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【新製品情報】村上晴彦 イッセイのNEWルアー 考察

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回はこの秋にリリースされるNEWルアーで気になるものを見つけたのでピックアップしてご紹介したいと思います。

その対象は【一誠 イッセイ】のNEWワーム。

【一誠 イッセイ】と言えば、村上晴彦さんがプロデュースする、ある意味独創的である意味スタンダートなルアーが揃っているメーカーさんですね。

【ネコメタル】など“根こそぎ”のテーマで作られているルアーが印象的ですが、確かに“根こそぎ”釣れるんじゃないか?と思える実績を持っています。

そんな【一誠 イッセイ】から新たにリリースされるソルト用のルアーについて少し詳しく見てみたいと思います。

アルカリの牙城を崩すか?カタクチワーム!

まず最初は【一誠 イッセイ カタクチワーム 4.5インチ】です。

名前のまんまですが、カタクチイワシサイズのワームで、一応ソルト向けのルアーです。

カタクチイワシに付いたシーバス狙いと言えば、【CORE MAN アルカリシリーズ】が定番中の定番ですが、その牙城に食い込む期待を抱かせてくれる一品です。

ルアーニュースのInstagramで短い動画がアップされています。

手でワームを触っている動画なのですが、注目すべきはそのしなやかな曲がり

動画を見るとよくわかゆのですが、かなりボディの両サイドに深い切り込み的なリプが入っているので、見た目は薄っぺらく無いのですが、かなりクネクネ曲がっているのがわかります。

そざいに張りを持たせてプリンッ!としているのが特徴のアルカリシリーズ。

中層ダートなどは張りのある素材の方が左右への飛びはハッキリと出せて良さそうですが、ただ巻きで誘うなら【一誠 イッセイ カタクチワーム 4.5インチ】の方が面白そうですね。

イマカツのジャバスティックのようにクネル動きを出してくれそうです。

ボディ真ん中より少し後ろに配置されている上下のフィンみたいな突起もスイミングの安定性に寄与してくれそうですよ!
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カラーラインアップは、イワシカラーからシラスやイカナゴなどのマイクロベイト系、そしてロックフィッシュに効果のあるダークレッド系やピンクソリッド系など。

確かにソルトシーンを意識したカラーラインナップですが、ナチュラル系のカラーはどれもブラックバス狙いでも使えそうです。

因みに、湾奥のチヌ・キビレ狙いでも、カタクチイワシなどが入ってくるとシャッド系ワームによる横の動きに好反応を示してくれることがありますが、そんな時にはミニカリなどはよく活躍してくれました。

ということは、この【一誠 イッセイ カタクチワーム 4.5インチ】も通用しそうですね (^^

発売は2018年9月。もうじきですね。

ライトゲームオールラウンダーのスパテラにNEWサイズ

次に注目したのは、【一誠 イッセイ スパテラ2.8インチ】です。

アジングからメバリングなど、ライトゲームでは非常に強いスパテラで、ソルト用ワームのイメージしか持っていなかったのですが、バス用のラインナップもリリースされていました。

バス用としては、3インチ、4インチ、5インチの3サイズ。

ソルト用としては、【海太郎】ブランドとして2インチと2.5インチ、3インチの3サイズがリリースされています。

今回追加でリリースされる2.8インチは、単純に長さが変わっただけではなく、デザイン(形)も少し変更が加えられているようです。

ヘッド部は、従来のスパテラのバランスよりも太くなっていたり、テールは小ぶりになっていたりとバランスが変えられています。

しかし、更に気になる変更点はリブの深さ。

従来品よりもリブが深く設計されているそうなので、より柔軟に曲がってくれるということですね。

村上さん自身は、ボートアジング用として調整されたそうで、吸い込みを妨げない柔軟性をとことん求めた結果のバランスという感じがします。

湾奥アジングでも、アジのサイズが15cmくらいになってくればロングワームでの釣りが楽しいと言うのは私自身の経験です。

セコく小さいワームで丸のみにさせるのではなく、ロングワームでしっかりとアジにアピールし、魚を寄せて吸い込ませて、そのバイトをしっかりと取って口の奥にフッキングするのが楽しいのです。

アジング用のワームで3インチクラスのものは少ないので、今年の秋は是非一度試してみたいと思わせてくれるワームです。

因みに、アジングでは結構【ピンテール】が効果大だと感じているのですが、このワームは小さなパドルテールが付いています。

当然、カットして使うことができるのですが、動画の中では村上さん自身がテールがなくなるとバイトが減る、と言われていますので、この商品はテールを切らずに使ってみたいところです。

最後にカラーラインナップを見ておくと、グロー系は多いのですが、最近流行りのケイムラカラーはありません。

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流行りに流されないという村上さんのポリシーの現れなのかもしれませんね。

まぁ、どのカラーも定番色ばかりなので、釣れることは間違いないかと思われます。

こちらも発売は2018年9月。発売間近です!!

イッセイのNEWルアー考察 まとめ

と言うことで、たった2つではありますが、魅力的なルアーについてピックアップしてみました。

スパテラについては、バスブーム時代に一世風靡した常吉ブランドのツネキチワームを彷彿とさせてくれるボディバランスではないかと思います。

少しファットなヘッド部に対して、ロッドによる誘いのアクションに柔軟に反応するテール部を持つこのワームはルアーフィッシングの対象魚全般に効くワームではないかと思います。

また、フィッシュライク系のカタクチワームも、これから秋にかけてカタクチイワシが接岸してくるタイミングにおいてはシーバスゲームだけでなく、いろいろなフィッシュイーターを狂わせてくれるワームになるのではないかと思います。

カタクチワームについては、ジグヘッドにセットしてアコウなんかのロックフィッシュを狙ってみたいですね。

ワームはあらゆるメーカーから次々に新しいものが市場に投入されていきますが、ゲーリーヤマモトのカットテールやグラブなどのように時代を超えて釣り人の心を掴み続けるものはごく僅かではないかと思います。

また、メーカーの存続の関係で、非常に良いルアーでも市場から姿を消していくものが多いのも事実。

イッセイのワームに限らずですが、良いモノは残り続けて、いつでも手に入る環境が残ってほしいと、いち釣り人として願う今日この頃でした。

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