アジング

【アジング】OLYMPIC 23コルトUX ハードソリッド & 25コルトAT

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回は、これからハイシーズンに突入するアジングについて、湾奥アジング用のロッドについてピックアップしてみたいと思います。

ターゲットのロッドは、チニングでも愛用している老舗ロッドメーカー”オリムピック”のコルトシリーズのロッドになります。

コルトシリーズの中でも2万円以下で入手できるエントリーモデルの”23UXシリーズ”ですが、このロッドの戦闘力がなかなか魅力的。

個人的に気になるポイントは”ハードソリッドティップ”です。

チニングでもその効果や必要性を実感している”ハードソリッドティップ”ですが、アジングでもその効果は間違いなく発揮されると思っています。

そして、詳細はこれからになりますが、スーパーフラッグシップロッドの”25コルトAT”の情報も。

アジングシーズンインに向けての情報収集として、気になる方はお時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

”コルトUX”は5年ぶりのリニューアル

ベテランアジンガーも納得できる低価格製品として、現行の”コルトUX”は2020年モデルとしてリリースされています。

スーパーショートロッドとなる4フィート台から、遠投モデルとなる7フィート台までランナップされていますが、最長の【20GCORUS-742L-T】以外は全てハードソリッドティップが採用されています。

ショートレングスはジグ単モデルとなっていますが、6フィート台のロッドはジグ単以外にもオールラウンドに使える機種になっています。

”20コルトUX”もすべて1万円台のロッドですが、”23コルトUX”もすべて1万円台と進化してもお値段据え置きなのはオリムピックさんらしいところかと思います。

”20コルトUX”はフロントグリップレスのブランクスタッチデザイン。

出典:OLYMPIC

ブランクスタッチデザインのグリップが流行した時の代表的なグリップになっています。

その他、グリップ素材はEVA素材で低価格と操作性が両立されています。

出典:OLYMPIC

このグリップにおいて、”23コルトUX”はバージョンアップ。

クリアブルーのロッドなどにも提供されている、オリムピック社オリジナルのカーボンリールシート「OP-01」が搭載されています。

出典:OLYMPIC

ロッドのレングスのラインナップについては、最短の4フィート台のロッドとして【23GCORUS-482UL-HS】があり、中核の6フィート台のロッドについては6.1フィートのロッドにて”UL”パワーと”L”パワーの2本のロッドがあるという充実ぶり

個人的には、購入するなら【23GCORUS-542UL-S】【23GCORUS-572UL-HS】の5フィート台が港湾のアジングでは使いやすいかと思っていますが、この軽さであれば6フィート台でも十分高い操作性がありそうに感じます。

特に、23GCORUS-542UL-S】はハードソリッドではないので、アジングにあまり慣れていない方は、マイルドなソリッドティップが使いやすいのではないかと思います

そして、”23コルトUX”には7フィート台のロッドが1本追加されています。

”20コルトUX”では7フィート台はチューブラートップで”L”パワーの1機種のみでしたが、更に長く更に強いモデルが追加。

”ML”パワーにしてハードソリッドティップの【23GCORUS-7102ML-HS】が新しく追加されており、キャロやライトメタルジグの釣りにも対応できるようになっています。

以上、様々なアジングのスタイルに対応できるラインナップが”23コルトUX”シリーズの魅力と言えるかと思います。

スーパーハイエンドの”コルトAT”も2025年モデル登場

続いては新着情報ですが、既に2025年モデルのリリース情報が出始めています。

その中に含まれているのが【OLYMPIC 25スーパーコルトAT】になります。

現行モデルとの違いを見るため、まず現行製品の仕様をチェック。

リールシート&グリップはAAAグレードのコルクを使用し、セパレートグリップのエンドパーツはEVAとなっています。

また、グリップのメタルパーツもオーダー制にはなりますが、カラーパーツを選択できるようになっているようです。

出典:OLYMPIC

ガイド関連はチタンのガイドにトルザイトリングで徹底的に軽量化が図られています。

最上位機種らしい高性能パーツの配備ですね。

出典:OLYMPIC

では、”25スーパーコルトAT”をチェックしてみましょう。

グリップ周りは”23コルトUX”と同じく、オリムピックオリジナルのカーボンリールシート「OP-01」が使用されています。

出典:ルアーニュースR

グリップのイメージはコルクが無くなり肉抜きされた樹脂グリップになったことで、かなりスパルタンなイメージに変わっています。

フロントグリップレスなのは現行の”スーパーコルトAT”と同じと言いつつ、更に贅肉が削ぎ落された印象です。

メイングリップにコルクが使われなくなった代わりでは無いかと思いますが、グリップエンドがEVAからコルクに変更されています。

出典:ルアーニュースR

ガイド関連については、詳細が明記された情報が無いのですが、画像を見る限りこのガイドリングの薄さはトルザイトリングが採用されているかと思います。

出典:ルアーニュースR

また、現行の”スーパーコルトAT”は6.9フィートの1モデルのみですが、”25スーパーコルトAT”は6.1フィートモデルに見えます。

出典:ルアーニュースR

現行モデルが6.9フィートで”UL”パワーの1機種であることを考えると、”L”パワーの1機種だけになるのはちょっと意外。

最近のアジングロッドの短尺化の流れを見ると理解できないこともないのですが?

もしかすると”25スーパーコルトAT”は複数機種リリースされるかもしれませんね。

いずれにしても、スーパーコルトは、オリムピックアジングロッドの最高峰の最高峰モデルなので、お値段も断トツの高さ。

現行モデルが13万円!

オリムピック社さんの新機種の価格設定を見ると、ほとんどが前機種と同じ価格に据え置かれていることを見ると、さすがにこれ以上の値上がりは無いのかな?とも思いますが、アジングロッドのここまで出せるのは、まさに”スーパーコアアジンガー”になるかと思います。

オリムピック コルトシリーズ 2機種チェック まとめ

と言うことで、オリムピック社のアジングロッドにおいて、”お値段以上のエントリーモデル”と言える【オリムピック 23コルトUX】と、破格のお値段になるであろう【オリムピック 25スーパーコルトAT】についての記事でした。

夏の時点で来年モデルの公開とは早い気がしますが、最近では年明けのフィッシングショーを待たずに情報を開示されるメーカーさんも増えていますね。

これから秋に入っていけば、他のメーカーさんも続々と新年モデルの情報を公開されていくことかと思います。

『いいな!欲しいな!』と思ったロッドやリールが半年以上先にならないと手に入らないのも辛い話しになりますが、新しいタックルの情報は見ているだけでもウキウキするのは私だけでしょうか?

今回ピックアップした製品はアジングロッドですが、ここ数年のアジング人気に伴い、アジングロッドもどんどん進化してきているのを感じます。

『たかがアジ、されどアジ』ということで、アジングが好きな人にとってみれば、好感度で操作性の高いロッドについては、一度は使ってみたいと思うもの。

今回取り上げたロッドで見ると、”スーパーコルトAT”は、まさに”コルトUX”の10倍近い価格差になります。

この価格差が、本当に製品性能差としてどこまで実感できるのか?

これだけは、実際に釣りで使ってみて、キャストして魚を掛けてみないとわからないところです。

釣り堀でいいので、実際に使って魚を釣ることができる機会、是非設けてもらいたいものです。

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