こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は釣行準備の中で改めて気付かされたリールのサイズに関するお話しです。
今更・・・という話しではありますが、意外と意識して見ていなかったシマノ社とダイワ社のリールのサイズの違いについて、現物を手元で眺め比べてみて再認識させられました。
6月に予定している海上釣堀チャレンジに向けて、マイタックルを着々と揃えていっているのですが、3月の釣行では、マダイ・シマアジ用のタックルのみをマイタックルとして揃えていきました。
ロッドは【ダイワ シーパラダイス M-300】に、リールは【ダイワ 15レブロス3012H】のセットでした。
前回はこのタックルで、ひたすらマダイしか釣れなかったのですが、パワーと操作性については全く問題を感じませんでした。
で、今回、6月の釣行に向けて青物用のタックルを揃えてみました。
ロッドは少し前の4月に調達済の【ダイワ クラブブルーキャビン FL MH-350】にしました。
取り回しの良さを考慮して300cmタイプも検討したのですが、今後の汎用性なども考えると規模の大きな釣堀への対応も考えて350cmタイプにしました。
さて、話しが少し脱線したのでリールの話しに戻しますが、青物用のタックルについていろいろ調べたところ、4000番台のスピニングが適していると言うことで、このサイズを基準に検討してみました。
海上釣堀への釣行は、せいぜい年に数回程度なので、あまり高価なリールは必要無いという考えで探したのですが、あまりに安いリールはちょっと怖いし、ちょうど良いリールはやはり【ダイワ レブロス4000】でした。
しかし、表示重量を見ると350gオーバー・・・
このクラスのリールは、昔の投げり以来使っていない重さです。
投釣りなら、キャスト後は置いておくのでいいのですが、海上釣堀となると、釣りをしている間は置竿という訳にもいきません。
※厳しい教官の目も光っているので、尚の事置竿は無理です (^^;;
そこで目に付いたのが、【シマノ 15ストラディック 4000HGM】でした。
ストラディックには4000番のノーマルギアモデルもあるのですが、ハイギアを買っておけば、秋の青物シーズンになんちゃってショアジギができるかも?という甘い考えが浮かびました。
4000XGMもあるのですが、まぁそこまでハイギアも要らないかな?という感じで4000HGMに目を付けました。
因みに、この【シマノ 15ストラディック 4000HGM】、重さはなんと!285g!!
4000番台でこの軽さは魅力です。
と言うことで、新古品ですが10,000円で手に入るチャンスがあったので、迷わずに【シマノ 15ストラディック 4000HGM】を購入してみました。
そして、このGWで、レブロスのライン巻替えと、15ストラディックへのライン巻きをしようと、両機種を持ち出して並べてみました。
レブロスには、最初にナイロンライン6号を巻いたのですが、あまりにごわついて釣り場で難儀したので、使い慣れているPEラインへ巻き替えることにしました。
海上釣堀用のPEラインについては、別途記事にしたいと思います。
感覚的に、レブロス3012Hのスプールを含めたヘッド部は大きいなぁ~と感じていたのですが、実際に並べてみると、この違い!!
どっちが番手の大きなリールか?見た目ではわからない、と言うか逆転してますね。
やはり、頭の大きさの違いが気になるので、スプールを外して比較してみました。
シマノでも、“C(コンパクト)シリーズ”は、ローターが1番手下のサイズが付いているので小さいのはわかっているのですが、これはれっきとした4000番!!
スプールのサイズは、やはり逆転しています。
ドラグノブのサイズも全然違うので、いろんな意味で見え方も違うのですが、この差は大きい・・・
因みに、レブロス3012Hの重量は295gで、ギリ300gアンダーです。
しかし、1000番違いにしてこの差とは。
まぁ、これが性能にどう関わるのか?という話しで言うとほぼ関係ないのでしょうね。
でも、釣りにおいては気持ちの問題というのも大きいので、わかっちゃいながら、改めて考えさされてしまいました。
ストラディックは、前の記事にもある通り、スプール受け部の機能もしっかりしているし、その気になればボールベアリング追加チューンも可能なので、レブロスと比べると非常にしっかりしています。
レブロスは消費税込で、約7000円で仕入れました。
ストラディックは実売価格で15000円~17000円するので、約倍の価格差がありますが、果たして倍の価格差でいいのでしょうか??という感じです。
写真はありませんが、レブロス3012Hは、マグシールドが搭載されている訳でもないので、海水がかかればスプールシャフト部までもろに海水をカブると、そこからの海水侵入も心配・・・
海上釣堀は塩分濃度も高いので、リールやロッドへの塩害は軽視できません。
シマノのコアプロテクトでどこまで海水の侵入を回避できるのかは、しばらく使ってみないとわかりませんが、使用後に真水をぶっかけて洗っておけば随分とマシなはずです。
なお、少し着眼点を変えて、ラインローラー部を見てみると、レブロス3012Hはダイワ製リールの特徴である、ツイストバスターⅡが搭載されています。
糸ヨレを解消する優秀な機能ですが、レブロスのラインローラー部はボールベアリングではなくプラスチックカラーなのでその機能を活かしきれていない感じです。
これについては、ヘッジホッグスタジオからチューニングセットが発売されていますが、実売7000円のリールに1000円を超えるチューニングはどうなんでしょうか?
■ヘッジホッグスタジオ 15レブロス ラインローラーBBチューンキット
15ストラディックのラインローラー部は、先の記事にもある通り、中堅機種らしいと言うか、それ以上の機能と言っても過言ではないコアプロテクト仕様のBBラインローラーです。
ここでも、価格差以上の差を感じずにはいられません。
と言うことで、今回の記事は主に“デカさ”の違いに着目した記事でしたが、シマノ社とダイワ社のリールの違いは、改めて見るといろいろあるな~というお話しでした。