こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、昨夜はアジング調査に行ってきました。
前回の釣行記がちょうど台風前の釣行記だったのですが、港湾部のダメージの大きさを気にしつつ調査に出てみることにしました。
台風前の釣行では港湾に停泊している船が退避していなくなっていたのですが、結果的には大正解というところでしたね。
潮位が3m近く上がった訳ですから、いつも通りに護岸に係留していれば丘に打ち上げられて船に大きなダメージを受けていたかと思います。
打ち上げられたゴミも相当数残っており、護岸の鉄のフェンスなども何ヵ所かは折れ曲がっていました。
片付ける人手も足りないのでしょう。後の対応の大変さを目の当たりにしました。
そんな中でアジングをするのは申し訳ないと思いつつ、少しだけ竿を出させて頂きました。
台風だけでなく、先週末からの秋雨前線の雨も続いており、濁りや水潮の影響も気にしつつの釣行となりました。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
さて、タックルの準備をして釣りを開始。
タックルはいつも通りの【サーティフォー 34 Prividence FER-58】です。
海面を見るとかなり白く濁っています。
河川から入った濁りが港湾部にも回ってきている感じです。
こういう状況でアジはどうなっているのか?
そもそも居るのか?
まずはボトム付近から調査することに。
数投してもバイト無し・・・
しかし、キャストしていて水面直下を魚が泳ぎまわっていることに気づきました。
泳き方からするとイナッコやハクではなさそうです。
試しに水面直下でリグを引いてみると~
ココッ!!
いきなりジグヘッドにバイトしてきました。
イナッコ系ならまず当たることはないので、何だか釣れそうな魚です。
そして数投後に
ココッ!!ジィィィィィ
ヒットしました!!
何が掛かったのか?
やはり表層はこいつか~~
念のため同じことを試してみると、すぐにヒットしましたが足元でポチャリ。
ん??
今のはバレる直前の姿からしてアジっぽい??
何らかの理由でアジが表層に浮いているのか?
再度キャストをすると、またヒット!!
バレないのはやはりチーバス。
バラした魚はアジっぽかったので気になりつつ、ここで続けるとチーバス祭りになりそうなので少し移動することにしました。
少し移動したところの明暗でも、水面直下に魚が右往左往しているのが見えます。
何だかシーバスっぽくないんだけど・・・
と思いつつ、念のためキャストしてみると~
ツツッ・・・
バイトはしてきますが乗りません。
灯りに照らし出されてジグヘッドを追いかけてくる集団が見えるのですが、追いかけてくるもののなかなかジグヘッドに食いつきません。
乗りそうで乗らないチェイスに翻弄されつつしばらく狙いますがどうも乗りません。
そして、見えているのは限りなくアジっぽい。
そこで、ふと【サーティフォー 34 ゼログラヘッド】の存在を思い出しました。
これで表層をゆっくり引いたらフックアップするかも?
すぐにリグをチェンジし、ワームも【サーティフォー 34 タープル 瀬戸内ブルーマジック】をセット。
すると数投目に
ビビビ~~
ヒットです。
しかし~~上がってきたのは、またもチーバス。
やはりコイツなのか?
いやそんなことはない。
と自問自答を繰り返しつつ、もう少し粘ってみることに。
すると、すぐに次の魚がヒット!
ん??さっきと引きが違う??
はい、上がってきたのはやはりアジでした。
これはなかなかフックアップしないはずです。
とりあえず、見えているのはアジであるこが確認できたので、いろいろ試してみることに。
ゼログラヘッドは表層を引きやすいのは良いのですが、如何せんサイズが大きいので、ここで【サーティフォー 34 ザ豆 0.5g】にチェンジします。
ジグヘッドを軽くして、ロッドを立てて表層付近をトレース。
すると、ようやく立て続けにヒット!!
何とか攻略法が見えたところで小休止。
改めて違う釣り方を試してみることにしました。
表層に見えるアジは小さい。
マシなサイズは居ないのか??
と言うことで、改めてボトム付近~中層を狙ってみることにしました。
ジグヘッドを改めて0.7gにウェイトアップし、フルキャストしてボトムまで沈めます。
潮位が高いのでカウント15くらいとって、しっかりボトムまで沈めます。
明暗部を広く丁寧に探っていくと、数投目に~
ココッ!!
アジらしきバイトをキャッチ。
どうやらボトムにも居るようです。
ただ、バイトは単発で追い食いはしてきません。
キャスト毎にバイトはあるもののなかなかフックアップしません。
大きく誘いあげて、フォール中のバイトを狙うもダメ・・・
そこで、リールを巻かずにロッドをサビいてノーアクションで誘ってみると
モンッ・・・
抑え込むような?根掛かりのような?非常に地味で小さなバイト。
軽く聞き合わせをしてみると
ビビッ!
と一瞬魚の反応があってバレました。
どうやら活性が低いのか?バイトが小さいようです。
次のキャストでは違和感があったらフッキングしようと決めてキャストを続けます。
そして、次のキャストで得た違和感に即フッキングすると
ビビビビ~~
今度はバッチリフッキング。
しかも、ドラグも出されて少しサイズがよさそうです。
上がってきたのは、ほんの少しですがサイズアップのアジでした。
やはり深いレンジのアジは大きい!
ここからは辛抱と集中の釣りです。
簡単には乗ってくれないバイトに苦戦しつつ、1匹また1匹と稼いでいきます。
スローな誘いで反応しなくなると、少し大きくアクションを付けて誘ってみたりと、あの手この手で攻略。
結局、1時間くらいかけて5匹ほどを釣り上げたところでバイトが途絶えました。
海面を改めてみると潮が完全に止まってしまった感じです。
この日はゴミなども多く、他の場所では釣りはできそうになかったので、ここでストップフィッシングとしました。
と言うことで、台風後のアジング釣行記でした。
水の濁りなどもあって結構厳しいかと思いましたが、何とか本命と出会えることができました。
しかし、今回のようにド表層でアジが釣れたのは結構久しぶりで驚かされました。
これには、水潮などの影響があるのでしょうか?
チーバスなども表層に湧いていたので、表層付近が魚にとって居心地の良い理由があったんだと思いますが、それが何か?は不明。
またライトゲーム有識者に意見を聞いておきたいと思います。
まだまだ秋雨前線が停滞しているので、しばらくは雨の日が多いと思います。
この秋雨前線が抜ける頃には完全に秋になっていることでしょう。
夏場の高水温も一気に下がり、魚にとって適水温になりますし、水質もどんどんクリアになっていくと思いますので、港湾の奥まで良型アジが入ってきてくれることを期待しています。
しかし、それよりも前に、今後の雨で新たな災害が起こらないことも祈っておきたいと思います。
ロッド:サーティフォー 34 プロヴィデンス FER-58
リール:シマノ 16ストラディックCI4+ C2000
ライン:エステルライン0.25号+東レ パワーゲーム®ルアーリーダー 3lb
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