カブクワ

【カブクワ日記】オオクワガタのブリード、何とか成功

こんにちは! NABRA Chase Fishing GONTA です。

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

今回はカブクワ日記で行かせてもらいます!

少し前に『オオクワガタ産卵セットチェック』にて産卵用の菌床がボロボロにされてしまった報告をしていますが、もしかしたら卵を産んでいるかも知れないので約2週間ほど静かに放置しておきました。

それを改めてチェックしてみたところ、幼虫を数匹発見することができました!!

また、別で取り組んでいるスマトラオオヒラタクワガタの幼虫飼育ですが、メスだと思っていた方の幼虫が予想外に大きくなっていることを発見し、慌てて大きなサイズの菌糸ビンに交換しました。

今回はこの2テーマで記事を書いてみたいと思います。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

まずはスマトラオオヒラタの幼虫のビン交換

今回の幼虫チェックに先立ち、『月夜野きのこ園』さんから、1400ccの大型菌糸ビンと、200ccの初令幼虫用の菌糸ビン、そして、国産オオクワガタの追いブリードの為の産卵木を購入しておきました。

産卵木は、前回セットした菌床セットを暴いた時に、卵を産んでいなかった場合や産卵数が少なかった場合に、もう一度産卵セットを作る為の購入です。

そして、まずはスマトラオオヒラタクワガタの幼虫の菌糸ビンの入れ替えです。

事前に写真を撮っておくのを忘れたのですが、購入時にメスと明示されていたので800ccに菌糸ビンに入れた幼虫が、気が付くと8割以上菌糸を食ってしまっていて、蛹化まで菌糸ビンが持たない感じになっていました。

正直、販売してくれた方の雌雄判断の間違いかと思います。

メスの幼虫にしては、外国産の大型クワガタといえども大きすぎる感じです。

そこで、今回は1400ccの大型ボトルに入れ替えることにしました。

子供とワイワイ入れ替えを行ったので、これまた幼虫の体重を図るのを忘れてしまいましたが、お尻の大きな個体に育っていました。

とりあえず、新しい菌糸ビンに入れた時の様子はこんな感じ。

入れ替えた後、ちゃんと菌糸ビンの中に潜っていくまで確認しましたが、元気に潜っていってくれました。

明らかに3令幼虫なので、いつ蛹になってくれるか?が楽しみです。

因みに、この幼虫の購入時には低温飼育に挑戦してみようかとワインセラーの購入も検討したのですが、安くてちょうど良いものが無かったので、今回は常温飼育をすることにしました。

玄関の極力涼しい場所にて育てているのですが、常温飼育なので大型個体の作出は難しいかも知れません。

こちらの状況の続きの報告は、また数か月後に行いたいと思います。


国産オオクワガタの幼虫は、居ました!!

次に、国産オオクワガタの幼虫の掘り出しです。

前回のチェックの時に卵が一つ見つかっていたので、他に卵があったなら、そこから2週間経過していることを考えると恐らく幼虫になっているはず。

期待に目を輝かせて覗き込みまくってくる子供達を待たせつつ、広げた新聞紙の上に削った菌床のカスを広げていきます。

最初の方は成果ゼロだったので、産んでいないのか?と思ったのですが、少し掘り進めていくと可愛い幼虫が出てきました。

子供達に見せつつ、『さわっちゃダメだよ』と制止もしながら、200ccの小さな菌糸カップに入れてあげます。

そこから慎重に掘り進めると、ポロポロと幼虫が出てきます。

まだ、卵があるかも知れないので注意を払いつつ、また幼虫をつぶさないように用心しつつ~

3匹目くらいに、明らかに大きな幼虫が出てきました。

頭も大きいのでオスの幼虫であることはほぼ間違いありません。

しかも、かなり元気で、他の幼虫に比べて明らかに元気に動きまわります。

そんなこんなで、結局、今回は6匹の幼虫採取ができました。

本来ならもう少し産んでくれるはずなので、産卵木にメスだけセットしてみようと思います。

なお、菌糸のビンは、半透明のボトルと、完全に透明のボトルの2種類が売られています。

幼虫にとってはどちらでも変わらないかと思いますが、3令幼虫を育てる場合は蛹化までいきますので、うまくボトルの壁を使って幼虫が蛹室を作ってくれれば、蛹から羽化する様子を見やすいのは断然クリアボトルです。

実際、暗くしておけば、硬いボトルの側面を利用して蛹室を作るケースは多いものです。

大型幼虫を飼育する際はクリアボトムを使われることをオススメします。

クワガタ幼虫掘り出し まとめ

と言うことで、クワガタ幼虫の掘り出しや入れ替えのお話しでした。

何も無いところから生命が誕生するのは、大人が見てもワクワクするものですね。

今回の6匹の幼虫には、上の子供が全て名前を付けていました(笑)

まだまだ小さい初令幼虫なので、これからちゃんと育ってくれるかわかりませんが、種親のサイズが大きいだけに期待はしています。

また、追い産卵セットについては、今週の週末にセットする予定なので、8月の中旬には割り出しをしてみたいと思っています。

それと、スマトラオオヒラタクワガタの幼虫の方ですが、今回入れ替えをした方がオスなのであれば、先に大きな1400ccの菌糸ビンに入れた方がメス??

両方オスならそれはそれでラッキーなのですが、もしメスなのであれば大きな菌糸ビンの菌の勢いに負けて死んでしまっていないか?が心配です。

しかし、これだけは出してチェックすることもできないのでどうしようもありません。

後はじっと待つだけです~~

そして、そして、国産オオクワガタの方は、実は未使用のメスがまだ1匹いるのです。

オスの方も産卵セットから外して1か月近く経つので、体力も回復しているはず??

産卵木は今回3本調達しているので、真夏になって暑くなる前に、もう1セット産卵セットを組んでみたいと思います~~

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