こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
10月も中旬に入り、すっかり外は秋を感じれる気温になってきましたね。
とは言え、海はまだまだ夏を引きずっているところもあるようで、例年であれば秋にアジングが楽しめるポイントでも小サバばかりとか、メッキゲームが楽しめるポイントでもメッキの姿が見られないと言う話しを聞いたりします。
しかし、もう少し気温や海水温が下がれば、手軽にアプローチできるポイントでアジングが楽しめるようになるかと思います。
そこで今回は、アジングで使ってみたいと感じさせてくれるロッドについてピックアップしてみることにしました。
往年の名竿もありますが、今回はNEWフェイスのロッドで低価格帯に属する機種に注目してみたいと思います。
安定ブランド がまかつ 宵姫シリーズ 爽
まず最初にピックアップするのは、ダイワでもシマノでも、サーティフォーでもなく『がまかつ』のロッドになります。
がまかつと言えば、磯やへら、鮎、などの【がま〇〇】系の名前の竿から、ルアー系では【ラグゼ】シリーズになり、そのラインアップは現時点のHPで見るに162種類がリアルに取り扱い製品として掲載されています。
【がま磯MarkⅡ】などは、子供の頃は憧れの磯竿でした。
がまかつのアジング・ライトゲームロッドとしては【宵姫シリーズ】が超有名ですが、イメージ的には価格が高くてマニアック、という印象を持っていました。
※思い込みで済みません
サーティフォーのロッドなどもマニアックと言えばその通りなのですが、大手メーカーが出すロッドの中では少しマニア向けのピンピンのレーシング仕様というイメージでした。
【宵姫シリーズ】は現在、3モデルが販売されています。
超ショートグリップで、4.8フィートモデルからある【ラグゼ 宵姫 天】は定価ベースで4万円台のロッドになります。
また、【ラグゼ 宵姫 華】と言うモデルもあり、こちらも少し安くなりますが3万円台のロッド。
がまかつのロッドはあまり値引きも無い(人気があるから?)ので、使いたいなら定価ベースを意識しないといけない感じです。
ここに最廉価盤の【ラグゼ 宵姫 爽】が追加されています。
5.3フィートのショートモデルから、7.8フィートのライトゲームでは長めのモデルまで5サイズがラインナップ。
全てソリッドティップモデルです。
個人的には5.8フィートモデルが注目です。
アンダー1gのリグまで対応しているので、湾奥の繊細な港湾アジングには最適ではないかと思います。
デザイン的にはオーソドックスな感じですが、最近のアジングロッドによくある、手のひらに当たる部分のEVAが丸く削られている形です。
ロッドの重要は、一番短い5.3フィートのモデルで46g。
5.8フィートのモデルで50g。
最近は各メーカーから軽さを競うように軽量ロッドがリリースされてきていますが、タックルはリールも含めた全体のバランスが重要ですので、ロッドだけ軽ければいいとうものでもありません。
50g台は十分軽いし、いろんなリールとの相性を考えるとベストな重量なのではないでしょうか?
ロッドの老舗 Olympicのコルトシリーズ
次に、こちらのブログではあまり取り上げたことが無いロッドとして【オリムピック OLYMPIC コルト】シリーズをピックアップしてみたいと思います。
オリムピックはロッドの老舗ブランドで、国内でブランクスを製造している数少ないメーカーになります。
小学生の頃、ルアーを入れるタックルボックスでオリムピックのボックスに憧れて購入した記憶があります。
そんなオリムピックですが、ライトゲーム用のシリーズとしてコルトシリーズがあります。
かなり昔からオリムピックの中のブランドとして存在しているコルトシリーズですが、2021年に大きくラインナップがリニューアルされています。
その中でも今回の記事で注目したいのは【オリムピック OLYMPIC コルトUX】になります。
コルトシリーズの中で最も廉価なシリーズがUXシリーズになり、定価ベースで1万円台になるので、かなり廉価版のシリーズとなります。
中でも2021年に追加されたラインナップが、4.8フィートと5.4フィートのショートレングスモデルになります。
ガイド関連はオールステンレスフレームのSiCガイド。
グリップはこちらもやはりコンパクトな丸形EVAグリップになっています。
また、グリップはブランクスタッチタイプでフロントグリップが無いデザインになっています。
廉価版ですが性能として超ハイパフォーマンスなロッドであるのは間違い無いかと思います。
軽けりゃ良いのか? 27gのロッド ABU エラディケーター
最後に、2021年11月リリースの最新ロッドもピックアップしておきます。
ピュアフィッシング【AbuGarcia ソルティステージ エラディケーター リアルフィネス Prototype】
名前が長過ぎて覚えるの大変ですね(笑)
東レのナノアロイカーボンを利用しており、一番短い4.6フィートのモデルで驚愕の27gという超軽量。
最新の最軽量の1000番台リールとセットにすると、タックル全体で200gアンダーということになります。
ロッドの構成の中で重さがあるのはグリップ部なので、そこの部分をこれだけそぎ落としてしまえば、ほぼブランクスだけの重さに近付けることができます。
ただ、軽さを追求するとこの形状に行きつくんだなとは思いますが、個人的にはグリップ部は欲しい派なので、少し抵抗感があるのが正直なところです。
ライトゲームのタケ師匠も、リールシートだけのロッドはリールシートが指に当たって痛いという話しを聞いたこともありますし、手にフィットするグリップとうのも使い易さの観点では結構必要かな?と思ったりします。
お値段的にも決して廉価版ではなく4万円台なので、今回の記事のテーマにマッチしていないのですが、最新のアジング・ライトゲームロッドということでピックアップしてみました。
エラディケーター、人気は高いロッドですね!
ベイトフィネスモデルも出ていてラインナップの充実度はさすがのアブガルシアというところかと思います。
廉価版アジングロッド ピックアップ まとめ
という事で、今回は時期的に旬なネタのアジングロッドのピックアップでした。
ここ数年はライトゲームの人気もかなり高くなってきているようで、以前よりも更に多くのメーカーからライトゲーム用のロッドがリリースされています。
手軽に出撃することができる点でハードルが低いのがメリットですが、手軽なだけではなく実際にやってみると繊細さの延長に奥の深いところがあり、やり込んでいくと非常に面白い釣りだと思います。
私もシーバスをメインにやっていた時は、「アジをルアーで狙うなんて」と少し思っていたところがありましたが、食わず嫌いせずにやってみたところ、その面白さにどっぷりハマってしまいました。
装備もミニマリズムの発送でどれだけ絞り込めるか?など、楽しみ方は人によって様々です。
今回紹介したロッドは、お値段も非常に手頃(と言うか恐らくお値段以上)なのでこれからアジングをやってみる方には最高のパフォーマンスを約束してくれると思います。