こんにちは!
NABRA Chase Fishing GONTA です。
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
さて、さて、今回は湾奥アジングの釣行記になります。
年末を控えて何かと忙しい時期になってきており、思うように釣行タイミングを得ることができずにいたのですが、そろそろ湾奥のライトゲームも良いシーズンに入ってきているはず、ということで調査してきました。
アジングにするか?メバリングにするか?で悩みましたが、気持ち的にはメバルの顔が見たい思いが強かったので、バスロッドでメバリングをメインにしつつ、アジも居てくれればアジング、というつもりで出撃したのですが、結果はアジングを満喫することとなってしまいました。
まぁ、釣りは釣れれば楽しいので贅沢は言いません!
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
大きく雰囲気の変わった湾奥を感じるスタート
さて、この日は冒頭書いたようにバスロッドを握りしめての出撃。
【ダイワ ハートランド 6102LFS-AGS13 冴掛 レベルディレクション】に、【シマノ 16ストラディックCI4+ C2000S】をセット。
最初はアジのチェックをしようと言うことで、【東レ ソルトライン スーパーライト ポリエステル 0.2号】を巻いたスプールにて釣りを開始しました。
スプールは【ティクト CBSスプール S-22】を使っているので、糸巻部分(ボビン)だけを交換することでラインチェンジが可能です。
まずは水面を目視でチェックしましたが、目立つ生命感は無いので、0.8gのジグヘッドでボトムを狙ってみることに。
しかし、最初の数投はバイト無し~~
やはり、アジは厳しいのかな?と思っていたのですが、水面でピチャリと波紋が?
しばらく観察していると、明らかに何かの魚の波紋が出ているので、一度狙ってみることに。
波紋が出ていたエリアにキャストして表層付近を軽くアクションを付けながら巻いてみると、いきなり
ツツツッ!
とバイトをキャッチしました。
そのままただ巻きしても乗らなかったので、次のキャストではちょっとフォールさせる間を長目にとってみると~
ツツッ!
ブルブルブル~
フックアップ成功。
引き的にアジです。
慎重に寄せて~無事に1匹目のキャッチに成功。
引きが少しマシになっているな~と思ったのですが、やはり豆アジから一歩進んだ小アジでした。
20cmにはなかなか遠いサイズですが、それでもこのくらいのサイズになればフックアップも楽チンで、気楽に楽しめる期待が高まります。
豆アジはとにかく心臓と精神衛生的に問題がありますので (^^;;
とりあえず、反応のあった表層付近の浅いレンジを狙っていくと、フォール中でもリグが持っていかれるような高活性な状況。
ボトムを狙っても反応がなかったわけです。浮いていたんですね。
このまま表層付近を狙って数匹連続ゲット。
ちょうど、タイドグラフ的にも下げ潮が効き始めたくらいのタイミングで、目で見ても潮がしっかり動いていることがわかります。
魚も同じ場所ばかりで食うことがなく、左右にかなり動いている感じ。
そして、しばらく釣ったところでバイトがなくなったので、もう少しレンジを広げて調査してみることにしました。
潮の動きに合わせてレンジがころころ変わるアジ
始めはバスロッドでのキャストに少し違和感を感じていましたが、アジング専用のショートロッドのようにシャープに振り抜くのではなく、少しゆったりと振ってあげればしっかり飛ぶことがわかりました。
普段のアジングロッドは5.8フィートですが、この日のバスロッドは7フィート近いレングスなのでかなり長さが違います。
しかも、アジングロッドは超ファーストテーパーのソリッドティップなのに対して、バスロッドはどちらかと言うとややスローテーパー気味のチューブラーティップなので振った時の感覚も全然違います。
あまり思い切って振り抜くとエステルラインが高切れしそうなくらいです。
飛距離を稼ぎつつ、リグをボトムまで沈めて探っていくと、少し引いてきた辺りでバイトをキャッチ。
ボトムをスローに動かしてくるイメージで誘ってみると
ツツツ、ツツツ!
と追従してきます。
そんなタイミングで少し誘い上げてからの~フォールで~
ビビンッ!!
ここでフッキングに成功しましたが、フッキング率が低い状況。
やはり、深さが出てくると長いバスロッドでは感度とフッキングレスポンスの面で不利なことが体感できました。
しっかり吸い込ませる間をつくることで何とか連続ゲットできるようになり、ボトムアジングも満喫。
ここでメバルを狙いに移動することにしました。
満月のメバリングはなかなか手ごわい
ここでスプールを【東レ ソルトライン スーパーライト PE 0.3号】が巻かれたボビンに交換。
リーダーもフロロカーボンラインの【東レ パワーゲーム ルアーリーダー 6lb】をセットしてメバル狙いを開始。
ワームは実績抜群の【サーティフォー 34 オービー はなちらし】でスタートすることに。
釣りを開始すると、頭の上で煌々と光る月が気になりましたが、とりあえず実績のあるポイントをチェックしてみることに。
風も緩くではありますが吹いているので、ラインメンディングもやや面倒。
天気予報では2m前後くらいの風速だったはずなのですが、もう少し強く風が吹いています。
丁寧に探っていくのですが、なかなかバイトが得られません。
ポイントをどんどん変えながら探っていきますが、一向にバイト無し。
さすがに、サイズは問わずならもう少しバイトがあると思ったのですが、想像以上に反応が悪い状況。
やはり月あかりが影響しているのか?
もう少しレンジを下げてみようかと思ったのですが、風の影響もあるし、攻める時間もかかってしまう。
この日は風が弱いと思っていたので、1g以上のジグヘッドも持ち込んでおらず・・・
少し心残りではありますが、アジングが楽しめたこともあり、この日は深追いせずにストップフィッシングとしました。
バスロッドでアジング まとめ
と言うことで、結構久々のアジングで、且つバスロッドでの釣行となりましたが、結構楽しめた釣行となりました。
やはり、頭ではわかっていましたが、バスロッド(チューブラーティップの)でのアジングは結構ハードルが高いことを思い知らされました。
まぁ、取り方によれば、普段がいかに簡単にアジが釣れるロッドで甘やかされた環境で釣りをしているのか?ということかも知れません。
高感度で短いロッドでのアジングは明らかにバイトも取りやすく、フッキングでも掛け易いことは、今回の釣行にて声を大にして言いたいと思います。
今回の釣行では、ロッドティップを持っていくくらい元気なバイトが多かったのですが、それでなかなか全てのアジがフック部まで食い込んでくれないという感じでした。
話しを釣行の内容に戻すと、心残りというか、不安要素はメバルの反応が得られなかったこと。
単純に私が攻めきれなかっただけなのであればよいのですが、水温の変化に伴い、メバルが何らかの違う場所へ移動しているのであれば、年内の釣りは少々厳しいものになるかも?という危機感を若干は持っています。
年内はメバルにとって産卵直前のプリスポーン期に当たります。
年内にもう少し大きなメバル釣っておきたいな~
引き続き調査は続けますので、また改めて状況の変化をレポートさせてもらえればと思います。
<参考>タックルデータ
・ロッド:ダイワ ハートランド 6102LFS-AGS13 冴掛 レベルディレクション
・リール:シマノ 16ストラディックCI4+ C2000S + ティクト CBSスプール S-22
・ライン:東レ ソルトライン スーパーライト ポリエステル 0.2号
・ワーム:サーティフォー 34 プランクトン うこん