アジング

【アジング】Day-3 悶絶アジング&ボトムロック

皆さん、こんばんわ!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

1月に入り連日厳しい寒さの日が続いています。

年末~年始にかけてアジングで良い釣りができたのは有難いことですが、アジがいつまで残るのか?は重要なポイントです。

と言うことで、久々ですが平日のナイトタイムで時間が取れたので、アジングナイトゲームに出撃してきました。

前回は見つけるまでに少し手こずりましたが、見つけてからはイージーでした。

しかし、今回は最初から最後まで苦戦の釣行となりました。

まぁ、そもそも年が明けても湾奥でアジが釣れるのが例年にない経験ですが、これがいつまで続くのか?

まとめでは、今後の釣りの展望に関する考えも書いてみたいと思います。

では、まずは今回の釣行記からお付き合い頂ければ幸いです。

浅いレンジでショートバイトに悶絶

この日は大潮ということで、夜中は潮位がマイナスまで落ちるタイドグラフとなっていました。

真冬のナイトゲームは寒さも大変ですが、低潮位への対応も考えなくてはならず、結構大変です。

また、ポイントに着くと、そこそこ風もある状況だったので、まずは少し重めのリグから開始することに。

【がまかつ 宵姫 AJカスタムTG 1.5g】に【ケイテック イージー 2.5in】”UV泉南パープル”を投入し、少し深いレンジから探っていきます。

前回までの釣行で、バイトレンジはそれなりに深かったことから下の層からチェックしてみたのですが、イメージしていたよりも潮位が高く、深い層でのバイトがありません。

そこで、試しに一気に狙いのレンジを上げて、カウント5~7くらいの層にリグを通してみることにしました。

すると、数投目で

モゾモゾ

中層で何かにリグが触れるはずはないし、ここ最近のバイトの傾向から、アジのバイトと確信。

今度はレンジを意識してバイトのあったレンジ&エリアにリグを通すと~

ブルンッ!

明確なバイトでロッドティップが弾かれるような感じでしたが、残念ながらフックアップには至らず。

しかも貴重な”UV泉南パープル”がフックのシャンクの根本部分から食いちぎられてしまいました。

あくまでイメージですが、バイトの感じから少しアジが小さいのかな?と感じたのと、狙うレンジが少し浅いこと、そして風が少し収まってきたことからジグヘッドのウェイトを下げてみることに。

ジグヘッドは【がまかつ 宵姫 AJカスタム】の0.6gまで一気に下げてみることにしました。

また、ワームもカラーの違いによる反応の違いも確認したかったので【ケイテック イージーシェイカー 2.5in】の2024年新色”シャンパンピンク”を使ってみることにしました。

これで、先ほどのレンジにリグを送り込んでみると、不明確な違和感バイトの後に

ココンッ!

ようやく明確なバイトが!

準備していたのでフッキングも決まりました。

しかし、引きが最近のアジの引きと違う?

上がってきたのは、本命ではありますが、かなり小型化してしまったアジでした。

ただ、新しいカラーのワームでも反応を得られたのはある意味大きな成果でした。

このカラーはボディ素材自身にケイムラが含まれている訳では無さそうですが、UVに反応するラメが含まれているところが期待のポイントです。

何とか本命が居ることが確認できたので、続けて何匹か釣りたかったのですが、ここからが大苦戦。

そもそもバイトが少ない上に、貴重なバイトも勢いが無く、ファーストコンタクトで食い込んでくれなければその後は無いという感じ。

ポツポツとバイトは続いたのですが、フックアップに至らないので、改めて目線を変えてみることにしました。

下のレンジにてまともなサイズ発見

1時間も釣りをしていると、大潮だけに結構な勢いで潮位が下がっていきます。

釣り始めの時と比べると水深も変わっているし、水温なども変化している可能性を感じたので、一旦レンジを下げてみることにしました。

シンカーのウェイトは1gにして、ワームは改めてサーチ機能に期待して基調な”UV泉南パープル”を再度使ってみることに。

ジグヘッドを沈めていくと、おおよそではありますがカウント20前後くらいでボトムにリグが到着している感じ。

そこで、カウント15以下を意識して探っていきます。

しばらくバイトが無い時間が続きましたが、とうとうバイトをキャッチ!

モゾモゾする反応に少しリグを送り込みつつフッキングすると、何とかロッドに重みが乗りました。

ジィィィィ~

気持ちよいドラグ音を響かせてラインが引き出されます。

引きの感じからして、今度もアジの予感。

バラさないように慎重に浮かせて、一気に抜き上げ!

上がってきたのは、前回釣行より少しサイズは落ちた感じはしますが、それでも十分納得できる20cmアップのアジでした。

ただ、先週釣ったアジよりも心無しか細い(スリム)に見えます。

『ようやくレンジを見つけた』と気合を入れ直したものの、今回はバイトが続きません。

先ほどのようにボトムとの距離感を意識して、深いレンジの中でもレンジを細かく意識的に変えて探ってみますが、答えは返ってきてくれません。

少し移動もしつつ、明暗ポイントを巡業したのですが2匹目の良型アジには出会えず、潮位も下がりきってきたことから一旦別ポイントを見に行くことにしました。

ボトムロックも渋い反応

さて、移動した先でも、まずはアジの存在をチェックしてみることに。

【ケイテック イージーシェイカー 2.5in】”UV泉南パープル”でアジをサーチしていきます。

レンジを変えつつ探っていきますが、どこでも反応は得られず。

潮位が低いことからボトムをネチネチ探っていくと、アクションを付けた直後にバイト!

一瞬アジか?と思いましたが、引きが明らかに違います。

上がってきたのは、お約束のタケノコメバルでした。

ここでアジを諦め、ボトムロックをメインに狙ってみることにしました。

1.8gのボトムワインド用のジグヘッドに【一誠 issei 海太郎 ハネエビ 1.5in】の”ケイムラレインボー”で探っていきます。

あわよくば産卵前後のメバルなんか釣れたら嬉しいな~なんて思っていたら、足元までワインドさせつつ探ってきたリグに

ドンッ!

ハッキリしたバイトに反射的にフッキングすると、ロッドが大きく弧を描きます。

アジングロッドがベリー部までがっつり曲がっています。

このサイズ、浮かせることができたとしても抜き上げランディングができるのか?が心配でしたが、ロッドのテンションを利用して無事に抜き上げ成功。

で~んと上がってきたのは、25cmはありそうな良型のガシラでした。

お腹は目立つほどではないですが、少し膨らんでいるようにも見えます。

産卵前の個体かもしれないので、すぐに海に帰ってもらいました。

この魚を釣ったところで体も冷え切ってしまっていたので、一旦コンビニに避難して次の何をするか作戦を再考することにしました。

深いレンジで良型アジの拾い釣り

コンビニで温かいラーメンを食べつつ、もう少しボトムロックゲームを続けるか、上げ潮のアジの調査をするか考えました。

間違いなく釣れるのはボトムロックですが、次回の釣行のことも考えると、上げ潮のアジの状況を見ておいた方がいいと判断。

そこで、再度アジングポイントに移動することにしました。

ポイントに着くと風が更に強くなっていました。

風が吹きつければ水温も下がるので厳しくなるとは思いつつ、アジを探す釣りを再開しました。

潮位がまだ低いので、まずは中層は捨ててボトムを中心に探っていきます。

30分以上はノーバイト・無反応の時間が続きましたが、執念へのご褒美か?久々に反応をキャッチ。

ボトムをチョンチョンさせて探るイメージでリグを引いてくると~

トンッ!

超久々の反応に少し対応が遅れましたが、何とかフックアップに成功。

アジらしき、断続的にダッシュする感じの引き。

そして、上がってきたのはやはりアジ。

決して小型ではない、20cm超のアジでしたが、やはり先ほど釣ったアジのように少し痩せているように感じました。

フッキングのタイミングが良かったのか?上あごの硬いところにしっかりフックが刺さってくれていました。

ボトムに張りついているのか?と思い、1gのジグヘッドでボトム中心に探り続けますが後続の反応無し。

釣り始めの時も狙いのレンジを思い切って変えたところで反応があったりしたので、カウント5前後の浅いレンジも狙ってみます。

しかし、今回は残念ながら反応無し。

ここで一旦ここのポイントは諦め、小移動でアプローチできる周囲のポイントを探ってみることにしました。

今後の釣りに繋がりそうな場所を発見

アジが居そうな場所を探しつつ、周囲を徘徊しているとナトリウム灯が煌々と水面を照らしているポイントにたどり着きました。

非常に良い雰囲気ですが、今の時期に狙うには若干水深が浅い感じ。

試しにリグを投入してチェックしてみると、案の定かなり水深は浅い感じ。

元々が水深が無さそうな上に、干潮なので更に浅い感じ。

ボトムを探っていくと、結構根掛かりしそうな反応が多く、危険が危ない感じです。

それでも、既に打つ手なしの状況だったので、今後の為の下調べの意味でチェックしていきます。

すると、しばらく探っているところで~

コツッ!

明確なバイトですが、非常に小さなバイト。

フックアップするとロッドに生命感が乗ったものの、手応えは軽くひ弱な感じ。

上がってきたのはミニミニサイズのタケノコメバルでした。

その後、少し周囲をチェックするも反応無し。

シーズンが良ければチニングもできそうなポイントを発見できたと言うことで、ここでストップフィッシングとしました。

アジング Day-3 まとめ

と言うことで、結構、ポイント移動も絡めつつアジを求めて奔走しました。

決して釣れなかったわけではないものの、釣れたのはどれも単発で再現性が無く、次回の釣りにつながりにくい結果でした。

1月も中旬。

これから水温も更に下がっていく中で、アジを最後まで狙うべきか?そろそろボトムロックにシフトするべきか?非常に悩ましい状況となりました。

毎年、経験則的には1月はメバルも産卵後のアフター期で難しいことから釣りものに困る時期です。

次回の釣行も引き続きアジの存在はチェックしますが、ナイト&ライトゲーマーには厳しい時期にいよいよ突入した気がします。

■タックル情報
ロッド:メジャークラフト 鯵道5G S58UL/AJI
リール:シマノ 16ストラディックCI4+ C2000S
ライン:東レ ソルトライン ポリエステル 0.3号
リーダー:東レ ショックリーダー スムースロック プラス 3lb
ルアー:ケイテック イージーシェイカー 2.5in
ジグヘッド:がまかつ 宵姫 AJカスタム etc

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