こんにちは!
不甲斐ない週末を過ごしたところなので、早く悪い流れは絶たなければいけません
という事で、昨夜はメバル&シーバス狙いで出撃してきました
シーバス狙いと言いつつ、ネットを待たずに出かけてしまったので、ヒヤヒヤな釣りになりましたが、何とか両方の魚を釣ることができました
やはり、ライトタックルならバレない
そして、何となくのヒラメキで使った【TWO by TWo 漁港ワーム】の”神バナナ”にて、初めて良型メバルを釣ることもできました
詳しくは釣行記の中で書きたいと思いますので、お付き合いよろしくお願いします。
バチシーバスからスタート
ポイントに入り、まずはフィールドの様子をチェックしてみます。
水面には、明らかにシーバスと思わしき波紋が散見されるので、まずはシーバス狙いから始めることに。
タックルは【ヤマガブランクス ブルーカレント63 ベイトモデル】に【シマノ 16アルデバランBFS XG KTFスプールチューン】のセットで臨みます。
完全に、いつものメバリングと同じセット (^^;;
この時に、シーバスを狙うつもりにしておきながら、ランディングネットを持ってきていないことに気付いてしまいますが、この日はワンランク太い【東レ ソルトライン®アジングフロロ 0.5号】+【東レ バウオ®エクスレッド 6lb】のラインシステムなので、丁寧に取り込めば何とかなるだろうと思い、リグをセット。
リグは【アピア APIA アーチヘッド】の1.0gに、ワームは目立つことを意識して【サーティフォー 34 タープル1.6in】の”はながすみ”で開始することに。
ジグヘッドも1.0gもあれば、かなり広い範囲を探ることができます。
このワームであれば、メバルも狙えるのでは?との甘い発想でチョイスしたのですが、結果はノーバイト。
明らかに捕食しているのは確認できているのですが、そんなエリアを執拗に攻めてもバイトは無し。
やはり、偏食している影響もあるのか?と思い、ここでワームを【サーティフォー 34 オクトパス1.8in】の”わさび”にチェンジしてみることに。
グリーン系で、点発光ラメなので、バチを喰っているなら反応jするはず!
すると、ワームをチェンジした1投目から
コツッ!
とバイトが。
フッキングしなかったので、再度同じラインを通してみると
グンッ!!
とロッドに重みが乗りました。
狙い通りのシーバス。
それほど大きくは無さそうですが、そこはシーバス、簡単には上がってきてくれません。
もう少し小さくても良かったのに、、、と思いつつ、いなしながらランディングポイントを探します。
あまり強引に寄せずに、犬の散歩状態で誘導して、足場の良いところまで何とか誘導できたので、そーっと抜き上げ。
ロッドも、非常にライトで細く、頼りないのですが、しっかり踏ん張ってくれました。
無事に捕獲できたのは、40cm弱くらいのシーバス。
ジグヘッドが良いところにしっかりと掛かってくれていて、絶対にバレないフッキングでした。
写真を撮った後、早々にリリースして次の魚を狙います。
ワームのカラーが当たっているのか?次のキャストで速攻ヒット。
今度は先ほどよりも少し大きい感じで、やり取りをしながらランディングが心配になります。
ランディングポイントに誘導するまでは良かったのですが、重くて簡単には持ちあがりません。
持ち上げている最中に暴れられると、確実にラインが切れるので、十分大人しくなってから、今回もそーっと抜き上げ。
かなり無理やり感はありましたが、何とか自分の高さまで持ち上げることに成功して、無事にランディング成功。
今度は、40cmアップのシーバス。
とりあえず、狙い通りシーバスが釣れたことで、先週末のリベンジは成功となりました。
レンジを下げると、やはりゲストが・・・
時計を見ると、ほぼ満潮の時間帯。
バス抜けもピークな感じですが、そろそろメバルが釣りたくなってきて、狙い目をシフトすることに。
先週良かった、少し深いレンジをリグを変えずに探ってみることに。
しかし、ここからまたノーバイトの時間に入ります。
フッキングに至らなくても、メバルが反応したり触ったりした時には何らかの違和感を感じることができるのですが、ジグヘッドの重さを嫌っているのか?ワームを嫌っているのか?反応が出ません。
今の時期は、メバルもバチを捕食しているはずなので、細長いシルエットのワームでも釣れるはず。
過去にも、この時期に壁ドンキビレを【バークレー GULP サンドワーム】で狙っていて、釣れたことがあるので、ワームのせいでは無いような?あるような・・・
そんなことを考えていると、待望のバイトが!
コッ!
と鋭いバイトが出たので、良型のメバルかと思いしっかりとフッキングをすると~
ギュィ~~~~ン
そして、ゴンゴン!!
出た!!今度はキビレを掛けてしまったようです。
しばらく引きを確認しながら、サイズを予測します。
何度か突っ込まれつつ、浮かせてみると、何とか抜けないサイズでもなさそう。
迷っていても仕方ないので、意を決して抜き上げ!!
ラインもそうですが、ロッドが悲鳴を上げています。
シーバスと違い、扁平なボディなので、小さくても重量感があります。
しかし、ライン・ロッド、共に耐えてくれて無事にランディング。
この1匹で、今日の攻め方の延長ではメバルは釣れ無さそうと判断して、一旦、OFFっての作戦会議。
※会議と言っても一人ですが。
作戦変更が成功!
ここまでの結果を見ると
①潮位も高く、風もそれほど強くなく、且つ、月も出ていないので、環境は良好。
②先週に良かったレンジでの反応は得られなかった。
③先週との違いはリグの重さが違う。
④先週は反応が良かったワームでは反応してくれなかった。
これらの情報から、いきなり全部を変えると、変更の良し悪しがわからなくなることと、何となくですが、リグが重くてシャキシャキ動いてしまうのを嫌われている可能性を感じたので、まずはジグヘッドを変えることにしました。
風も弱いので、【TWO by TWO 漁港ヘッド】の0.4gにジグヘッドをチェンジ。
最悪、このジグヘッドならシーバスやチヌがヒットしてもフックは持つはず。
そして、ワームは【サーティフォー 34 タープル1.6in】の”はながすみ”をセットすることに。
理由は実績があるからです。
狙うレンジは少し深め。
しかし、めぼしいポイントを探っていくも、反応がありません。
表層付近でシーバスの活性が高いので、それを嫌って少し深いエリアに居ると仮説を立てていたのでうが、どうもその限りではないようです。
そこで、もう一度、浅いレンジをチェックしてみることに。
シーバスのバイトが怖いのですが、あくまでもジグヘッドが軽くてショートレンジなので、バイトがなければ即回収することで、狙いのポイントを探っていきました。
すると、しばらくして
ツンッ!
という、シーバスっぽくない感じのお触りバイトを探知しました。
もしやこれは?と思いつつ、このワームでは食い込まなかったことから、ワームを変えてみることに。
ここで、オクトパスにチェンジしようかと思ったのですが、先ほどまで反応が無かったことと、ふと持っていることを思い出した【TWO by TWO 漁港ワーム】の”神バナナ”を使ってみることに。
このワームは、これまで豆メバルしか釣れておらず、あまり信頼を置いていなかったのですが、反応が渋いので、小さいワームにすれば食うかも?という予測で使ってみることにしました。
ワームが更に軽くなったので、更にキャストは厳しくなったのですが、それでも投げれないことはありません。
少しタラシを長くすることで遠心力を活かしつつキャストしてみます。
すると、先ほど反応があったゾーンで
モゾッ!
押さえ込むような鈍重なアタリでしたが、魚が食ったという確信があったので、思い切ってフッキング。
すると、フッキング直後にバチャバチャと水面から飛び出したのですが、飛び出した姿はシーバスではありません。
一気にストラクチャーの方へ走ろうとするところを、この日は少しラインシステムが強いので、ドラグを出さずに強引に引きとめて水面まで浮かせました。
水面で見え隠れする魚は、明らかに黒い。
メバルです!!
バイトして即フッキングだったので、口の皮の薄いところに掛かっていれば抜き上げでバレそうでしたが、選択肢は無いので、思い切って抜き上げ!
無事にキャッチできたのは、ブリブリの20アップ!
バチを食べているのか?お腹がパンパンですね。
やはり、小さいワームに反応してくれたので、正解に近づけた感に喜びつつ、NEXTフィッシュを探します。
とにかく、ナチュラルにリグを見せていかないと食わないようなので、いつにも増して丁寧なアプローチを心がけます。
また、PEラインを使っているので、感度は良いと言いつつ、とにかくバイトが小さいので、小さな変化も逃さないように集中力を120%にして釣っていくと~
コッ・・・
またも、違和感レベルのバイト。
しかし、フッキングすると、今度も重量感のある引きが手元に伝わってきました。
グググ~~~
親指を放せば、ドラグが鳴ってラインがジワジワと引き出されるます。
やはり、メバルの引きはトルクフルで面白いですね。
何度も隠れ家に逃げ込もうとする魚を引きはがし、何とか浮かせてランディング。
先ほどより少しサイズアップの23cmのメバルでした。
このサイズ、やはり居るんだと、改めて嬉しくなりました。
なかなか探し出せない自分は不甲斐ないのですが、まだまだ居ることがわかれば、今後の探す努力にもモチベーションが維持できます。
タイドグラフ的にも下げに入ったので、少し魚の活性が上がるかと期待して釣りを続行しましたが、その後は2バイトあって、1ゲットのみ。
バイトゾーンは、先のメバルと同じで、先週に比べて明らかに上な感じであることは確認できましたが、個体数が減ってきているのか?バイト数は少なく、3匹目ゲットできたところでストップフィッシングとしました。
バチシーバス、後、メバリング まとめ
と言うことで、冒頭にも書いた通り、この日やろうと思っていたことは一通りできて、ダブルターゲットを水揚げすることができました。
バチシーバスは、ワームのシルエットが合えば簡単に食ってくれる感じで、後はライトタックルでのやり取りの楽しみという感じでしたが、メバルについてはここ最近は本当に苦労させられています。
日によって、結構レンジが変わることとが大きな原因ですが、その変わり度合も半ヒロ程度の差でも大きく反応が変わってくるので、アジャストするのが大変です。
また、この日の釣行については、【TWO by TWO 漁港ワーム】の“神バナナ”で釣れたことも収穫でした。
カラーの効果は、確かなことはわかりませんが、明らかにシルエットの違いは大きく影響していたと感じます。
小さくすることで落ちる存在アピールを、ソリッドカラーで補う。
そこに灯りがあるか無いかでも、効果は変わってくると思いますが、基本はソリッドカラーは存在感のあるルアーであることは間違いないですね。
これがハマったのが嬉しい結果でした。
やはり、思い込みを持たずにいろいろと試してみることが大事ですね。
思わぬところで、思わぬアイテムが役だってくれる可能性も大いにあります。
神バナナは、やはり“神”な時もあるルアーでした。
弱くてすぐに潰れてしまうのが玉に傷ですが (^^;;
<参考>タックルデータ
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント63 ベイトモデル
リール:シマノ 16アルデバランBFS XG KTFスプールチューン
ライン:東レ ソルトライン®アジングPE 0.5号+バウオ®️エクスレッド 6lb