
次回のアジングまでにエステルラインに結び替えて準備しておきます。
しかし、改めてブログの記事をチェックしてみると、8月2日以来なのでまさに2ヶ月ぶり。
因みに、前回のアジング釣行記事も豆アジングでした(汗)
今年はバスフィッシングに意識が傾いていることが釣行回数からもわかりますね。
ただ、久々にアジングをして感じのは、『バイトがある有難さ』です。
バスフィッシングでは6時間の釣行でギルのバイトも無し、とか普通にある(私が下手なので仕方ないのですが)だけに、何だかんだでバイト欠乏症になってしまいます。
これに比べると、アジングはバイトがあることは前提で『掛ける楽しみ』を追い求めることができるので、すさんだ心をリフレッシュにるには良い釣りだと思います。
アジング用のタックルで釣れば、アジの引きでも十分楽しめますので、釣り人側がバランスを対象魚に合わせていくことで楽しさを引き出せるというものです。
ただ、こんなライトな釣りを楽しみつつも、次のバスフィッシングに心は向いています。
ベイトタックルで、PEラインでのパワーゲーム&ロングキャストゲーム
ヘヴィキャロ、そしてサヨリパターンのシーバス狙い。
また、しっかりセッティングが出来て、使用感を報告できるになったら記事にしたいと思います。
<参考>タックルデータ
■ロッド:サーティフォー 34 Providence FER-58
■リール:シマノ 16ストラディックCI4+ C2000S
■ライン:東レ バウオ®エクスレッド3lb
■ルアー:サーティフォー 34 オクトパス 1.8in こもれび
■ジグヘッド:土肥富 オッズ FlowDrive Head 1.0g
やっぱ、アジングのラインはエステルですね。200m巻きなのが使い易いです。