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【中華製リール】TSURINOYA 釣りのや ダークウルフ 着弾

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

最近のメバリング釣行記にて少し触れた件ですが、YouTubeでたまたま見かけた動画にて気になるリールを見つけてしまいました。

それは、安価な中国リールの紹介で、この手の動画は多くアップされているのでさほど期待せずに見たのですが、その中で紹介されている内容は日本人の方が紹介されていて信憑性があり、リールの性能についても問題なさそう。

そして、そのリールの性能はベイトフィネスリールに必要な性能がフル装備、と来ているので気にしない訳にはいきません。

ということで、購入方法などを調べて買ってみることにしました。

では、購入過程からリール本体のご紹介までいってみたいと思います。

お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

購入はAliExpressにて!

YouTube動画では購入方法まで紹介されていませんでしたので、ネットで検索。

どうも、アリババのECサイトにて購入できることがわかったので、そちらを利用することにしました。

スマホアプリにて【AliExpress】というのがあるのでインストール。

基本情報などを登録して利用可能状態にします。

そして、本命のリールを検索。

【釣りのや】【ツリノヤ】どちらで検索してもすぐに沢山のリールが表示されます。

その中から今回のお目当てである【釣りのや ダークウルフ KF-50S】を探します。

似たモデルで【釣りのや ダークウルフ DF-50】というモデルものであるので注意してくださいね。

こちらのDF-50は148g

KF-50Sは135gなので間違えないようにしないといけないのですが、商品表示の方法がわかりにくいところがあるので少し注意が必要です。

また、右ハンドルと左ハンドルがあるのですが、こちらも商品をどこで選べば良いのか少しわかりにくい感じでした。

私は左ハンドルを購入したかったので、注文の画面に表示されている左ハンドルのアイコンにて商品を買い物かごに追加。

買い物かごに入っているリールの画像は左ハンドルですが、注文商品名には特にどちらのハンドルとも記載が無く少々不安でしたが、結論から言いますとちゃんと左ハンドルのリールが届きました。

注文してから商品が届くのには約2週間ほどかかりました。

商品の配送状況などは日本国内の通販サイトほど明確ではないので、中国から出たか?や、日本に届いたか?くらしか確認はできません。

広い心でゆっくり待つしかない感じでした。

記載のスペックはウソではない!

購入前に見て購入を決意したYouTube動画では、実際にリールを分解してボールベアリングの数量やスプールのサイズなどを計測して、記載の仕様通りであることを明らかにしてくれていたので、信用して購入しました。

10BBなどボールベアリング数が多い仕様であると記載されている製品では、中華系のリールの場合平気で嘘の表記がされているものがありますし、スプールのスペックなども記載の仕様と全く違う製品も多いところです。
※ボールベアリングが入っているはずの場所に、プラスチックカラーなどが普通に使われている話しはよく聞きます。

が、こちらの製品はすべて記載のスペック通りのようです。

実際に届いた商品を開梱してみると、かなりしっかりした箱に綺麗に商品が収納されています。

リールを取り出して、まずはハンドルをグルグル回して動作のチェック。

ハンドルを回した感じの使用感は、ゴロゴロ感や違和感などは全くありません。

国内メーカーの廉価版リールの方が明らかに巻き感の雑さを感じますので、価格が廉価版クラスであることを考えると非常に優秀に感じます。

グリップはダイワ製のグリップをコピーしている感じなので、シマノとダイワのハイブリッドリールに見えなくもありません。

135gということで、持った感じも非常に軽く、スタードラグもクリック音付きですし、スプール逆転でもクリック音が鳴る仕様

シマノで言うところの『エキサイティングドラグシステム』ですね。

シマノもダイワも廉価版はおろか中堅機種ではドラグクリック音が出ない機種が多くて、チューニングキットが出回っていることを考えると、納得性が高まる要素です。

サイドカバーは完全にシマノ製のリールと同じ仕様で、サイドカバー下部のストッパーを解除して外すようになっています。

ブレーキシステムは完全にシマノさんのFBSですね。ここまで完全にコピーされていると、ある意味安心感?があります。

最初から装着されているマグネットは4個×2ヶ所の8個ということで、これは22アルデバランの設定と同じ(16アルデバランより多い)設定と言えるかと思います。

外部からブレーキ力を調整できるダイヤルは回し易い上にクリック音が出るようになっているので使っている間に手が当たってブレーキ設定が変わってしまったりするような心配も少ないかと思います。

ブレーキ設定の範囲は、ダイヤル1~5となっていました。

まぁ、ダイヤル3~4が実用的な範囲かと思います。

スプールも肉抜きされている軽量スプールで、6g台とベイトフィネスリールのスプールとしては最軽量クラス。

スプール溝の深さは極端に浅くもなく、深くもなく、標準的。

フロロカーボンなどのモノフィラメント系のラインなら45m~50mくらいを巻いておけば快適にキャストできそうな感じです。

因みに、私はソルトゲームをメインにバスでも使うので、PEラインを巻いて使う予定ですが、0.6号クラスであれば70m~80mくらい巻いても問題無く使えそう。

ただ、スプールを外して確認したところ、シャフト部にはオイルは塗布されていないか?非常に少量のオイル塗布なので、指でシャフトを触っても手にオイルがつかないくらいの状態でした。

私はすぐにスプール周りのボールベアリング部も含めてオイルを追加しましたが、内部のギア部などのグリスアップ状態は少し気になるところではありました。

不具合の無い状態であまりリールをバラしたくないところですが、時間があれば実釣前にギアのチェックはした方がいいのかも知れません。

実際の使用感は近々実際にフィールドで確認したいと思います。

中華製リール ダークウルフ ファーストインプレ まとめ

と言うことで、まずは見た目系だけにはなりますが【釣りのや TSURINOYA ダークウルフ KF-50S】のファーストインプレッションの記事でした。

中華系のECサイトもいろいろありますが、AliExpressは少しわかりにくいところはあるものの、慣れてしまえば十分安心して使えるECサイトかと感じました。

ルアーなども、見事なコピー品を沢山みつけたので、品定めができたらまとめて購入してみようかと思います。

メタルバイブレーション系などは、某〇アマンや、某ジャッ〇ルの製品の完全なコピー品などが山盛り扱われています。

知財の観点から、『どうなの?』とも思いますが、国産メーカーの商品の半値~70%OFFくらいの価格で売られていますし、送料などもほとんどが無料なので、明らかに安く購入できる点は魅力的ですね。

どちらかと言うと、プラグなども含めてソルトジャンル系のコピー製品が多いように感じました。

また、AliExpressではシマノやダイワの製品も扱われているのですが、こちらは国内の釣具屋やECサイトで購入するのと比べてもそんなに差が無い感じ。ただ、商品によっては少しだけ安い場合もあります。

なので、何か他の商品と同時購入するなどができれば利用メリットが出るかもしれません。

また、釣り仲間で欲しいものをまとめて発注するのも面白いかもしれませんね。まとめ買いで安くなる訳ではないのですが。

AliExpressで明らかに言えるデメリットは、届くまでに時間がかかる、ということですが、ここは価格とのトレードオフで十分許容できるところかと思います。

そして肝心のリール本体の話しですが、どこまで国産メーカーの性能に迫っているのか?は使ってみないとわからないですね。

スプール系の小ささや、スプールの軽さなどを考えると、国内メーカーのベイトフィネス機に張り合える武器になりそうな予感はしています。

【釣りのや TSURINOYA】さんの商品のクオリティに期待です。
※22アルデバランBFSも非常に気になりますが・・・

メバリングかボトムロック狙いで使ってみますので、追って実釣インプレを書いてみたいと思います。

また、ベイトフィネス機以外でもTSURINOYAさんのリールがいくつか出ているので、シーバスゲームに使えそうなリールがあれば使ってみたいところです。

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