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【ナイトゲームアイテム】ハイブリッドのヘッドライトという選択肢

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、夜の時間が長い季節になってきました。

私のいる関西エリアでも夕方の6時過ぎにはすっかり薄暗くなってしまうくらいナイトタイムが長い時期に入ってきました。

もともとナイトゲーマーだった私としてはヘッドライトは非常に重要なアイテムであり、ここには投資を惜しむことなく必要なアイテムを使ってきました。

ここ数年はサーティフォーとハピソンさんのコラボアイテムであるチェストライトを愛用していますが、ヘッドライトとしては老舗でありトップランナーである富士灯器さんの製品は見逃せないところ。

ちなみに、富士灯器さんは2020年で創業100年を超える企業になります。

そんな富士灯器さんがZEXUSブランドで市場投入している製品において、充電式と乾電池式のハイブリッドモデルが次々にリリースされています。

そこで秋の夜長に投入できそうな製品をピックアップしてみたいと思いますので、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

ZEXUS ZX-199 ハイブリッドのハイエンドモデル

冒頭書いた通り、ZEXUSシリーズのハイブリッドモデルはかなり多くリリースされています。

ちなみに、ZEXUSシリーズには1万円を超える本当のハイエンドモデルもたくあんありますが、今回紹介するハイブリッドモデルは”ベーシックモデル”の部類に属しますので、1万円を超える製品はありません。

その中から、本記事では、個人的に気になるモデルについてピックアップして紹介してみたいと思います。

まずはハイブリッドシリーズの中で最大ルーメンとなる620ルーメンの製品が【ZEXUS ZX-199】になります。

<出展:ZEXUS公式HP

こちらの製品の光源は、白色のLEDと電球色のLEDが使われており、赤色などの発光機能は供えられていません。

ベーシックモデルはライト部分にバッテリーが組み込まれているタイプなので、コンパクトで重量が軽いのが特徴になります。

バッテリーパックが別になっているモデルよりも点灯時間などは短くなりますが、釣りをしている間中ずっと点灯することはあり得ないので(そんなことしたら釣れない・・・)それでも数回の釣行分くらいは余裕でカバーするくらいの使用時間は確保できていると言えます。

こちらの製品はメーカー公証はオープン価格になっていますが、メーカーのオンラインショップでの価格は7,700円(税込)となっているので、ショップさんでもほぼ同程度の価格で販売されているかと思います。

まさに1万円未満のベーシックモデルの中ではハイエンドと言える機種になります。

明るさをどこまで求めるか?次第で選ぶ機種が変わってくるかとは思いますが、とにかく明るい方がいい!と言う方は、現時点ではZX-199が最有力候補になると思います。

ZEXUS ZX-195 魅力的な多機能モデル

続いてはハイエンドのひとつ下のモデルとなる【ZEXSU ZX-195】を見てみましょう。

<出展:ZEXUS公式HP

こちらのモデルは明るさとしては400ルーメンですが、ワイド光からスポット光まで調整する機能があることと、サブLEDで赤色の灯火が付いている点が特徴の機種になります。


赤色の灯火は特にシーバスなどでは魚に見えにくい色ということで、魚にプレッシャーを与えることなく使用できる点がメリットとして認知されているところで、ウェーディングなどをよくするアングラーさんには是非欲しい機能になります。

また、ZX-199も持っている機能ですが”ディミングメモリー”という機能で灯火スイッチを長押しすることで明るさを10%~100%まで無段階で調整でき、設定した明るさをメモリーしてくれる機能が搭載されています。

<出展:ZEXUS公式HP

リーダーのノットの組み直しなどは明るい方がいいですが、ルアー交換程度ならそれほど明るい光源は必要ないので、ノットの組み直しよりも明らかに頻度が高くなるルアー交換時にすぐに必要最低限の適切な灯火ができるのは便利な機能かと思います。

製品のデザイン的には少しスマートさに欠ける感じは否めませんが、装備している機能の多さを考えると非常に魅力的な機種になります。

また、ベルクロベルトが付属しているので、ゲームベストなどを使用されている方はベストに直接装着することが可能となっています。

こちらの製品はメーカー公式通販サイトでの販売価格は7,040円(税抜)となっています。

ZEXUS ZX-190 コンパクトで多機能モデル

続いては、更に機能を絞ったコンパクトモデルの【ZEXUS ZX-190】

こちらはスポット光とワイド光の光源固定ですが、2種類の照らし方を持っているモデルになります。


明るさについては、後述しますが専用の充電池を使うと560ルーメンの明るさを発揮。

乾電池でも500ルーメンの明るさを発揮する機種になります。

また、赤色の光源機能も持っているので、ZX-195と同様、魚にプレッシャーを与えたくないシーンでも安心して灯火を使用することができます。

ただ、赤色灯火の明るさについては、画像レベルですがZX-195よりは劣る感じなので、赤色灯火でどこまで細かい作業ができるのかについては少し不安がありそうですね。

実際、私が使っているチェストライトでも赤色灯火の機能はあるのですが、ルアー交換でもジグヘッドにワームを刺すなどの作業は少し厳しいので、赤色灯火についてはショップなどで実際の明るさの程度を確認した方がいいように思います。

せっかく赤色灯火の機能があると喜んでも、フィールドでの実効性が無ければ意味がありませんからね(^^;;

こちらの価格は6,600円(税込)となっています。

ZEXUS ZX-155 シンプル機能のハイブリッド機

ハイブリッド機として最後に紹介するのが【ZEXUS ZX-155】

こちらはHIGHモードでも160ルーメンと、明るさについては低い数値ですが本体上部のボタンひとつだけでの操作で使用できるシンプルスイッチモデル。

<出展:ZEXUS公式HP

また、シンプルな機能であるが故に使用時間が長いのが特徴で、LOWモード(20ルーメン)で使用すれば70時間の使用が可能となっています。

価格もぐっと抑えられた4,620円(税込)なので、ルアー交換用など用途を絞って使ったり、サブ機として具備しておくなども良いのではないかと思います。

こちらの機種にはディミングメモリー機能は付いていません。

ZEXUS 専用リチャージャブルバッテリー ZR-01+

最後に、ここまで紹介したハイブリッド機全てに利用可能な充電式バッテリーについて紹介しておきます。

単四電子3個分のサイズで、1000mAhの蓄電量を持っている高出力リチウムバッテリーになります。

<出展:ZEXUS公式HP

充電式のバッテリーと聞けば、専用の充電器が必要と思いがちですが、こちらの製品はバッテリー本体にTYPE-CのUSBケーブルで直接充電することが可能となっています。

なので、車のシガーソケットやTYPE-AのUSBポートなどを利用して移動中に充電できるという便利もの。

<出展:ZEXUS公式HP

繰り返し充電により環境にも優しいと言えます。

また、機種によりますが【ZEXUS ZR-01+】を使うと明るさ(ルーメン値)がアップする機種もありますので、ハイブリッドモデルを買うのであれば是非持っておきたいアイテムになります。

価格については3,630円(税込)と、それなりのお値段にはなりますが、乾電池を100均などの低機能アルカリ電池で調達したとしても、36回充電すれば元を取れる計算になりますので乾電池の買い替えと遜色ないコスト感で使えるのではないでしょうか?

ZEXUS ハイブリッドヘッドライト各種 まとめ

と言うことで、富士灯器さんのZEXUSブランドにおけるハイブリッドヘッドライトをチェックしてみました。

ZEXUSシリーズのハイエンドモデルでは、1000ルーメンの超明るいライトや、”パワーバンク機能”と言ってヘッドライトのバッテリーからスマホやその他の機器に給電できる機能を備えた機種もありますが、どれも今回紹介したヘッドライトの倍近いお値段になります。

エクストリームな釣りをされるアングラーさんはハイエンドモデルも必要になってくるかと思いますが、バッテリー部分が別パーツになっていて重量面などはベーシックモデルに軍配が挙がる部分もあるので、釣りのスタイル次第で選択するのがいいかと思います。

今期、ヘッドライトの買い替えや追加調達をお考えの方がおられれば、その参考になれば幸いです。

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