こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
昨夜も年度末繁忙で仕事終わりは日付変更線を越えそうでしたが、ベイトマニア師匠の弟子にしてもらうべく、【アイマ ima sasuke SF-50】を投げる練習をしに行くことにしました。
まぁ、どうせルアーを投げるなら、釣れる可能性がある場所、程度の軽い気持ちでした。
しかし、行けば何かがあるものですね。
潮も全く動かずで、一見全くダメに見えたフィールドでしたが深夜にドラマは起こりました。
では、釣行記、いや、キャスト練習記、いってみたいと思います。
潮は全く動かずのノー感じのスタート
ポイントに着いたのは、ちょうど午前0時の時報が鳴ったタイミング。
タイドグラフ的にはド干潮までまた2時間ほどあるはずなのですが、なぜか?全く潮が動いていません。
こんな時に限って風も全く無し。まぁ、風が無いことも潮の動きがないことに関連しているのかとは思いますが。
とりあえずは、ここに来た目的である【アイマ ima sasuke SF-50】をセットします。
タックルセットは前日と全く同じ。
メカニカルブレーキを少し緩めてみますが、ルアーが軽すぎて少々緩めてもルアーの落下速度はかわりません。
まずは、用心してマグネットブレーキは8分目くらいの強さにしてキャスト!!
軽くサイドキャスト気味に投げたのですが、見事に左の方へ~~
※右利きなので、右サイドからロッドを振ると、ブレーキが強くてルアーは左へブレブレ。
その後、ブレーキを調整すること数回。
最初よりも少しだけメカニカルブレーキを強めにして(と言ってもスプールはスルスル回る状態)、マグネットブレーキを緩めた状態でセッティングがバッチリ決まりました。
この状態でスピニングタックルとほぼ同じ飛距離が確保できました。
ロッドの振り方も、おっかなビックリのスイングをするのではなく、シングルハンドでしっかりロッドをしならせて振り抜けば気持ちよくsasukeが飛んでいきます。
1.5gとは思えない!!
と、キャストは気持ちよくできるようになったのですが、肝心の魚は釣れません。
しかし、1時間くらい釣りを続けていると、気持ち潮が動き始めました。
その瞬間、潮の動きを噛んで気持ち沈んだsasukeに~
カツッ!
とバイト。
フッキングしませんでしたが、メバルの活性が瞬間的に上がったと判断して、即、次のキャスト!
すると、流れに乗せつつ流していたルアーから
グンッ!と手応えが。
フッキングをすると、いきなりドラグがチリチリと引き出されます。
何ともトルクフルな引きです。
ロッドもかなりバットからひん曲がり最高に面白いやり取り。
ライン保護の為に緩めに設定していたドラグのままでは魚が重くて抜き上げできないので、少しだけドラグを締めて抜き上げ~~
キャスト練習のオマケで本命のメバルが釣れてくれました。
しかも、綺麗なブルーバック。
やはり、ブルーは潮の動きの影響が大きいですね。
気持ちの良い一撃炸裂です。
そして、ベイトマニア師匠からのミッションクリアの一歩が踏み出せました。
目標は20cmアップをもう1匹!
嬉しい誤算でサイズアップ
さて、無事に1匹目の捕獲に成功したので、同じ狙い方で探っていきます。
すると、先ほどは何の反応も無かったところで、時々バイトがあるのですが、コツッ!とアタリが伝わってくるのみで、フッキングには至りません。
こんな時はフロートにジグ単の方が食わせ易いだろうな~と思いつつ、この日はプラグと決めていたので、プラグで頑張ることに。
プラグも、メバペンやオルガリップレスには反応が無いことから、表層ドップリには出にくいかと判断して、潮の流れを受けてレンジが入るsasuke SF-50で粘ります。
sasuke SF-50は、本来2lb程度のラインで使ってくださいとメーカーが推奨しているだけあって、太いフロロカーボンラインだと浮力が活かされないようですが、この日に限っては少しレンジが入ってくれた方がバイトがあるので、4lbラインとのバランスが成立している感じでした。
しっかりと流れ始めた潮の流れに乗せていくと~
コンッ!
今度はしっかりしたバイト。
フッキングするとバッチリ乗ってくれました。
今度は更に強烈な引き。
ドラグを緩めに戻していたので、チリチリとラインが引き出されます。
ビビビ~と足元に突っ込む引きをいなして、いなして、水面へ引きずり出します。
ロッドもバットまで曲がって、超気持ちいいやり取り。
最後は勢いで一気に抜き上げ!!
またも綺麗なブルーバック。
フックも良いところに掛かってくれています。
先に釣ったメバルもキープしていたのですが、時合とはこの事か?と思わせんばかりの短時間連発です。
2匹を釣ったところで、少しプレッシャーが掛かったのか?バイトが遠のきます。
キャロに変えて少しレンジを入れてみようかな?とも思ったのですが、時間も時間なので、ここで一旦計測タイムで場を休ませることに。
大きい方で22cmほど、小さい方でも20cm。
これで、無事にミッションクリアとなったので、ここでこの日はストップフィッシングにすることとしました。
まとめ
ということで、短時間ではありましたが釣りがハマってくれて、なかなか面白い展開が経験できました。
釣れた魚のお腹の中は見て居ないので、何を捕食しているのか詳細はわかりませんが、少し横の動きに反応が良くなってきているように感じます。
これまでの時期は表層での反応をメインに見てきましたが、この日の収穫は表層に出きらないレンジで活動しているらしきことがわかったことです。
また、現在のタックルバランスの良さも改めて確認できました。
ルアーが軽くても、ロッドをしっかり曲げてキャストすることで、飛距離もキャスト精度もアップさせることができることもわかったので、引き続きいろんなルアーを投げてみて慣れていきたいと思います。
ロッドですが、いつも書いているのですが魚のパワーに対して負けているくらいのロッドの方が釣りとしては面白いですね。
且つ、パワー的に弱いロッドであればキャスト時に曲がるので、軽量リグも投げやすいのが良い感じです。
また、使用するラインについても、湾奥レベルではフロロカーボンラインの4lbはベストマッチと言える感じです。
最初は3lb~5lbの幅で悩んだのですが、3lbだとベイトリールではドラグがリニアに効きにくいので、シーバスがヒットした際にリグごと持っていかれるリスクがあることと、5lbでは、ラインの重さでトッププラグなどが沈んだり頭重になってしまうので、結果論ですが4lbはちょうど良い感じです。
一番気になるバックラッシュ時の対応についても、4lbあれば少々キンクが入っても強度面では実釣強度を維持できるので、リカバリ後も安心をして釣りができます。
次に試してみたいのはPEラインですが、それはまた、試した時に使用感などを記事にしたいと思います。
ライン自身の重さはPEラインが一番軽いので、スプールの回転の慣性力は一番抑えるこができ、利用するシーンを間違わなければ強い武器になりそうです。
ただ、PEラインの最大の難点としてはバックラッシュ時に修復不能になる点ですね。
そういう意味では、タイミングを見てスペアスプールの調達が必要な気がしてきました。
次回の釣行は、天候さえ良ければ金曜日の予定。
そこでは、今回の結果を踏まえて、また違うプラグも試してみたいと思っています。
<参考>タックルデータ
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント63 ベイトモデル
リール:シマノ 17カルカッタコンクエストBFS
ライン:東レ バウオ®️エクスレッド 4lb
■ヤマガブランクス ブルーカレント BeitModel
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ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks) ブルーカレント 63 ベイトモデル |
■ダイワ アルファスAIR
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ダイワ(Daiwa) アルファス エア 7.2L 左ハンドル |
■シマノ 17カルカッタコンクエストBFS
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≪’17年2月新商品!≫ シマノ カルカッタ コンクエスト BFS HG (左) |
コメントありがとうございます。
短時間なので検証ができていないことも多いのですが、次の展開に向けて少しずつ引出が開いてくれているような“気がします”!
PEはバックラッシュでその日の釣り終了~になるリスクあがあるのと、風の日は通用しなくなるのでフロロで開始しました。ナイロンでも良かったとも思っています。PEは飛距離が出るのは間違いないと思いますが、適用範囲が狭すぎますね。
スペアスプール買ってから試します。