タックル関連情報

【2022 NEWベイトリール】22タトゥーラ TW 80

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただき有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

時期が時期だけに、新製品ネタが多くて申し訳ないのですが、今年の新製品で気になる製品が次々と出てきますので、タイミングを見てピックアップしたいと思います。

今回は、ハイエンドのリリースの陰に隠れてあまり話題になっていない注目のリールについてピックアップしたいと思います。

皆さんがどこまで関心があるかわかりませんが、気になる方はお時間のある時にお付き合い頂けば幸いです。

最近充実のエントリーモデル事情

少し前の記事でも紹介しましたが、【シマノ 22SLX DC XT】などはエントリーモデルと言えるかどうか微妙ですが、1万円台で入手できればエントリーモデルとするならば、実売価格ベースではギリで対象になるかと思います。

が、シリーズの最初に出た18 SLX XT(70番台モデル)などは確実に1万円台のリールなので、完全にエントリーモデルですね。

シマノではバスワンXTが定価9,500円でエントリーモデルですが、この程度の価格差なら、絶対にSLXがおすすめかと思います。

ABUで言えばロキサーニシリーズが、実売価格で14,000円~15,000円くらいの価格帯で販売されています(新品価格)

そして、今回ピックアップする【ダイワ 22タトゥーラ SV TW 80】も価格帯的にはエントリーモデルになります。

ハイエンドモデルで採用されていた機能・機構がミドルモデルに採用され、ここ数年ではエントリーモデルにもどんどん導入されてきています。

わざわざ高いお金を出さなくても最新鋭の高機能を体感できるのであれば、サラリーマンアングラーにとってこれほどありがたいことはありません。

機能の名称は同じでも、実際のモノは違うというのもよく言われますね。

例えば、ステラに採用されているMM(マイクロモジュールギア)と、エントリーモデルに採用されているMMは別モノとか。

まぁ、素材や精度など含めて、そうなんだろうと思いますし、もっと言うとそうであってもらわないと困るかなと思います。

が、共通して言えるのは、最近では各社の自慢の機能がどんどんエントリーモデルにも展開されてきていることは事実であり、上手く活用したいところです。

タトゥーラ史上、最小・最軽量 22タトゥーラ TW 80

では【ダイワ 22タトゥーラ TW 80】について細かく見ていきたいと思います。

<引用:ダイワ公式HP>

80番台のダイワのリールと言えば、こちらも過去にこちらでご紹介したことがある【ダイワ 20バスX 80SHL】があります。

こちらのバスXは、スプールが32mm径なのでキャスタビリティは高いものの、マグフォースやSVブレーキのようなインダクトローターが無いドノーマルなブレーキシステムなので、あくまでも10gくらいから20g前後の中級ウェイトのルアーを中心とした、まさにエントリーモデル。

当然、ラインガイドはノーマルで、TWシステムは搭載していません。

価格は定価で9000円と1万円を切る価格帯の製品ですが、実釣性能は十分備えたコスパリールとして紹介させてもらっていますが、あくまでも『使えるエントリーモデル』という感じです。

まぁ、ボートなどで使う場合は遠投性能なども不要なので、ミドルクラスのウェイトのルアーを使うには、全く不満は無いかと思います。

しかし、今回紹介する【ダイワ タトゥーラ TW 80】は商品名に記載がある通り、ラインガイドはTWシステムを搭載しており、ブレーキシステムはマグフォースZが採用されていますのでミドルクラスの戦闘力を有しているリールになります。

個人的な注目ポイントはやはりスプールサイズですね。

32mm径でバスXと同じであり、10g~20gクラスのルアーを投げる場合のスプールの立ち上がりの良さは間違いないと思います。

また、スプール径の小ささに加えて、スプール幅も21mmと少しナロー系。
バスXは25.6mm幅なので、バスXよりも更にスプールの立ち上がりは良いかと思います

リール重量は180gで、こちらもバスXの195gよりも軽くできています。

ボディやギアは、最新のダイワリールのコンセプトとなっている『HYPER DRIVE DESIGN』になっているので、タフさや精度についてもエントリーモデル以上の機能を備えています。

メカニカルブレーキについても、ゼロアジャスターなので、こちらも最近のダイワリールのトレンド仕様に乗っています。

メカニカルは触りたい人でも、十分調整可能なので回しにくいなどの点は全く心配する必要はありません。

<引用:ダイワ公式HP>

と言うことで、これまで数多くのタトゥーラがリリースされていますが、シリーズ最小・最軽量となるのが【ダイワ 22タトゥーラ TW 80】になります。

ダイワ 22タトゥーラ TW 80 まとめ

と言うことで、簡単ではありましたが、2022年リリースの80番台のタトゥーラについてピックアップしてみました。

バックラッシュ回避性能としてはSVシリーズの方に軍配が挙がるのは間違いないかと思いますが、ちゃんとセッティングをして使えばマグフォースZでも全く問題無いと思いますし、逆に設定をキメていけばマグフォースZの方が飛ばせるのではないかと思います。

また、HYPER DRIVE DESIGN なので、クラッチなどの耐塩害(腐食)性も改善されておりソルトで使うには明らかに安心なリールですね。

こないだからAliExpressにハマっているので、シーバスゲーム用のベイトリールを新たに調達してしまったのですが、国産で選ぶなら、今なら個人的には間違いなく22タトゥーラですね。

見た目も黒を基調にシルバーのラインガイドなので、シックでスパルタンなデザインがお好きな方には間違いなくハマるかと思います。

YouTubeなどでもインプレ動画が沢山あがっているので、是非見てみられてはいかがでしょか?

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