皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
先週あたりから急に寒くなり、冬本番目前になってきました。
アジングもそろそろシーズン終盤ということで、アジングに出撃しないといけないと思いつつなかなかタイミングが作れず。
と言うことで、今週は大潮という厳しいタイミングでしたが、無理して?出撃してきました。
ご存じの方も多いかと思いますが、冬の時期は夜間に潮位が下がるタイミングになり、しかも大潮となるとマイナス潮位まで下がるので、条件的には厳しいのです。
実際、今回の釣行もかなり厳しい結果となりましたが、なんとかヒントを見つけ出して釣ることができました。
まさに、中層の釣り、難しい!
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
釣り開始時は超低潮位で苦戦
この日は夜中の1時過ぎが最干潮なので、できれば日付が変わる前に出撃したかったのですが、タイミングが合わず・・・
結局、上げ始めのタイミングで出撃することになりました。
この日のタックルはアジングロッド【メジャークラフト 鯵道 5G】を使うことに。
渋い状況が想定されたので、まずはバイトをしっかり取れるロッドを選択しました。
ちなみに、【鯵道】”7G”が登場しましたね。
1Gから始まる鯵道シリーズのハイエンドということで、素材も高級素材をしっかり使っているようです。
またこちらで特集したいと思います。
話しを釣りにすと、まずは1Gの【がまかつ 宵姫 AJ-Custom】で釣りを開始。
ある程度は覚悟はしていたのですが、潮位も低すぎて全くバイトがありません。
もう少し潮位が上がるまで辛抱と心に決めて、気になる場所を転々とチェックしますが、どこもかしこも反応無し。
しかし、そうこうしている間にようやく明確なバイトが!
しっかりフッキングが決まったのはいいのですが、引き味?手応えが違うし、アジにしては重いけど引かない?
はい、バイト欠乏症にとっての天使?ガシラくんでした。

潮が動き始めて状況好転
時間にして1時間以上は転々とチェックしていましたが、全くと言っていいほどアジのバイト無し。
『水温低下でアジが抜けてしまったのか?』『いや、まだその時期には早過ぎるはず』と自問自答。
しかし、少し潮位も上がってきたことが実感できる状態になったところで、足元まで引いてきたリグをピックアップする瞬間に!
ピピッ!
小さいけど、アジっぽいバイトをキャッチ。
居たけど活性低くて口を使わなかった魚なのか?新しく回ってきた魚なのか?
バイトのあったエリアを再度丁寧にチェックしてみると、すぐにはバイトが再現してくなかったものの粘っているとバイトが!
一発でフックアップできる感じでもなく、ツツツッ!と小さいアタリが続くところを辛抱して食わせにかかるとようやくフックアップ。
しかし、引きも弱く、バレそう~~と思っていると、案の定抜き上げでポロリ・・・
ここで少しでもリグが口の中に入りやすいようにする為、ジグヘッドを【ジャッカル アジマメマイクロμ ジグヘッド】の1gにチェンジ。
反応するアジが居ることはわかったので、まさか1匹ではないだろうと粘っていると、ようやくまともなバイトが!
今度はフッキングも決まり、無事に1匹目をキャッチ成功。

しかし、抜き上げて【がまかつ 宵姫 アルミフィッシュグリップ】で掴もうとしていると針外れするくらい掛かりは浅い状態でした。
しかも、小さい・・・
この後も、ポロポロ出る乗らないバイトに翻弄されつつ、何とか3匹をゲット。

しかし、あまりに効率が悪いのと、サイズも一向に上がらないので、最後に水深のある場所をチェックしてみようと移動することにしました。
水深のあるエリアでの中層狙いは難しい
移動はしたものの、夜明けまでの時間を考えるとあまり余裕がありません。
1gのジグヘッドで、ボトムまでだいたい20カウントくらいしないといけないポイントで、攻めるのに時間がかかりますが、まずはボトムから。
ボトムを丁寧にチェックしてもバイトが無かったのですが、回収時に少しずつレンジを上げながら誘ってみると、ボトムから結構上がったところでアジっぽいバイトが出てくれました。
このバイトがなければ、恐らくこの日のここでの釣りでアジは釣れなかったと思います。
時間帯のせいなのか?潮位のせいなのか?理由は全く不明ですが、浮いていることがわかったので、今度は上からカウントして探っていきます。
すると、5カウント~7カウントくらいの幅でバイトが出ることを見つけました。
ただ、非常に弱々しいバイトで、一気にリグを吸い込んでくれる感じでもないので、本意では無いもののワームを短くすることに。
【ケイテック イージーシェイカー 2.5in】”泉南UVパープル”を約1cmほどカット。
ワームを短くしたことで、フックまで食い込んでくれるようになり、ここからしばらく連発!


サイズは先ほどのポイントと全く変わらないのが残念ではありましたが、ここで10匹近くを短時間でキャッチすることができました。
しかし、気が付けば完全に明るくなってきてしまっており、明暗効果が弱まっている感じ。
しかも明確なバイトが出たと思ったら・・・30cm近いサバがヒット。
走り回られて回収に時間がかかるし、ちょっと迷惑。
しかもしかも・・・連発(涙)
この後、何とか1匹追加で絞り出しましたが、明暗ポイントは完全に終了モードとなったので、ここでこの日の釣りは終了としました。
大潮&激渋アジング まとめ
と言うことで、何とか2桁釣ることができましたが、最初はボーズも覚悟するくらいの厳しさでした。
やはり大潮干潮はこの時期厳しいですね。
しかも、満月で更に明暗効果も弱まっていたかと思います。
冒頭書いた通り、この日はアジングロッドを持ち込みましたが、この日の渋さはアジングロッドでなかったら厳しかったな、と感じました。
アジのサイズが15cmを超えていたり、活性が高いと、正直どんなロッドでも簡単にアジって釣れてしまう(勝手に飲み込んでくれる)のですが、渋いと微かなバイトを掛けにいかないと釣れません。
こういう状況だとアジングロッドの”ありがたみ”を実感できますね。
また、使用したワームはイージーシェイカーのショップオリカラの”泉南UVパープル”だけでしたが、このカラーは正直信頼できます。
昨シーズンは、効果に気付いた時には売り切れていて、まとまって入手できなかったのですが、今シーズンに再販してくれたショップさんに感謝です。
ただ、他にも結構カラーを取り揃えたので、もう少し調子が良ければカラーローテーションも試してみたいところです。
最後に、この日の魚は”なめろう”で頂きました。
釣りたてのアジの”なめろう”は絶品でした!
■タックル情報
ロッド:メジャークラフト 鯵道 5G S582UL/AJI
リール:ダイワ カルディア 1000HG
ライン:X-BRAID S-PET AJING 0.25号
リーダー:東レ ショックリーダー スムースロック プラス 3lb
ルアー:ケイテック イージーシェイカー 2.5in