こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回はクワガタの幼虫の菌糸ビンの交換ネタになります。
少し前に仕入れた菌糸ビンがいい感じに菌がまわってくれた感じになったので、国産オオクワの方の幼虫投入をすることにしました。
そもそも、マットに入れたままの幼虫はどうなっているのか?も気になるところ。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
幼虫割り出し後、2ヶ月の幼虫体重
さて、最初はプリンカップにて微粒子マットに入っぱなしの幼虫のチェックからスタートです。
幼虫を調達してからかなりの日数(半月くらい)が経過していたので、育成面も含めて気になっていたのと、寒くなったので保温をするようにするとマットの乾燥速度が非常に早くて少々焦っていました。
購入者からの情報では、割り出し日が9月5日とのことなので、初令で割り出して約2ヶ月です。
最近、スマトラヒラタなど外国産オオクワガタの幼虫ばかり見ていたので、国産オオクワガタの幼虫は小さくて儚い感じが否めません。
カップの外から見た感じで、大きそうな幼虫から順に取り出していきます。
記録の為に体重を計ってみると、0.9g~1.3gとほぼ全員同体重?
外国産オオクワガタの場合は、この時点でもかなりの体重差があるので、こんなに体重が近接していると雄雌の判別が全くつきません。
全部で6匹いるのですが、特に弱った様子の幼虫はおらず、全員元気に菌糸ビンの中にもぐっていってくれました。
因みに、菌糸ビンは関西ファームさんの菌糸ボトルを利用しています!
温度管理に四苦八苦
さて、気温もすっかり下がってきて、昼間の最高気温でも20度にならない状態になってきています。
常温飼育でも大丈夫な国産オオクワガタではありますが、体重アップに期待の2令の段階で低い温度設定はマイナス影響が大きいかと思い、工夫して加温してみることにしました。
幼虫を置いている部屋のエアコンを常時稼働させて室温を保つのが理想ではありますが、電気代やら何やらを考えると、数頭のクワガタの幼虫の為にできる訳がありません。
そこで、いろいろ考えて、ペット用のパネルヒーターを利用し、釣り用の大型クーラーボックスにて安定した温度を維持することに挑戦してみています。
ペット用のパネルヒーターはいろいろなペット用品メーカーから発売されていますが、それぞれ省電力設計になってはいるものの、ヒーターに接している面だけが温まる製品が多く、空気そのものを温めるのは難しい感じです。
また、完全に自動制御になっている製品については25度~45度の間で自動で調整されるようになっており、私が設定したい20度~25度というレンジに会わずで使えません。
ということで、マニュアルにて温度設定ができるパネルヒーターを購入し、それをタオルで巻いて表面温度を維持できるようにして、幼虫を入れているクーラーボックスの底に敷くようにしてみました。
まだ稼動開始してから数日なので、これで上手く温度調整ができるか不明ですが、クーラーボックスを使うことで急激な温度変化を避けつつという環境で様子を見ていきたいと思います。
国産オオクワガタ 幼虫の菌糸ビン交換 まとめ
と言うことで、簡単ではありますが、幼虫飼育奮闘記の途中経過という記事でした。
やはり、日本という国の特徴として四季があり温度変化が大きいので、飼育温度を安定させるというのは非常に難しい課題ですね。
夏は40度を超え、冬は氷点下になる日もあるなんて国、他にどのくらいあるんでしょうか?
特に、熱帯地域の外国産のクワガタの場合、熱帯地域のある程度標高の高いところに棲んでいたりするので、熱帯地域と言いつつ20度前後で気温が安定しているので、温度変化の激しい日本では本当に飼育し辛いです。
また、水温を安定させる方法はある程度確立されていますが、狭い空間の気温を安定させるアイテムが無いので、これまた難易度が高くなる要因でもあります。
以前は、ワインセラーを導入することも考えたことがありますが、流石に家族の手前、幼虫飼育の為にワインセラーを購入するのも難しいところです(涙)
ということで、これからもいろんな問題にブチ当たりそうですが、奮闘しつつ続けてみたいと思います。
来年の夏前には、大きなオオクワガタ君が羽化してくれるでしょか??
なお、我が家の成虫については冬眠セットに移しました。
いくつかのYouTube動画で紹介されていた『菌糸ボトルを利用した冬眠セット』をまねてみることにしました。
体の大きなスマトラヒラタ君は、居心地が悪そうにしていましたが、乾燥による★を回避する為にはちょうど良さそうです。