アジング

【大阪湾奥アジング】Day-9 強風下でのアジ調査

こんにちは!

NABRA Chase Fishing GONTA です。

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

今週はなかなか釣りに行けていなかったので、昨夜は湾奥のアジング調査に行ってきました。

事前の天気予報ではそんなに風も吹かない予報だったのですが・・・

自分の守り神はきっと風神様なんだと思います・・・

とは言いつつ、何とかアジは見つけてきました。

しかし、少し変化を感じた釣行でした。

では、お時間がある時にお付き合いいただければ幸いです。

風のせいか?表層にアジが居ない!

仕事を終えてポイントに着いたのは20時少し前くらい。

タイドグラフを見ると、満潮直前というところです。

中潮ですが、かなり潮位は高い状況で、表層に魚が居てくれれば釣りはし易いかな?と思いつつ、準備をしてポイントに入りました。

しかし、冒頭に書いた通り、かなり風が強い~~

風が強いのには慣れてはいるのですが、ライトゲームにとって厳しいことに変わりはありません。

最初は【土肥富 オッズ Odz フロードライブヘッド】の0.6gをセットして何回かキャストしたのですが、ラインが風に押されてとても釣りどころではない状態になってしまうので、すぐに1.0gにジグヘッドのウェイトアップを行いました。

とりあえず表層をメインに探っていきますが、風で波がザブザブなこともあるのか?反応がありません。

少しずつレンジを下げてみますが反応が無いので早々に最初の場所を見切って移動することにしました。

移動した先は少し風裏になっているポイント。

ここならゆっくり釣りができそうです。

水面をチェックしていると、小さなライズが時々出ているのを確認。

魚が何かはわかりませんが、とりあえずライズの主の顔を見るべくキャストを再開しました。

これまでのイメージだと、イージーに食ってくると思っていたのですが、これがなかなか食ってきません。

数回のキャストに1度くらいの頻度でリグを何かが食ってくるのですが、フックアップしません。

何とか釣ってやろうと粘っていると、足元まで巻いてきたリグにおもむろに魚がバイトしてきました。

しかも、バイト直後に一気にロッドがバットまで曲がる強烈な引き!

これはシーバスに違いない!

この日はネットも持ち込んでいたので、ゆっくりやり取りをしてやろうと腰を据えてやり取りを開始しました。

最初はすぐに水面まで浮いてきたのですが、そこから強烈な巻き返しに会います。

しかも、その粘りがしつこいこと、しつこいこと。

何度も突っ込まれている間、魚の首振りなどの反応をロッドを通して確認していたのですが、明らかにチヌ・キビレではありませんが、シーバスとも少し違うような??

しかも、何度か水面近くまで浮かせたのですが、全く跳ねないし、シーバスのような銀色のキラメキが見えません。

ここでようやく相手のイメージがわきました。

ボーラーですね。。。

そこで、姿を確認すべく、エステルライン0.2号ながらも強引に浮かせてライトで姿を確認すると、やはりボラでした(涙)

一気にやる気がなくなったので、この魚は強引に取り込んで即リリース。

表層で小さくライズしているのは、ボラがクルクルバチを食っているのかも?

しかし、メバルやアジの可能性を捨てきれずに少し粘ってみると、しばらくしてようやくフックアップに成功。

かわいい引きですが、フッキング直後に跳ねたので、チーバスであることが判明しました。

アジより引かないチーバスとさっさと取り込んで、すぐにキャスト開始。

チーバスとボラ以外に魚は居ないのか?

と粘ってみるも、チーバスを1匹追加。

どうも、この場所の表層にはアジやメバルが居ないようなので、再度場所を変えてみることにしました。

スポンサーリンク


何とかアジを発見!しかしレンジが違う?

実績のある場所を何ヵ所かチェックしたのですが、どこも風が強くてまともに釣りができません。

全くもって風との相性が悪い私です~

風の向きなども意識して、何とか釣りができる場所を見つけて釣りを再開。

表層はやはり反応が無く、レンジを下げていくと、かな~~り深いレンジで

ツツッ!

と反応が??

アジっぽいバイトだったので、次のキャストでは慎重に探ってみると~

クッ!クッ!

と抑え込むようなバイトが出たので、迷わずフッキング!

すると、フッキング直後から強烈な引きが!

一瞬、サバかと思いましたが、サバとは引きが違います。

もちろん、先ほどのチーバスとも違います。

アジなのか?と半信半疑で上げてみると、ここ最近釣っているサイズよりは一回り大きいアジ!

手酌で確認すると20cmオーバーの美味しそうな魚でした。

このサイズが深いレンジに溜まっているのか?と期待してすぐに同じレンジを探ってみると、すぐにバイトが!

しかし、今度は先ほどとはかなり違う軽い引き・・・

上がってきたのはサイズダウンのアジでした。

一応、アジが続けて釣れてくれたので、もう少し数が出るか?と期待して続けたのですが、更に風が強まり万事休す~

この日のアジング調査はここまでとしました。

大阪湾奥アジング Day-9 まとめ

以上、大阪湾奥のアジング調査のお話しでした。

春先から釣れ盛った今年のアジングですが、気温も水温も上がってきて、ここに来て少し状況が変化してきているように感じた釣行でした。

水の状態もかなり濁りがキツくなってきていて、プランクトンなどが異常発生して、少し酸欠な海の様子に近づいてきているように見えます。

ただ、この日は風も強く、春咲きからず~っと見えていた表層の夜光虫も確認できなかったので、表層でのアジの反応が得られなかったのはその影響かもしれません。

夜光虫も酸欠の海では生きられませんので、風で流されて居なかったのか?酸欠で居なくなってしまったのか?またタイミングを変えてチェックしてみるしか無いですね。

また、港湾部が海水温上昇で厳しくなってくれば、流入河川の存在感が大きくなりますので、今後は平行して河川絡みのエリアの状況もチェックしていきたいと思います。

また、先日のタケ師匠との秘密会議では、豆アジの姿を発見したとの情報もあります。

となると、例年の夏の豆アジングシーズンに突入していくかも知れません。

自然相手の釣りは、同じ状況が無いので、直近の状況と過去からの情報をミックスして魚を探していかないといけませんが、これはこれで大変な作業です。

ただ、聞いた情報に乗っかって釣るよりも、自分で見つけた時には『見つけた感』もあり、充実感が得られるのも事実。

それに、自分で先に見つければ、美味しい状況を長く満喫できますので、諦めることなく調査は続行したいと思います。

また、新しい変化が発見できれば記事にしたいと思います~

<参考>タックルデータ

・ロッド:サーティフォー 34 Providence FER-58
・リール:シマノ 16ストラディックCI4+ C2000
・ライン:東レモノフィラメント ソルトライン スーパーライト ポリエステル 0.2号
・リーダー:東レモノフィラメント パワーゲーム ルアーリーダー 3lb
・ジグヘッド:土肥富 Odz フロードライブヘッド
・ワーム:サーティフォー 34 プランクトン 1.8in うこん

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)