こんにちは!
今回は、昨日に行ってきた第3回の海上釣堀釣行記です。
マジかぁ~~~~
と言うわけで、第3回の海上釣堀釣行は波乱の幕開けとなったのでした。
スタートは良かったのですが、気合が空回り?
天気は予報よりもマシで、渡船の出港待ちをしている時は完全に雨は止んでいました。
また、風もそこそこ吹く予報だったのですが、これもマシ。
スタートでバタバタしましたが、ローライトコンディションだし、非常にいい感じ釣果に期待が高まります。
エサについては、幹事さんがダンゴエサ(赤&黄色)と、カシワを準備していただいていて、参加者全員に配られます。
私は、前回に絶好調だったエビエサに加えて、今回はより青物を意識して、青色キビナゴとイカの肝漬け、そしてシマアジに効果が高いとされているダンゴエサを準備してきました。
タックルついても少しずつ進化していて、今回は、2セットとも、自前のタックルです。
マダイ・シマアジ用に、【ダイワ シーパラダイス M-300】&【ダイワ レブロス3012H】。
青物用には【ダイワ クラブブルーキャビン FL MH-350】&【シマノ ストラディック 4000HGM】
ラインは、今回の釣行に向けて送っていただいた【東レ ソラローム ルアーPE】。
マダイ・シマアジ用には4号、青物用には5号を巻いてきました。
ルアーPEという名称ではありますが、75m巻きと言うことで、多くのラインを巻く必要の無い海上釣堀においては非常にマッチしたラインです。
タックル的には死角無しといった状況です。
裏を返すと、タックルで言い訳はできません。
雨は小雨が時々パラつく程度。
事前にシミュレーションしてきた仕掛けを急いで組んでいきます。
最初の準備に手間取って、スタートで出遅れては意味がありません。
と言いつつ、生き餌のアジなどを購入している間に、7時30分の釣り開始の号令。
エサを持って急いで釣り座に戻り、マダイ・シマアジ用のタックルをセットし終わって釣りを開始します。
いきなり青物を狙ってみようかとも思ったのですが、周りも全員、大人しくマダイ・シマアジ狙いのようですので、私もそちらから開始します。
開始直後は、トントンと周囲で釣果が上がります。
しかも、マダイ先行ではなく、シマアジ先行!!
この波に乗り遅れてはいけないと思い、私はオリジナルブレンドのスペシャル団子エサから開始します。
1投目は反応が無く、エサ取りが多いで、すぐに少しタナを深めに変えてみることに。
すると、ウキに反応が出ました。
しかし、エサだけ取られたので、すぐにエサを付け替えて投入します。
すると、前アタリ的に反応があった後、気持ちよくウキがス~~~っと入りました。
ラインスラッグを取ってしっかりとフルフッキング!
ギュ~~ン
ロッドが引き込まれる気持ちの良い引きが襲いかかってきます。
マダイかと思ったのですが、いきなりのシマアジ!!
ドラグの設定が少々甘くて走られましたが、やり取りをしながらドラグを締めて一気にランディング。
開始してからそれほど時間も経っていないタイミングで滑り出しは上々でした。
しかし、ここで周囲も一気に沈黙。
まさにモーニングバイトの一瞬だったようです。
そこで、エサをどんどん変えてアタリエサを探していきますが、ダンゴも、前回良かったエビも、スペシャルニンニクチューンのカシワもバイト無しです。
しかし、次にマダイのチャンスが到来。
隣なども釣れているので私もウキに集中していると~
ウキがピコ、ピコ、と少しずつ引き込まれるじれったいバイトが。
これは、マダイっぽい。
食い込まないので、すぐにエサを付け替えて投入すると、ウキが横倒しになるほどの食い上げバイトに続いてウキが一気に引き込まれます。
キタ~~
とラインスラッグを取ってフルフッキングすると、ガッチリフッキング!!
のはずが、やり取り開始後、すぐにフックオフ (涙)
バラシはいけません、バラシは・・・
気を取り直してすぐに釣りを再開しますが、バイトは続きません。
前回よりも、明らかにローペースなスタートになってしまいました。
青物追加で一気に活性アップ
そうこうしている間に、マダイが追加放流。
そして、青物も追加放流されます。
チャンスタイム到来です。
すると、前回の釣行で青物の竿頭の方が青物をヒット!
そこから、対面の辺で釣りをしている方々に次々とヒット!
しかし、バラシも多く、ランディングまで持ち込めずに皆さん苦戦しています。
そこで、私も急いで青物用のタックルをセットし、アジの泳がせ釣りを開始してみます。
最初は、イカの肝をセットして泳がせてみたのですが、肝が大き過ぎてどうも違和感あり。
そこで、すぐに肝を外して青いキビナゴをセットして泳がせてみます。
すると~~~~
12号の丸いウキがピョコンピョコンとして~~~
ズボッ!!!
入った~~~
全身の体重を掛けてフルフッキング。
すると、【ダイワ クラブブルーキャビン MH-350】がバットまで一気に曲がりこみます。
リールのドラグはキツめの設定だったので、走られてもほぼドラグは出ません。
ロッドが魚の走りを受け止めて、更に浮かせてきてくれている感じです。
しかし、そこは流石の青物。楽には上がってきてくれません。
右に左に走り回られながらもラインを出さずに耐えて、隣の釣り友さんにすくってもらいました。
前回はTake師匠に、ネットの柄でつつかれるという恐ろしい事件が起こったのですが、今回は心優しいランディングでヘルプしていただけました。
上がってきたのは、カンパチでした。
※すみませんが、雨が降っていたのでランディング時の魚の写真がありません。
開始して2時間も経っていない状況で、嬉しいシマアジとカンパチの釣果です。
しかも、今回はしっかり自分で合わせて青物釣ったので、更に上出来。
マダイは釣れていませんが、マダイは後でも何とかなるだろうとタカをくくっていました。
これが、後々自分の首を絞める結果になるのですが・・・
ここから苦悩のロングジャ~ニ~が・・・
開始2時間で釣り座を交替です。
毎回のことですが、この2ヶ所目の釣り座が鬼門です。
過去2回、2ヶ所目の釣り座で魚が釣れたことがありません。
そこで、今回は徹底的に青物狙いで攻めてみようと決めて、引き続き泳がせ釣りを続けます。
結局、欲しかった魚は2魚種ともゲットできたものの、2匹と言う過去最低の釣果で幕を閉じる事となりました。
漁港に戻り、マダイを沢山釣られた方から有難くお裾分けを頂きましたが、このマダイが無ければ極めて貧果の釣行となってしまいました~
大きなクーラーボックスが寂しい感じとなってしまいました。
ただ、大きな収穫は、今回から導入しているPEラインです。
ルアーPEを海上釣堀に?とは思いますが、扱い易さ、視認性、強度、どれをとっても申し分ない使い心地でした。
価格も実売価格で税抜き1000円未満と低価格に抑えられているのもいい点だと思います。
■東レ ソラローム ルアーPE
東レ フィッシングネット メーカーHP
また、今回投入した【ダイワ ブルーキャビン FL MH-350】ですが、3本継ぎは何かと使い勝手が悪いな~と感じていたのですが、並継竿の特徴である細さと強烈な粘り腰はなかなか良かったです。
ガイドも、振り出し竿のようにズレることもありませんし、穂先までかなりしっかりしているので、穂先の折れを気にすることもありません。
ガイドも、ラインが絡みにくいタイプを採用しているので、ライントラブルはほぼ無く、一日快適に釣りができました。
使ってみて、改めて良さを実感できました。
さて、次回の釣行は約2ヶ月後。
出刃庖丁は良いのを導入済みなので、次の釣行までには三徳包丁も新たに切れの良いものを買っておこうかな(^^
本当は、一晩寝かせて旨味を出してから頂くのがベストなのですが、美味しそうな魚を見せられて黙って言う事を聞く家族ではありません。
マダイは一晩寝かせると歯ごたえもしっかりしますが、おろしたてもトロトロで、これはこれで美味しいです。
そして、今夜のカンパチが楽しみですね (^^
<参考>タックルデータ
■マダイ・シマアジ用
ロッド:ダイワ シーパラダイス M-300
リール:ダイワ 15レブロス 3012H
メインライン:東レ ソラローム ルアーPE 4号
■青物用
ロッド:ダイワ クラブブルーキャビン FL MH-350
リール:シマノ ストラディック 4000HGM
メインライン:東レ ソラローム ルアーPE 5号