カブクワ

【カブクワ】夏本番 NewFaceが出てきました!

こんにちは! いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。 NABRA Chase Fishing GONTAです。 長い梅雨が明けたと思ったら、いきなりの酷暑スタートですね。 日差しも気温も厳しい日が始まりましたが、皆さんは体調とか大丈夫でしょうか? 昼間に外に出る機会も多いのですが、汗が噴き出してきてたまりませんね。 こんなことを言っていたら、基本を外でお仕事されている方には申し訳無いのですが、体に厳しいことに変わりはありません。 そんな夏本番ですが、我が家で夏を待っていたクワリン君達が羽化して成虫になっているようなので割出しをすることにしました。 少し前に割出した【スマトラオオヒラタクワガタ】は見事な完全体で取り出すことができましたが、今回は如何に? では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

今回の割り出し対象は国産オオクワガタ

さて、今回割り出すのは、国産オオクワガタの雄と思わしき個体1匹と、メスと思わしき個体2匹。 少し前にチェックした時は羽化しているか?直前くらいの状態だったので、そこから1ヶ月以上経過しているので羽化していることは間違いない状態です。 子供も期待に目を輝かせる中、お楽しみの割り出しです。 まずは雄と思わしき個体から。 ボトルの一番下辺りに蛹室を作っていたので、ゆっくりと上から崩していき、最後にコロンと出てきました。 有難いことに、羽バカにもなっておらず、綺麗な個体です。 種親が80mmの良型個体だったのでサイズに期待はしていたのですが、幼虫育成時期には特別な温度管理もしていなかったので、特大が期待できる訳でもなく。。。 決して悪いサイズではないのですが、75mmほどのまぁまぁのサイズでした。 阿古谷産血統の個体ですが、大顎の太さもさほどなく~(涙) まぁ、元気で綺麗に生まれてきてくれたので、転売などせずに我が家で育てることにしました。

雌もそれなりのサイズで羽化

次に、メスの菌糸ビンを割り出すことに。 こちらの方はビンの外壁を利用して蛹室を作っていないので、サイズ感もわかりませんし、成虫として羽化しているかどうかも定かではありません。 万が一、蛹のままという可能性も意識して、あまりショックを与えずにゆっくり割り出すことに。 こちらもビンの底の方に蛹室を作っている感じなので、少しずつ丁寧に割り出していくと、ビンの8割くらいの食いカスを取り除いたところで蛹室が確認できました。 そ~っと覗いてみると、黒い個体がチラ見えしたので、羽化しているようです。 ここで、ひっくり返して取り出すと、こちらも綺麗な状態で雌が出てきました。 こちらはサイズとしては50mm弱くらいなので、メスとしてはまぁまぁのサイズ。 本音は50mmオーバーを期待していたのですが、なかなか大きな個体の作出は難しいですね。 この子を割り出したところで、もう1匹いるのですがプラケースが足りないことに気付いたので、この日の割り出し作業はここまでにすることにしました。

カブクワ飼育記 まとめ

と言うことで、ブリードの中で一番楽しい瞬間である割り出し作業のお話しでした。 幼虫飼育の段階で、3令初期で体重がしっかりある個体に育っていても、3令の後期で伸び悩み小さな個体になってしまうこともありますし、蛹室を上手に作れずに顎がゆがんでしまう個体もあります。 カブクワのブリードの集大成である割り出しは、まさに期待とドキドキが重なる瞬間です。 宝箱を開けるような瞬間なだけに、子供たちも大興奮ですが、綺麗な個体が出てきてくれると更に嬉しくなります。 前の記事でも書きましたが、クワガタの幼虫飼育は時間も手間も費用もかかるので、今年は新たなペアリングは止めておこうかと思っていますが、視界の端では元気にエサを食べるスマトラオオヒラタクワガタの姿が・・・ 大型個体は菌糸ビンも大きなものが複数必要となるので、悩ましいところですが、ここは子供たちと要相談です。 更に、ヒラタクワガタのブリードは雌殺しのリスクが付きまとうので、チャレンジするにはそれなりの勇気と覚悟が必要です。 それと、追加の不安要素としては、最近、子供たちがYouTubeなどで『甲虫王者ムシキング』を見ていること。 一時は爆発的な人気を誇ったムシキングですが、今はリアルタイムではTV放送が無いと思っていますが、また人気が出てきているんでしょうかね? アクテオンオオカブト!などと口走っているので、カブトムシ系が飼いたいと言い出さないか?少し不安です~

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)