こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
先日、見た目のレベルの話しのインプレを掲載していますが、実際に使ってみましたので、使用感についてインプレを書いてみたいと思います。
カラーについては、銀鱗ベイトと、ハマーナイトⅡを調達。
レッドビアなど、SU-SANやNI-SANで愛用しているカラーも素敵ではありますが、この手のカラーはどちらかと言うと明暗ポイント関連で強いと思っており、ドーバー120Fは、もっと広いエリアのサーチ用ルアーと感じていたので購入カラーは絞ってみました。
では、お時間のある時にお使い頂ければ幸いです。
アピア ドーバー 実釣投入
正直、このルアーは河川などの流れのある所で使いたかったのですが、ルアーの動きを知りたかったので、先ずは地元の湾奥にて使ってみました。
ボディサイズの大きなルアーなので、ヒットした際のバラシ対策は事前に仕込んでおきます (^^
APIAさんのメーカーコンセプトでは、『チェスのクイーン的にオールマイティに使える、パイロットルアー』とか。
普通に巻くと、ブルンブルンとウォブリングが感じられます。
商品説明にも、ウォブル6:ロール4となっている通り、巻くとウォブル系の動きがしっかり出る感じです。
まぁ、これだけリップがしっかりと出ていればウォブリングしますわね。
そして、ロッドを中段くらいの構えで巻くと、結構潜ります。
水深が膝上くらいのエリアでは、普通に巻くと、結構ボトムを拾います。
しかし、シンペンと違い、リップ付きでフローティングなので、決して根掛かりする危険性は感じませんでした。
よほど、牡蠣殻などがびっしり付いた岩場などをゴリ巻きしてこない限り、根掛かりにビビる必要性はないと感じました。
次に、本命のスロー巻きです。
ゆっくりゆっくり巻いてくる。
流れがある所であれば、流れにラインと共に押されて引かれるくらいのイメージで巻いてみると、時々ゆらぎを感じるくらいで、ほぼ抵抗感無し。
リップがあるので、シンペンと違い、泳いでいるとは思いますが、恐らく微ロール中心の動きになっていて、手元までは動きが明確に伝わってこないのであろうと思われます。
個人的には、スレたシーバスほど、ロール系の動きで釣れるというイメージを持っているので、使うならこの速度、という感じがしました。
側面も扁平なタイプのルアーですので、ロール中心に、時々イレギュラーにゆらいでくれれば、その瞬間のフラッシングで食ってくるのでは?というイメージが持てるルアーでした。
ただし、フラットサイドの形状を考えると、デイゲームではしっかり巻いて、泳がせてアピールしてもいい感じになるだろうという気はします。
フックサイズが大きいのも魅力
また、このルアーは、標準で#3フックが装着されています。
かなり大きなフックが付いているのですが、更に大きな#2フックでもフローティング性能は維持するとのことです。
大きなフックに交換することは、対ランカー対策と言う目的だけでなく、ルアーの動きを意図的に大人しくする、という効果もありますので、秋の某パターンでも使えるかな?と思っています。
逆に、フックサイズを落として、もっと巻かずに漂わす釣りもあり得ると感じています。
#6の太軸系のカルティバ・STX-58などに交換すると、フックの強度を維持しつつ、より浮力を活かせる釣りに適用できるのではないか?
こう考えると、やはり、流れのしっかりある河川で使ってみたい思いが改めて強くなりました。
今回は、実際に魚は釣れていませんが、このルアーがハマる状況にちゃんと自分がアジャストできれば、結果は自ずと出るような気がしています。